日本のバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

公開日: : バイク


日本のバイクメーカーの筆頭は四大メーカーと称される、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ。ですがそれだけではありません。四大メーカーには及ばずとも突出したジャンルに特化したブランドが活躍しています。昨今は電動スクーターブランドも目立ってきました。また、かつてはバイクを手がけていたものの撤退してしまった惜しいメーカーもたくさんあります。

フキプランニング

フキプランニングは、日本では珍しいモペットの製造販売を行っているメーカーです。従業員は少なく、非常に小規模なメーカーではあるものの、シンプルかつ個性的なモペットでファンから熱い支持を受けています。また、モペット以外にも、ポケットバイクやクルマの内装、スケート靴も手がけています。

1975年にポケットバイクの製造と自動車用品の開発を目的として創業したのが、フキプランニングのスタートとなました。以降、自動車用のバケットシートや本革ハンドルの開発を行い、1997年には日本スケート連盟の依頼を受けてスピードスケートシューズの製作を開始しました。そして1998年、モペットのFK310の製造を販売を開始しています。

フレームは自転車とほとんど変わらない高張力鋼管フレームを用い、タイヤやホイールといった足回りに関しても自転車そのものとなっています。エンジンにはハスクバーナ・ゼノア製エンジン(排気量31.7cc)を搭載しています。2サイクル混合燃料を使用するため、ガソリンとエンジンオイルを混ぜ合わせたものを給油する必要があります。

シリーズは趣向に合わせて3つのスタイルがラインナップされています。FK310STD2は、カスタム向けのベース車両として、シンプルに仕上げられています。FK310DXは、STD2をベースに各種パーツをメッキ加工し、リアキャリアを装着しています。FK310LA2は、ビーチクルーザータイプのフレームにワイドハンドルを装着してアメリカのモペット風に仕上げています。

ホンダ

ホンダは、日本のバイクメーカーの一つで、国産4大メーカーの一つに数えられています。正式名称は本田技研工業株式会社です。社名は創業者の本田宗一郎から由来しています。ジャパニーズモーターサイクルとして世界でも名高いスーパーカブや各高性能・高耐久バイクを手がけるメーカーとして有名です。

ホンダが誕生したのは、第二次世界大戦後の復興時代でした。1946年、本田宗一郎は静岡県浜松市に本田技術研究所を開設すると、旧陸軍で使用されていた無線用発動機を手に入れてそれを元に原動機付自転車を開発しました。そして翌年には初めて自社開発したエンジンを搭載した「ホンダA型」を誕生、そして1948年には本田技研工業株式会社の設立となりました。

設立以降、1949年には初の自社設計二輪となる「ドリームD型」、1958年には、現在まで続く超ロングセラービッグネームの祖となる「スーパーカブC100」を発売。さらに1960年代にはモータースポーツの世界で華やかしい成績を残し、世界中にホンダの名前を知らしめることとなりました。

高性能、高耐久。そして二輪業界の未来に向けた車両開発に積極的なのがホンダの特徴です。アイドリングストップ機構を設けて燃費と環境性を考慮しているPCXシリーズや、デュアルクラッチトランスミッションを採用して新感覚のスポーツライディングを実現しているNCシリーズなど、他社に比べて一歩進んだ車両開発が目立っています。

カワサキ

カワサキは、日本のバイクメーカーの一つで、国産4大メーカーの一つに数えられています。創業者の川崎正蔵が名前の由来となっています。なお、親会社の川崎重工業がバイクの製作を手がけ、販売はカワサキモータースジャパンが行っています。

1878年に、川崎正蔵が西洋型船の建造を目的とした川崎築地造船所を東京にを創設したことが、カワサキの歴史のスタートとなります。1939年には社名が川崎重工株式会社となり、二輪の生産が行われるようになったのは戦後の事でした。1958年に二輪用エンジンの製造を始め、1964年には当時の有名二輪メーカーの一つであったメグロを吸収する形で、バイクの製造をすすめていくこととなりました。

1968年には、ライムグリーンカラーを施した「A1R」でアメリカのレースに参戦し、以降ライムグリーンはカワサキのイメージカラーとして定着する事となりました。1975年には、日本の業界の先陣を切ってアメリカでの現地二輪車生産を開始しています。

他の国産4大メーカーと比べてカワサキは、小排気量の実用車両(スクーターなど)のラインナップがありません。これはメーカー的な事情はあることと思われるものの、昔からあるカワサキのイメージをまったく損なうことなく今の時代まで伝えているようにも感じられる事ができます。現行ラインナップ的には他メーカーよりも機薄ではあるものの、エストレヤやW800といったレトロ、ライムグリーンが似合うスポーツバイクなど、カワサキ流は非常に充実しています。

ロードホッパー

ロードホッパーは、クルーザー(アメリカン)タイプのカスタムテイストバイクを取り扱うバイクブランドです。製造は、クルマやバイクの部品の企画・製造・販売を行う、株式会社プロトが行っています。

バイクのジャンルのうち、クルーザーは非常にカスタムの幅が広いベース車両となることから、多くのカスタムユーザーによって愛されていました。しかし、時としてカスタムは安全性を損なう諸刃のようなものであり、カスタムはバイクそのものの良さを損ないかねないものでした。それを問題を解決するかがカスタムバイクのテーマの一つでもあった訳であり、それが、このロードホッパーの誕生の背景にありました。

そして2003年に、カスタムテイストを実現しつつも確かな信頼性や安全性能を備えた量産バイクを誕生させる事となったのがロードホッパーであり、発売以降バージョンアップを繰り返しつつ今まで続いています。金額は決してお手ごろではないものの、それはまたロードホッパーの確かな品質と精度の証でもあります。

ベースとなるのは、リジットフレームと呼ばれるリアサスペンションが搭載されていない古風なフレームとなります。そこに過去にハーレーダビッドソンが採用していた旧型エンジンであるエボリューションを搭載しています。非常にシンプルでバイクというよりもマシンという響きが似合う乗り物が、ロードホッパーです。なお、最新モデルは環境規制を考慮したフューエルインジェクションを採用しています。

ロデオ

ロデオは、クルーザー(アメリカン)タイプのカスタムテイストバイクを取り扱うバイクブランドです。バイクの取扱い以外にも、各種パーツの輸入取扱い、オリジナルパーツの製作も行っています。

1994年に創業して以来、現在まで安心してフルカスタムバイクを安心して乗る事ができるよう、車両の販売を行い続けています。規制の強まる現在において大きなカスタムを施したクルーザーベースのバイクに乗る事は個人では難しいことから、ロデオのような合法的なカスタムバイクメーカーは貴重となっています。

ロデオは日本のメーカーとしての位置づけですが、手がける車両はアメリカマニュファクチャラーとして認められた法人が使用できる車体番号を有しており、輸入車扱いとなっています。そのため、見た目には派手なカスタム車両に見えていたとしても合法として認められており、車検の取得から継続まで一切問題は生じないようになっています。また、自社開発の触媒付インナーサイレンサーを用いており、排ガス検査も十分に考慮されています。

車両に採用されるエンジンは、過去のハーレーダビッドソンのエンジンとして採用されていたパンヘッドやショベルヘッド、エボリューションといったエンジンです。車両注文の際には1台1台が丹念に組み立てられます。豊富なオプションパーツによって、注文時のフルオーダーも可能となっています。

スズキ

スズキは、日本のバイクメーカーの一つで、国産4大メーカーの一つに数えられています。創業者は鈴木道雄で、社名もそこから由来しています。バイク以外にもクルマの分野でも大きな活躍を見せており、軽自動車においては日本国内販売台数1位を争うメーカーです。

1909年、創業者の鈴木道雄が浜松にて鈴木式織機製作所の創業したことが、スズキの歴史のはじまりとなります。織機の生産にて精密機械の加工技術を蓄積し、戦後の自動車補助エンジンブームに乗る形で1950年代にバイクの開発を行うようになりました。

そうして1952年に誕生したのが「パワーフリー号」。1954年には社名を鈴木自動車工業株式会社とし、翌年には「コレダ号」を発売し、同年に四輪自動車分野にも進出しています。1960年代以降はレースにも積極的となり、多くの好成績を残して現在の高性能スポーツバイクへの礎を築いていくこととなりました。

1985年に発表された「GSX-R750」に初めて搭載された、油冷エンジンといった独自方式エンジンを採用したり、排気量1300ccを誇り、時速300kmという速度を可能とする市販メガスポーツバイク「ハヤブサ」で分かるように、他社とはちょっとちがった癖のあるラインナップがスズキの魅力です。またその一方、原付二種の「アドレス」シリーズのように実用性の高いコンパクトで安価な車両もラインナップされているのがスズキらしいもう一つの一面です。

ヤマハ

ヤマハは、日本のバイクメーカーの一つで、国産4大メーカーの一つに数えられています。正式名称は、ヤマハ発動機株式会社です。社名は創業者の山葉寅楠から由来しています。流麗なフォルムを持つ、美しいバイク作りが特徴的なメーカーです。

ヤマハ発動機は、1955年に楽器製造を行っていたヤマハから分離する形でスタートしました。そのため2つのヤマハが存在する事となり、両者を分けるためにYAMAHAのロゴや音叉マークには若干の違いを与えています。ロゴは、Mの字の真ん中の谷の部分が下まで伸びきっていないのが、ヤマハ発動機となっています。音叉マークは、持ち手が円に被っているのがヤマハ発動機となっています。

ヤマハ発動機初のバイクは、1955年に発売された排気量125ccの「YA1」でした。その美しい車両作りはいかにも楽器メーカーという基礎を持つヤマハらしいものであり、その後続く美しい車両作りを示唆するようなものでもありました。YA1は国内レースの世界でも活躍し、性能に関しても証明していくこととなりました。

ホンダに次ぐ日本最大のバイクメーカーというのがヤマハの位置付けです。品質や耐久にはホンダよりも一歩劣ってはいるものの、それを十分に補うほどの美しい車両作りが目立つというのが、ライダー側から見た場合のヤマハの特徴です。最近ではSR400がロングライフデザイン賞を受賞するなど、華やかしい記録も残しています。

日本海を挟んですぐ近くにある韓国。日本から非常に近いという理由だけでなく、古き良き伝統文化が息づく国柄が人気となり日本人の人気観光国となっています。政治的には分断国家として問題を抱えている一面があり、日本とも度々歴史的問題が取り上げられるということもあります。

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