スズキ輸出車(逆輸入車) [モトマップ取扱モデル] 2013 バイクモデルカタログ

公開日: : バイク


2013年、モトマップが取り扱うスズキ逆輸入モデルは、全部で8モデルです。そう多くは無いモデル数ですし、また国産ラインナップと被るモデルもありますが、少数精鋭。どのモデルも見逃せない魅力を秘めています。

注目はまずフラッグシップスポーツの「ハヤブサ」にフラッグシップクルーザーの「M109R」。どちらもスタイリング&パフォーマンスにおいて究極の仕上がりとなっているメガモデルです。そして国産ラインナップには無いフルカウルスポーツの「GSX-Rシリーズ」も、逆輸入ラインナップの要となっています。
また、「GSR750」と「V-STOROM650」は国産ラインナップに見られますが、「GLADIUS」は国産モデルの400ccと違って650ccな点に注目。日本向けにスケールダウンされたグラディウスではない、本来のグラディウスに注目です。

なお、まとめている情報は2013年10月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。また、新たに発表されたモデル、ラインナップ落ちしたモデルがある可能性もあります。

BOULEVARD M109R

スズキクルーザー、ブルバードのフラッグシップモデル、「BOULEVARD M109R」。排気量は1783cc。超ワイド240mmリアタイヤ装着。約3mm径ハンドルの採用など、圧倒的なボリュームスタイリング&パワーを発揮するジャパニーズメガクルーザーです。

2006年に発売されて以降、ジャパンメガクルーザーのトップモデルの1つとして君臨。まずはそのボリュームに圧倒されることでしょう。排気量1783ccというサイズを誇る水冷V型2気筒ユニットは外観からも迫力満点。極太2本出しスラッシュカットマフラーがそのインパクトをさらに高めています。ビギニカウルを備える異型ヘッドライトの奥には通常1インチハンドルが定番のところ、約3cmの極太ハンドルを採用。リアに目を向ければ、迫力のテールカウル&LEDランプ、そして240mm極太タイヤ。全体的なデザインは王道から進歩したネオクラシカルなものとなっているのも、ブルバードシリーズらしい特長です。

走行面においては水冷V型2気筒DOHC1,783cm3エンジンがゆとりあるクルージング性能と強烈な加速感を発揮します。ボア112.0mmというスペックは、四輪車も含めた量産車のなかで最大級サイズ。低回転からの強大なトルク特性と高回転域での快適な乗り心地がブルバードフラッグシップらしいスポーツ性溢れるパフォーマンスを発揮します。強大なパワーを発揮するエンジンは、フレームはダブルクレードルにエンジンをラバーマウント。足周りにはフロントにφ46mmのカヤバ製のカートリッジ式倒立フォーク、リヤにリンク式モノサスペンションを。ブレーキはフロントに310mmディスクとラジアルマウントの4ポットキャリパー、リヤには275mmディスクに2ポットキャリパーを装備しています。

車体色は Glass Sparkle Black のワンカラーのみとなっており、車両税込価格は171万1500円です。

GLADIUS ABS

ファッショナブルとスポーティーテイストを融合した斬新なスタイリングを持つミドルVツインネイキッド「GLADIUS」。欧州で高く評価される SV650 のエンジンをベースに、中低回転域でのトルクアップ.。スズキらしいスタイリングとVツインエンジンらしい鼓動ある走りが楽しめます。

スズキのネイキッドモデル、SV650に搭載されていた645ccV型2気筒エンジンをパワーユニットとして迎え、最高出力は72PS/9000rpm、最大トルクは64Nm/6400rpmを発揮。フレームには新開発のトラスフレームを採用。足回りにはサスペンションがフロントφ41mm正立フォーク、リヤサスはボトムリンク式、フロントブレーキは片押し2Pキャリパーと290mmダブルディスクの組み合わせ、リヤブレーキは片押し1Pキャリパー+φに240mmシングルディスク。ABSも装着されています。なお、日本の二輪免許区分に合わせて400ccクラスへと排気量を変更し、国産モデルとして「グラディウス400ABS」も発売しています。

スタイリングはデザイナーが描いたデザインスケッチを可能な限り忠実に具現化したという個性的なデザイン。いかにもスズキらしい個性が輝いています。車名でもあるグラディウス(刀剣)をイメージとしたマフラーやリア周り、シートデザイン。軽快感を演出するトラスフレームに樹脂パーツを用いることで実現した複雑な形状を組み合わせた造形は、金属性パーツだけでは再現出来ない曲面構成を演出しています。

車体色は Metallic Thunder Gray / Glass Sparkle Black、Pearl Vigor Blue / Pearl Glacier White、Metallic Mat Black №2 / Glass Sparkle Black の3色をラインナップ。車両税込価格は92万4000円です。

GSR750 ABS

GSX-R750のパワーユニットを搭載するネイキッドモデル、「GSR750」。スズキらしいといえる先鋭的なアグレッシブデザインが施された斬新なスタイリングを持ち、市街地での走行性能を追求されたことによりストリートでの痛快なスポーツライディングが楽しめるモデルに仕上がっています。

パワーユニットは2005年式のGSX-R750の水冷直列4気筒DOHCエンジンがベースになっており、カムプロファイルと吸排気系を見直し、徹底したフリクションロスの低減と燃焼効率の向上など、低中速トルクをアップ。スーパースポーツモデル譲りの高回転域での痛快性を持たせつつも、ストリートでの親しみやすさを大幅に向上させています。

スタイリング面ではエアインテークを備えた単眼異形ヘッドランプにラジエターサイドカウルを装備。マフラーはオリジナルの異形断面型を装備。LED型クリアレンズテールランプを装備。過激なパフォーマンスを想像させる、スズキらしいアグレッシブスタイリングに仕上がっています。なお、同モデルは2013年2月28日より国産ラインナップにも加わっています。

車体色は Metallic Triton Blue / Pearl Glacier White、Metallic Mat Black №2、Pearl Glacier White の3色をラインナップ。車両税込価格は通常モデルが102万9000円、ABSモデルが108万1500円です。

GSX-R 600

GSX-RシリーズのDNAを受け継ぐ600ccクラススーパースポーツモデル、「GSX-R 600」。750ccモデル同様に、スリムコンパクトかつハイパフォーマンスなミドルスーパースポーツとして熟成を重ねています。

当初は1992年に登場したGSX-R750を海外輸出向けに排気量をスケールダウンしたモデルとしての立場でしたが、その後欧州にて600ccクラスのレースが定番化したこと、GSX-R750の国内正規販売を終了したことなどもあり、ベースモデルとしての開発が行われるようにました。そうして2006年もでるよりGSX-R600のエンジンをボアアップする形で兄貴分のGSX-R750が誕生するという、立場の入れ替わりが起こりました。その後、両排気量モデル共にスーパースポーツとして熟成を重ね続けています。

最近では2011年にモデルチェンジが施されており、ショーワ社製倒立テレスコピック式ビッグピストンフロントフォーク(BPF)、ラジアルマウント式ブレンボ製軽量モノブロック対向4ピストンキャリパーを新採用。またフレームやスイングアームからピストンまで軽量性を追及した結果、合計9kgもの軽量化を実現しています。また、2008年より兄貴分モデル同様にGSX-R1000で開発された新機能、S-DMSが採用されており、ライダーの好みに応じて出力特性を2つの中から選択すること可能となっています。

車体色は Metallic Triton Blue / Pearl Glacier White、Pearl Mira Red / Pearl Glacier White、Glass Sparkle Black / Pearl Glacier White の3色をラインナップ。車両税込価格は126万円です。

GSX-R 750

ナナハンスーパースポーツとして30年近くも進化を重ねて活躍し続けている、「GSX-R 750」。リッタークラスに引けをとらないパワフルなナナハンユニットをコンパクトな車体に搭載。高いコントロール性による痛快さに溢れるスポーツモデルです。

ナナハンレーサーレプリカとして1985年に初代モデルがデビュー。当初はスズキ独自の油冷エンジンを搭載するオリジナルなフルカウルスポーツモデルでしたが、1992年よりエンジンが水冷へと変更、その後も年を重ねるごとに熟成を極めています。最近では2011年にフルモデルチェンジが行われ、各部軽量化により8kgもの重量ダウンを実現し、そのほかショーワ社製倒立テレスコピック式ビッグピストンフロントフォーク、ラジアルマウント式ブレンボ製軽量モノブロック対向4ピストンキャリパーなどを新たに採用しています。

搭載されるエンジンは最高出力150PSを発揮し、リッタークラス並みのハイパワーながら扱いやすい特性となっています。さらに S-DMS(スズキ・ドライブ・モード・セレクター)を装備することで2種類の出力特性を選択できるほか、バックトルクリミッターといったサポートデバイスも搭載されています。骨格はアルミキャストツインスパーフレームとし、上記に記載したショーワ製フォーク&ブレンボキャリパーが組み合わされています。

車体色は Metallic Triton Blue / Pearl Glacier White、Metallic Thunder Gray / Glass Sparkle Black の2色をラインナップ。車両税込価格は137万5500円です。

GSX-R 1000

スズキが誇るリッタークラススーパースポーツモデル、「GSX-R 1000」。GSX-Rシリーズのフラグシップモデルとして位置付けられるこのモデルは2001年に登場し、以来フルモデルチェンジを重ねて革新的なテクノロジーで進化し続けています。

ベースは2000年型GSX-R750モデル。このモデルのエンジンを987.8ccに排気量アップしてフレームやスイングアームといったランニングシステムを強化した車体に搭載し、2001年に登場。その後、2003年、2005年、2007年、2009年とフルモデルチェンジを重ね、2012年には5回目のモデルチェンジを行い、熟成を極めています。また、2013年モデルでは、累計100万台生産達成を記念した特別仕様車をラインナップに加えています。車両生産台数は、初代モデルが発売された1985年にちなみ、1985台限定となっています。

2012年のモデルチェンジでは、排気量は999cc水冷並列4気筒DOHCユニットの内部メカニズムを徹底的に見直すことで、パワーの向上はもちろん中速域のレスポンスの向上、最高出力発揮回転数も引き下げられています。また燃費も約8%ほど向上しているなど、環境性も高めています。またマフラーは4-2-1集合の右側1本出しタイプに変更。エンジンの中速域でのパワーを向上させ、軽量化にも大きく貢献。そのほかブレンボ製モノブロックキャリパーを採用することで130gの軽量化を実現。前後ホイールも軽量化が図られており、車両全体では2kgもの軽量化を果たしています。

車体色は Metallic Triton Blue /Glass Splash White、Metallic Mat Black No.2 / Glass Sparkle Black、Pearl Glacier White(100万台記念エディション)の3色をラインナップ。車両税込価格は通常モデルが158万5500円、 100万台記念エディションモデルが164万8500円です。

HAYABUSA

スズキ逆輸入スポーツモデルのフラッグシップであり、メガスポーツカテゴリの代表格でもあるスーパーモデル、「HAYABUSA(ハヤブサ)」。時速300kmオーバーを発揮するモンスタースペックを誇り、快適な高速ツアラーとしても欧米から日本までファンを獲得しています。

1999年の発売開始とともに、日本だけでなく世界中から大喝采を受け、メガスポーツとしての地位を確立。その魅力としてまずはオーバー時速300kmがあげられます。しかし、個性的な空力特性を生かしたフルカウリングに、大柄ながらも痛快な運動性能、ロングツーリングにおける快適性など、あらゆる点において優れたパフォーマンスを発揮するという完成度の高さが、ハヤブサの本当の意味での魅力としてあげられるでしょう。

排気量は1340cc。1000ccクラスのスーパースポーツを超える大排気量スポーツモデルということから、メガスポーツというカテゴリモデルとして呼ばれています。またスポーツ性の高さのみならず、高速長距離ツーリングでの快適性が大いに考えられていることから、ツアラーの中でも特にスピード志向の高いモデルということで、ハイスピードツアラーとも呼ばれています。ちなみに、スズキでは究極のスーパースポーツということで、アルティメットスポーツと呼んでいます。ちなみに車名のハヤブサは、鳥の隼が地球上で最も高速な動物であり、時速300km以上で飛ぶことができるということから、車両の特長に合わせて名付けられています。

車体色は Pearl Glacier White / Metallic Oort Gray、lass Sparkle Black / Metallic Oort Gray、KGK:Marble Daytona Yellow / Glass Sparkle Black の3色をラインナップ。車両税込価格は166万9500円です。

V-STROM 650 ABS

扱いやすさが魅力的なVツインデュアルバーパスのミドルモデル、「V-STROM 650」。軽量で剛性バランスに優れたアルミフレームにトルクフルで扱いやすいVツインエンジンを搭載。加えて快適なライディングポジション。欧州ならではのカテゴリスタイルながら、日本人にも親しみやすいモデルに仕上がっています。

1000ccモデルの弟分として2004年に投入されたこのモデルは、ヨーロッパの山岳路を走破するためのロングストロークサスペンションを装備するデュアルパーパス的な車体設計となっています。スリム&コンパクトにまとめられた車体サイズと、心臓部には排気量650ccの水冷Vツインエンジンを搭載しているのが特徴的です。大型スクリーンやキャリアーを標準装備していることで、ロングツーリング性も備えています。

2012年よりモデルチェンジが行われたことで新型へと進化しています。エンジンは2011年モデルをベースに再開発。実用域のトルクアップとパワフルな高速域を両立しています。ピストン、ピストンリング、シリンダーなどは刷新し、スズキ独自のSCEMメッキシリンダーを採用。シリンダーヘッドには新設計のカムシャフト、バルブスプリング、ツインイリジュウムスパークプラグなどを採用しています。アルミ製ツインスパーフレームとスイングアームの骨格は先代モデルを継承し、ボディデザインは「Tough×Smart」をキーワードとしてアドベンチャー・ツアラーに求められる機能を追求した洗練デザインに進化しています。

車体色は Pearl Glacier White、Pearl Vigor Blue、Metallic Thunder Gray 3色をラインナップ。車両税込価格は100万8000円です。

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