イギリスのバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

公開日: : バイク


イギリスはバイク文化にも大きな影響を与えている国です。インドに生産体制を置き、アジアに英国スタイルのモデルを広げたのもイギリスの力ともいえるでしょう。またロッカーズやカフェレーサー、モッズといったバイクカテゴリもイギリスが発祥となっています。

メガリ

メガリは、イギリスのバイクメーカーの一つです。2004年に設立という非常に新しいメーカーで、独自の個性を持つメガリバイクを手がけています。同じくイギリスのバイクメーカーであるトライアンフやノートンとは違った、新しいブランドの魅力を備えています。

2004年にバリー・ホールによって設立されたメガリは、2005年に試作機を製造、2007年には本格的な製造販売を開始し、2011年に日本での販売も開始しました。デザインはイギリスで行い、エンジンはイタリア製。組み立ては中国という、各国体制でバイクを生産しています。

メガリのコンセプトは「一目見てメガリと分かるバイクを作ること」そして「シリーズ化された個性を持つ3モデルを作ること」でした。そのシンプルなコンセプト通り、オーソドックスでシンプルなラインナップでありながらも、様々なデザインのバイクが乱立する業界の中で、メガリらしいデザインを有したスポーツバイクはしっかりと個性を確立しています。

メガリの主力であるメガリ250rは、コンセプト通りのシンプルかつ個性的な1台です。排気量250ccクラスで、単気筒エンジンを採用。フレームはトラスフレームで、レーシー名カウルを装着。手軽なクラスでありながらも美しさと機能美は乗るものに暮らす以上の魅力を届けてくれるバイクに仕上がっています。

日本におけるメガリの取扱いは、石川県金沢市に所在するメガリジャパンが正規輸入販売を行っています。

ノートン

ノートンは、イギリスのバイクメーカーの一つです。創業者はジェームズ・ランズダウン・ノートンで、社名も彼の名前から由来しています。歴史も古く、トライアンフと並んでバイクの歴史文化を築き上げてきた名門メーカーです。

1898年、ジェームズ・ランズダウン・ノートンによって設立されたノートンは当初、バイクや自転車の部品を取り扱っていましたが、1902年にはエンジンを調達してバイク製造に取り掛かりました。1908年には自社製エンジンを搭載したバイクの製造も開始し、ノートンの歴史が刻まれ始めました。

マン島TTレースをはじめ、ヨーロッパ各地のレースを次々と制覇してメーカーとしての知名度を高めていきましたが、第二次世界大戦時にはレースから一時撤退し、同じくイギリスのバイクメーカーであるトライアンフ同様に軍用車を供給しました。戦後は再びレースに復帰し、一時はバイクの生産を停止する危機もありましたが、現在でもノートン伝統のスタイルとパフォーマンスを引き継いだマシンが生産されています。

1961年に登場した「コマンド」は、アイソラスティック・フレームや大排気量2気筒エンジン、そしてデザイン性やパフォーマンス性が受けてノートンの代表的な名車と呼ばれるようになりました。そして現在、このコマンドの名を告いだ「コマンド961」が生産され、ノートンファンを魅了しています。

日本にけるノートンは、株式会社ピーシーアイがノートンと独占輸入販売契約を結び、取扱いを行っています。

トライアンフ

トライアンフは、イギリスを代表するバイクメーカーです。その歴史は100年以上であり、現在のバイクの礎にもなっているメーカーです。バイクの開発・設計・生産はイギリスのビンクレーで行い、伝統を受け継ぐバイクを世界中に届けています。

トライアンフの歴史は、1885年に設立されたジークフリード・ベットマン貿易会社にまでさかのぼることができます。1887年に自転車の販売を行うようになりトライアンフ・サイクルを設立し、1902年には自社製フレームに他社製エンジンを搭載するバイクを生産し、1905年には完全自社製のバイクを誕生させました。1906年には、社名をトライアンフ・エンジニアリングに変更しています。

1907年からはじまったマン島TTレースで活躍して高評価を獲得し、第一次世界大戦、第二次世界大戦では連合軍の軍用車両としても採用されました。戦後はレースで活躍し、ボンネビルといった現在まで名前が残る名車を誕生させ、世界の注目を浴びました。

ライダーに魅力を届けるべく外観から性能までいたるところに職人技を見せているのがトライアンフの誇りです。往年のスタイルを今に継承しつつも、細部まで厳格なチェックを行い信頼性を保障しています。余計な小細工で飾り立てることなく、素直にトライアンフの魅力を伝えるポリシーを持つメーカーです。

日本においては、全国に展開するトライアンフワールド店、トライアンフコーナー店にて正規取扱販売を行っています。

欧州には歴史の長いバイクメーカーが多数存在していますが、フランスも例に漏れず1900年代前半からバイク生産を始めている老舗メーカーが現役で活躍しています。名を挙げると、自動車ブランドとしても超有名なプジョーをはじめ、モトベカン、ソレックスなど。

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