フランスのバイクメーカーの歴史や特徴のまと

公開日: : バイク

フランスのバイクメーカーのイメージは普通と違っており、というのもモペットというジャンルの車両が日本では非常に有名なんです。プジョーもモトベカンもソレックスも、モペットメーカーとして日本では広く認知されています。

モトベカン

もっともモペットというカテゴリは非常にコアな分野ではありますが。ちなみに2001年公開のフランス映画『アメリ』にてモトベカン製モペットが劇中で活躍しており、その影響で日本でのモペット人気が急上したと言われています。
モトベカンはフランスのバイクメーカーの一つです。お洒落なモペットがヨーロッパのみならず世界で人気を得ています。現在はヤマハ発動機に買収されて社名をMBKと変更し、ヨーロッパ向けにスクーターの生産を行っています。

1923年、シャルル・ブノワとアベル・バーディンがモペットを設計したのがモトベカンのはじまりといわれています。1930年代にはヒットメーカーに仲間入りするヒットを記録し、第二次世界大戦時には安価の輸送車両としてモペットを生産しています。

戦後もモペットを手がけるも1960年代になり、自動車が大衆の移動手段として一般化すると売り上げが減少して窮地に追い込まれることとなり、1984年には破産しています。その後ヤマハ発動機に買収され、新たにMBKが設立され、現在に至っています。

モトベカンはヨーロッパの庶民の足として親しまれ続けた歴史を持つモペットメーカーとして有名です。第二次世界大戦後のモトベカンはモペットの生産に力を要れ、モビレットシリーズを展開して以降、長い間ほぼ変わらないデザイン、そして基本設定もそのままで作り続けました。

2001年には映画「アメリ」でモペットが取り上げられた事もあり、モトベカンの車両は日本でもお洒落な乗り物として人気が急上しました。フランスの文化が香るお洒落で愛くるしい外観とほのぼのした乗り味が受けています。

日本におけるモトベカンの取扱いは、埼玉県川越市に所在するスウ マガゼン ドゥ モト店の他、全国各地の販売店にて行われています。

プジョー

プジョーは、フランスのバイクメーカーの一つです。フランスではトップクラスのメーカーです。自動車メーカーとしても有名であり、正式にはプジョー・モトサイクルがバイク部門の名称となっています。ラインナップは、モペットやスクーターが中です。

プジョーという社の歴史は非常に古く、ジャン・ピエール・プジョーが紡織業をはじめ、1810年には彼の息子が中心となり、スチール製品の製造会社を設立しています。1882年には大型自転車を手がけ、1889年には三輪の蒸気自動車を作り、パリ万博にも出展しています。

20世紀に突入すると、自動車製造を開始し、1920年にはモーターサイクル事業が独立し、生産を開始。そして伝統ある機械生産の歴史を持つプジョーはモーターサイクルにおいても受け継がれ、フランスのみならず世界に愛されるメーカーとして続く事となりました。

日本では、お洒落なモペット「ヴォーグSP」を手がけるメーカーとしてプジョーは有名です。エンジンは空冷2ストローク単気筒を採用し、他のメーカーのモペットと違い、自転車走行時専用のチェーンを装備しているのが特徴です。スイッチ捜査によりバイク専用チェーンと切り替わることで、自転車使用時にペダルを軽い状態で漕ぐ事ができます。

また、モペット以外にはスポーツスクーターの「スピードファイト」、次世代モペットのスクーターとして開発された「ルディクス アーバントラック」、オフロードスタイルスクーターの「TKRフリウス」など、独特なラインナップが目立っています。

日本におけるプジョーの取扱いは、プジョー・モトサイクル・ジャパンが行っています。

ソレックス

ソレックスは、フランスのバイクメーカーの一つです。ヨーロッパ特有のお洒落なモペットの有名メーカーとしての長い歴史を持っており、今では電動モペットを手がける近代的モペットを扱うメーカーとしても注目されています。

1905年に設立したソレックスは、当初はキャブレターや機械部品を製造していましたが、やがて自転車にエンジンを搭載したモペットの開発に取り組むようになり、1940年に試作車を完成、1946年には「ソレックスS3800」をデビューさせています。

国内にて大人気を獲得したソレックスS3800は世界中でも販売され、1970年代には日本のダイハツとライセンス契約を結び「ダイハツソレックス」として輸入販売も行っています。現在ではソレックスS3800の姿を継承した電動モペット「eソレックス」をリリースしています。

代表作である往年のソレックスS3800の大きな特徴は、二輪では非常に珍しい前輪駆動という点にありました。エンジンのクランク運動をフロントタイヤに押し付けて直接回転させるという独創的なメカニズムを使用しています。また、自転車としての走行時にはレバー操作によって切り替える方式を取っていました。

電動モペットのeソレックスは、往年の外観はまったくそのままで最新テクノロジーによって最先端モペットとして生まれ変わっています。リチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電走行距離は約45kmが可能となっています。

日本におけるソレックスの取扱いは、大阪府北区に所在する老舗の成川商会が行っています。

世界で初めて二輪車(バイク)が誕生したのは1885年のドイツだと伝えられています。ゴットリーブ・ダイムラーとウィリヘルム・マイバッハが製作した車両が、今現在も活躍するバイクたちの祖先なのです。つまりドイツはバイク発祥の地というわけですね。ちなみに製作された車両のフレームは木造で、排気量は264ccのエンジンを搭載。最高出力は0.5馬力だったそうです。

スポンサーリンク

関連記事

インドのバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

さてさて、インドは変わった経由で誕生した二輪メーカーが活躍している国です。というのも、元々は欧州

記事を読む

バイクをより楽しむ為に是非おススメの装備品!

ただ、ノーマルの状態でバイクを楽しむのも素晴らしいことです。メーカーが試行錯誤した結果生み出され

記事を読む

バイクにおススメの汎用パーツ | 防寒パーツ編

クルマと違ってバイクは体が露出しているため冬は思いっきり寒さを感じてしまいます。素晴らしいバイク

記事を読む

イギリスのバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

イギリスはバイク文化にも大きな影響を与えている国です。インドに生産体制を置き、アジアに英国スタイ

記事を読む

インディアン(Indian) 2014 バイクモデルカタログ

インディアン公式サイトより転載 Chief チーフ・クラシック 新たに誕生したインディ

記事を読む

バイクにおススメの汎用パーツ | サイド&トップバッグ編

バイクの免許を取得して愛車を購入。さてツーリングだ! と思うも収納力が乏しいバイクではレインコー

記事を読む

バイクに快適に乗る為のタイヤメンテナンス

バイクはタイヤが2つしかないためスタンドかライダーが操らなければ倒れてしまう不憫なマシンです。

記事を読む

高価買取期待大のバイク大紹介!

中型アメリカン一番人気 DSC4 DSC4の特徴 エントリークラスながらハーレーサイズのロー

記事を読む

タイのバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

タイのバイクは日本と非常に大きな関わりがあります。というのも日本の四大ブランドがタイにてオリジナ

記事を読む

ヤマハ輸出車(逆輸入車) [プレスト取扱モデル] 2013 バイクモデルカタログ

ヤマハの逆輸入車はプレストコーポレーションが取扱いを行っています。逆輸入車となると抵抗を感じる方

記事を読む

NestleSpecial.Tの特徴や感想

茶匠が淹れた味わいを、新しい『スペシャル.T』で、あなたもお茶の世

ツインバード LEDふとんライト LEDベッドライトの特徴や感想

夜起きたとき、トイレに行くときなど、ちょっとだけの明かりがあればと

マルベールロイヤルカラーEXの特徴や感想

白髪って、悩みますよね。 いっそ総白髪にしてしまいたいと放置を決

T-fal ヨーグルトメーカーの特徴や感想

おうちで、ヨーグルトまで手作りできたら、材料まで自分でしっかり確認

薬剤師を転職した理由とは・・・

スキルアップ編 どのような仕事をするにしても、より良い仕事をする

→もっと見る

PAGE TOP ↑