バイクについての基礎知識

公開日: : バイク

バイクのジャンルについて

バイクはジャンルによって非常に性質が異なってきます。どのようなところを走るのに適しているかによっても異なり、また、操作のメカニズムによっても異なってきます。さらに、用途によっても異なります。

バイクのジャンルの詳細

まず大きく分けると、バイクはオンロードとオフロードの2つのタイプに分けることができます。オンロードは舗装路を走ることを主体とするバイクのタイプのことで、アスファルトで整備されたような平らな道を走るのに適しています。逆にオフロードは、整備されていない荒れた未舗装路を走るのに適しているバイクとなります。

基本的に一般公道向けに市販されているバイクは、オンロードバイクとなります。オフロードバイクは公道を走ることに適さない、競技向けの車両が主となります。オンロードとオフロードの両方を走ることを考慮したバイクもありますが、こちらはオンロードバイクを細分化したデュアルバーパスやマルチバーパスというジャンルに分けることができます。

オンロードバイクのジャンルを細分化すると、ネイキッドやクルーザー、スーパースポーツなど、分けようによっては20種類ほどにも分けることができます。

オンロードとオフロードの分け方の他にも、マニュアルトランスミッション(MT)を採用しているか、オートマトランスミッション(AT)によっても分けることもできます。前者はバイク、後者はスクーターと呼び分けられることが多いです。また、用途別に分けると、タウンユースとスポーツライディングといった呼び分けをすることもあります。

バイクの区分(道路運搬車両法)について

バイクは、道路交通を規定する道路交通法と、車両技術基準を規定する道路運搬車両法によって区分されています。区分名称は異なりますが、どちらも排気量によって区分が行われています。こちらでは道路交通法による区分をご紹介します。

道路運搬車両法による区分

道路交通法では3つに区分されていましたが、道路運搬車両法では4つに区分されています。呼び方も微妙に異なり、少々こんがらがってしまいやすいのですが、こちらは車両登録や車検の際に使用される名称なので、覚えておいて損はありません。

排気量125cc以下の二輪は原動機付自転車(原付)として扱われます。そのうち排気量50cc以下を第一種原動機付自転車(原付一種)、51cc~125ccを第二種原動機付き自転車(原付二種)と分類します。また、原付二種は排気量51cc~90ccまでの甲種と、排気量91cc~125ccまでの乙種に分けることができます。

排気量126cc~250ccは軽二輪、排気量250ccを超えるものを小型自動二輪と分けられています。小型自動二輪は車検制度を導入しており、

新車時では3年、それ以降は2年に1度の車検検査を受けなくてはいけません。

ナンバープレートの管理は、原付であれば市役所等が行っており、軽二輪や小型二輪のナンバープレートよりも小さなサイズとなります。排気量50cc以下は白色、排気量51cc~90ccまでは黄色、排気量91cc~125ccまでは桃色のナンバープレートとなります。軽二輪と小型二輪のナンバープレートは陸運局にて管理されており、共に白色ですが、小型二輪のナンバープレートには緑色の縁取があります。

バイクの区分(道路交通法)について

バイクは、道路交通を規定する道路交通法と、車両技術基準を規定する道路運搬車両法によって区分されています。区分名称は異なりますが、どちらも排気量によって区分が行われています。こちらでは道路交通法による区分をご紹介します。

道路交通法による区分

排気量50cc以下を原動機付自転車(原付)、排気量51cc~400ccまでを普通自動二輪車(普通二輪)、排気量401cc~は大型自動二輪車(大型二輪)と、3つに分類しています。なお、運転免許も道路交通法の区分によって種類分けされています。

運転免許による区分は通常二輪免許の4段階と、AT限定免許の3段階、合わせて7種類の免許に分けることができます。排気量50ccまでの原動機付自転車免許(原付免許)、排気量125ccまでは普通自動二輪免許小型限定、排気量400ccまでは普通自動二輪免許、排気量401cc以上は大型自動二輪免許が通常免許の4段階となります。

AT限定免許は、排気量125ccまではAT小型限定普通自動二輪免許、排気量400ccまではAT限定普通自動二輪免許、排気量650cc以下はAT限定大型自動二輪免許となっています。なお、AT限定の大型二輪は排気量に制限があるため注意が必要です。

免許の取得は、普通自動二輪免許以下は16歳から、大型自動二輪免許は18歳から取得可能となっています。いずれも指定自動車教習所を卒業するか運転免許試験場で試験に合格し、学科試験に合格することで免許が交付されます。ただし、原付免許は学科試験と実技講習のみで実技試験はありません。

主要諸元(スペック表)について

主要諸元というのは、スペック表のことです。その車両の簡単な特徴が記されており、書かれている内容さえ把握できれば、それだけでおおよその車両特徴が理解できるようになっています。バイク選びの際にも、試乗がなかなか出来ない場合は主要諸元を見比べることが重要なポイントとなります。

バイクの主要諸元の詳細

バイクの主要諸元には、まず車両のサイズが車体サイズや重量が記入されています。「全長×全幅×全高」で車両の大きさを把握することができます。「シート高」を見れば、足つき性が分かります。「軸間距離(ホイールベース)」は前後輪の中心点の距離で、長いほど直進安定性に優れます。「車両重量」はそのまま車両の重さなのですが、乾燥重量と書かれている場合はオイルやガソリンを加えていない状態の重さとなります。

動力発生装置(エンジン)に関しても詳しく書かれています。「原動機」ではエンジンの種類が記され、「総排気量」「内径×行程」「圧縮比」「最高出力」「最高トルク」などをチェックすれば、どれほどの性能を発揮し、どのようなフィーリングが魅力なエンジンなのかを把握することが出来ます。また、「舗装平坦路燃費」をチェックすれば、おおよその燃費性能も分かります。

伝動装置としては「クラッチ形式」や「変速機形式」「減速比」など、走行装置としては「フレーム形式」「タイヤサイズ」「ブレーキ形式」などが記載されています。また「バッテリーの種類」「ヘッドランプの種類」といった電装情報も書かれています。

車体の寸法と重量について

主要諸元のうち、「全長」「全幅」「全高」「軸間距離」「最低地上高」「シート高」といった内容の項目は、車体の寸法を指しています。また「車両重量」は読んで字のごとく車両の重量です。この車体の寸法と重量だけでも把握できれば、そのバイクが自分の体格にあっているかをおおむね把握することができます。

車体の寸法と重量の詳細

全長は車体の最先端部から最後尾までの距離です。全幅は車体の最も幅の広い部分、全高は地面から車体の最も高い部分までの距離です。なお、全幅と全高はミラーを含まないで計測されます。

最低地上高は地面から車体の最も低い部分までの距離です。デュアルバーパス系は障害物と車体下部の接触を防ぐため長くとられています。シート高さは地面からライダーが跨るシートまでの距離です。足つき性の判断材料に用いられます。

軸間距離はホイールベースとも呼ばれ、前輪の中心から後輪の中心までの距離を指します。この距離が長いほど直進安定性に優れ、短いほど旋回性に優れると判断できます。クルーザーが直進安定性に優れ、スーパースポーツが旋回性に優れるという理由は、このホイールベースにあります。

重量には、乾燥重量と装備重量の2の表し方があります。乾燥重量はガソリンやオイル等を除いた車両重量で、装備重量はガソリンやオイル等を全て備え、走行できる状態にある車両の重さとなります。国内メーカーでは、乾燥重量を主要諸元に記入するのが一般的です。

エンジンからはじまってミッションやドライブを通じて伝えられてきた動力が最終的にたどり着くホイール&タイヤが、ここで紹介する走行装置の一つです。それ以外にも車体の骨格となるフレームやスイングアーム、その他サスペンションやブレーキなどが同じく走行装置に分けられます。

スポンサーリンク

関連記事

バイクの電装の仕組みや働きのまとめ

昨今の現行モデルの大半はフューエルインジェクションが採用されており、一層に電装の重要度が高まって

記事を読む

バイク乗りの僕が「買って良かったな!」パーツや用品を紹介!

バイク関係のパーツに用品。買って良かったものもあれば残念だったものもあります。 まぁ残念な

記事を読む

バイクにおススメの汎用パーツ | 防寒パーツ編

クルマと違ってバイクは体が露出しているため冬は思いっきり寒さを感じてしまいます。素晴らしいバイク

記事を読む

ホンダ(HONDA) 2013 バイクモデルカタログ

国産4大メーカーのうち最も活発なメーカーであるホンダのラインナップは非常に充実です。原付一種を除

記事を読む

バイク免許教習所ガイド:卒業検定

卒業検定について 第二段階のみきわめにて、「確実で円滑な運転操作」、「バランステクニック」、「

記事を読む

バイクの燃料タンクの詳細

フューエルタンク エンジンを動かすために必要不可欠な燃料(ガソリン)を蓄えているのがフューエル

記事を読む

バイクの2ストローク・4ストロークエンジンの特徴や行程について

2ストロークエンジン 現在のバイクのエンジンは、4ストロークエンジンがほとんどです。ですが、過

記事を読む

ドゥカティ(DUCATI) 2013 バイクモデルカタログ

2013年のドゥカティラインナップは、ディアベルシリーズ、ハイパーモタードシリーズ、モンスターシ

記事を読む

ヤマハ輸出車(逆輸入車) [プレスト取扱モデル] 2013 バイクモデルカタログ

ヤマハの逆輸入車はプレストコーポレーションが取扱いを行っています。逆輸入車となると抵抗を感じる方

記事を読む

オーストリアのバイクメーカーの歴史や特徴のまとめ

大自然豊かな国という理由からか、オーストリアにはオフロードバイクの名門ブランドが世界的に有名です

記事を読む

ミヨシ石鹸の特徴や感想

ここに、純粋せっけんにこだわる会社があります。 『ミヨシ石鹸』で

DeLonghi 珈琲エスプレッソメーカーの特徴や感想

オイルヒーターなどで知られるデロンギは、1902年に北イタリアのト

ツインバード ジェットサイクロン ブロワプラスの特徴や感想

ベットを家族としているご家庭が増えました。 そこで、問題点となる

IRIS 無加水鍋の特徴や感想

素材のうまみをにがさない無加水鍋で、食卓を、そしてあなたの食生活を

Haier 冷凍冷蔵庫の特徴や感想

一人暮らしをするとき、なによりも必要な家電は冷蔵庫です。 ハイア

→もっと見る

PAGE TOP ↑