免許取得までの流れや心構えなどをご紹介

公開日: : バイク


バイクに乗るに当たって必要不可欠なものは、まず第一に二輪免許です。こんなことは、誰かに改めて教わるほどのことではありませんが、それが理解できていない人もいます。これは残念なことです。

みなさんは、そんな残念なライダーにならないでくださいね。しっかりと免許を取得して、大好きなバイクに乗って、人生を楽しんでください。

本音を言うと、実はバイクの免許を持っていようが持っていなかろうが、どうでもよいと私は思っています。ただ、バイクの免許を持っているということは、確かにその人が必要な運転技術を取得しており、交通ルールを把握しているという証明になるのです。

今の時代では、それを証明する手段が免許証しかありません。ですから、免許を取得しなければいけないのです。

さらに本音を言えば、免許を取得していても、確かな運転技術と交通ルールを取得していなければ、バイクを運転する資格はありません。免許も必要ですが、免許を取得する過程も大切なのです。

こちらのコンテンツでは、免許取得までの流れを大まかに解説しています。憧れのバイクに乗るための免許取得の参考にしてください。上記で説明した心構えも忘れずに覚えておいてくださいね。

バイクの免許の種類

バイクに乗るための免許は一つではありません。排気量別にいくつかに分けられています。どんな免許があるのか、ご紹介しておきましょう。

原付(50cc以下)

二輪免許の最も低い位置にある原付免許。簡単に短時間で取れるため、車の免許を取得できない若い子の人気の免許です。クルマの免許を持っていない方で、ちょっとした足が欲しい方にもお手軽な免許です。

普通自動二輪小型限定(125cc以下)

原付二種クラスまで乗ることが出来る免許です。原付特有の速度30キロ制限や二段階右折等の縛りから開放される車両に乗ることが出来るため、通勤や日常の足を欲しがる人に人気です。趣味よりも実用に活用したい方に向いています。

普通自動二輪(400cc以下)

定番の二輪免許です。趣味がメインの方の大半がこの免許を取得し、バイクライフをスタートします。バイクが好きならば、まずこのクラスの免許を取得することを絶対にお勧めします。

大型自動二輪(400cc超)

日本の二輪免許の最高クラスです。この免許を取得すれば、どんなバイクだって乗れてしまいます。通常は普通自動二輪を取得した後にステップアップするものですが、一気に大型自動二輪を取得する人も珍しくありません。

私のお勧めは、断然、普通自動二輪を最初に取得することです。いきなり大型二輪を取得してしまうと、いわゆる中型二輪特有の味を感じることができないからです。

まずは400cc以下のバイクならではの楽しさを堪能した上で「もうちょっとパワーが欲しいかな?」というモアパワーを感じて我慢できなくなってしまったバイク好きな方のみ、大型自動二輪免許に挑戦してもらいたいものです。

なぜバイクを買いたいのか

「なぜバイクを買いたいのか?」

まずはこの問いを自分に投げかけてください。そうして、明確な理由が思い浮かび、バイクを手にした後に自分がどうしたいかまで描けたのであれば、もう迷う事はありません、二輪免許取得に動き出しましょう!

二輪免許を取得するにあたって、最も重要なのは、バイクの知識ではありません。どれだけバイクが欲しいかという気持ちです。気持ちが無ければ途中で折れてしまいます。「バイクは思ったより重くて扱いにくいなぁ」なんて教習を始めて楽しくないと少しでも感じてしまっては、免許を取得してバイクを買ってもバイクライフはエンジョイできません。

二輪の免許取得に必要な時間というのは、どれだけ自分がバイクが好きかというのを試される時間でもあるんですね。バイクはクルマと違って趣味目的の方が主です。ですから、何より「乗りたい!」という気持ちを重要視しなくてはいけないのです。

教習所が大変か大変じゃないか、面倒か面倒じゃないか、これらもまた自分のバイク熱が大きく関わってきます。バイクが欲しくて仕方ない人は、教習所が楽しくてたまりませんよ。教習車を運転している最中、ついニコニコしてしまうくらいです。

私も、教習が楽しすぎていっつも笑顔で運転していたものです。「君は本当にバイクが好きだなぁ」と、教官に笑われてしまったくらいです。

中には、なんとなく二輪免許を取得してみようと思ったという人も確かにいます。それも別に悪いことではありません。だんだん好きになって嵌る人もいるのですから。

でも、頑なに「バイクが好きだ!」という気持ちを長く貫き通すという人は、やっぱり最初に大きなインパクトある感情を得ている人が多いのではないかな? なんて私は思いますね。

さぁ、それではもう一度自分の心に問いかけてください。

「なぜバイクを買いたいのか?」

周りの人に相談しよう

バイクの免許を取得する意志が固まったら、周りの人に相談しましょう。周りの意見を聞くことも大切です。

すでにバイクに乗られている方に相談すれば、運転のコツなど、ためになることを教えてくれるでしょう。また、バイクに乗っていない人からは、バイクに対してどのような印象を持っているかという意見を聞くことができます。これもまた自分にとっては重要です。

ただ、自分の意志も固まっていない状態で周りの人に相談するのは、私的にはあまりおすすめしませんね。というのも、周りの人の心を左右されてしまう恐れがあるからです。

「危ないからやめなよ!」などと、バイクを全否定されたらどうですか? 「やっぱりそうなのかなぁ」と、気持ちがバイクから離れてしまうかもしれません。逆に「そんなことあるもんか!」と、むきになってしまうかもしれません。

どちらにしろ、そのような状態で得られた決断は自分の本当の意志では無い恐れがあります。それでは、バイクを本当に楽しめるか怪しいところです。

周りの人に相談する際は「バイクの免許を取ろうと思うんだけど」と、相談するのではなく「バイクを免許を取るんだ!」と、まず自分の意志をはっきりと打ち明けてから相談しましょう。そうすれば、普通の人であれば頭ごなしにバイクを否定したりせずに、良きアドバイスをしてくれることでしょう。

また「バイクは楽しいから絶対に免許とりなよ!」と、押し付けがましい意見に流されるのもまた、気をつけましょう。実はこの流されてバイクを買ってしまう人が一番危ないタイプなのです。

流されやすいタイプの人は、運転にもその気があらわれやすく、つい人の真似をして無茶な運転をしてしまう人が多いのです。そうして無茶をした結果、事故を起こしてしまうのです。

これはバイクに限ったことではありませんが、何かをはじめるに当たって最も重要なのは自分の意志です。周りの人に相談する目的は、自分の意志が頑固にならないよう、色々なアドバイスを聞いて柔軟な発想をもてるようにするためです。

免許取得前の心構え

免許取得に向けて、意気込みは十分。でも、免許を取得したら全てが楽しいことばかりではありません。バイクの免許を取得するという事は、大いなる責任が伴うものです。その責任をしっかりと持てるよう、気を引き締めて免許取得に挑みましょう。

免許取得にあたり、教習所内でバイクに乗る必要がでてきます。教習所内は公道とまではいきませんが、事故の危険性があります。クルマの教習と違い、隣に教官がいて、何か危険が起こりそうになったら制止してくれることはありません。全て自分の判断に任されるのです。これは教習段階とはいえ、大きな責任となります。

スロットルをつい大きく開いてしまったら、びっくりするスピードが出てしまい、混乱してしまって転倒。そして怪我をしてしまったなどという例もあるのです。初心者がいきなり、両手両足を使って複雑な操作を行なおうとするのですから、不足の事態に陥るとパニックを起こすのも無理はありません。

ですから、バイクは楽しさ以上に危険を与えてしまうものということをしっかりと認識して、責任を担わなければいけないのです。

学校のルールが守れないのに社会のルールが守れるわけが無いというのと同じです。教習所内で責任ある運転ができなければ、公道にでても同じです。バイクデビューは、公道ではなく、教習所からすでに始まっているのです。

責任感をしっかりと心構えとして持っていれば、おのずと知識も身に付きます。「安全に運転するにはどうしたらよいか?」「ルールをしっかりと頭に入れなければ」と、責任感を高めるために必要な知識を学ぶ意欲が沸くからです。

教科書を丸暗記すれば、バイクは完璧ってものではありません。バイクはとにかく気持ちが優先される乗り物なのです。

免許取得の方法:教習所(合宿)

「教習所に通うのは時間がかかって嫌!」という方でもご安心を。合宿に参加して一気に教習を終えてしまえば、あっという間です。

大学生や、卒業前の高校生といった長期間の休みが取れやすい方には合宿もおすすめです。社会人でもフリーターでも、クルマの免許をお持ちであれば実技のみですから、1週間近く休みが取れるようであれば、合宿にチャレンジしてもよいでしょう。

合宿で免許を取得するメリットは、何も時間短縮だけではありません。一緒に教習する仲間と絆を深めて友だちになれるという素敵なメリットもあるのです。合宿で意気投合し、その後長く一緒にバイクを楽しむなんて人もたくさんいるのです。

バイク仲間というのは、普通に走っているだけではなかなかできないものです。出合ったライダーにどんどん話しかけるような積極的な方であれば別ですけれども、全員がそういう性格ではありませんからね。でも、合宿のような共同生活を営んでいると、絆は深まるものです。

私は大型二輪免許の教習を合宿で行なってきましたが、それはもう、良い思いでとなりました。

時期が10月でしたので、合宿に訪れている方は学生よりも、大人が多かったです。「転職を気に限定解除に」という同世代の人や「ハーレーに乗りたいんだ!」というおじさんに「警察官になるために」という若い子。「とある事情で免許が失効してしまったので」という訳ありの人なんかもいました。

とにかく色々な人と出会え、交流をとれることが、合宿の大きなメリットです。素敵な出会いを求めて合宿というのもよいでしょうね。

免許取得の方法:教習所

二輪免許を取得するために最も一般的なのが教習所に通うことです。お金も時間もかかってしまいますが、手っ取り早くて確実です。

クルマの免許を取得していれば、技能講習が大半で学科講習はわずかなので、時間もお金も抑えられます。クルマの免許を持っていなければ、学科講習もみっちりと行ないますので、時間もお金もかかります。

簡単な教習所の流れは、適性検査、運転適正検査をパスし、技能講習と学科講習をスタート。講習は第1段階にはじまり、その後第2段階へと移り、みきわめを受けて技能卒業検定へと挑み、合格したら卒業です。

卒業後は運転免許試験場で、学科試験(普通自動車免許、大型特殊免許を取得している場合は学科試験免除)と適性検査を受け、合格すれば晴れて二輪免許証交付となります。

教習所に通うというのは、確かに大変な労力です。働いている方であれば、仕事終わりの夜に通ったり、休日に空いた時間を利用して通うなど、忙しい日々と成ってしまいます。

私もよく思い出します。仕事終わりの暗くなった時間に教習所へと足を運び、真っ暗な夜空に輝くいくつかの眩しい証明の中、CBを運転したことを。大変でしたが、でも、楽しかったなぁという思いのほうが大きいです。

「忙しいのは分かっていても、やっぱりバイクに乗りたいから!」という気持ちが強かったから、乗り越えられました。こういった状況も、自分がバイクにどれだけ乗りたいのかという篩いになりますね。人間どうしても欲しければ、がんばれてしまうものですし、それほどでもなければ、前には進めないものですから。

免許取得の方法:試験場

いちいち教習所に通うのは億劫だし、合宿に行くまとまった時間も無いという理由で、運転免許センターの試験場で一発試験に望む人も中にはいます。

確かにそれで合格できれば安上がりで早々に免許も取得してしまえるので、お得ではあります。でも、私はこの方法で免許を取得するというのはお勧めしません。

バイクというのは、危険な乗り物です。そんな乗り物をちょいちょいと自分だけで練習してささっと免許を取得してしまうのは、いかがなものかと思うからです。

また、バイクの練習はどうするのですか? まさか夜な夜な公道を利用して誰かのバイクを乗って練習するつもりですか? そんな行為は厳禁ですよ。何かあったら大変です。

それに、周りにバイクを教えてくれる人がいるからとしても、その人はプロですか? おそらく違うでしょう。アマチュアから教われることというのは、一辺倒な内容が多く、たかが知れているものです。仮にそれで一発試験に合格でき、そんな人が公道を走ると考えると恐ろしい限りです。

教習所の教官というのは、客観的に大切なことを広く教えてくれます。自分の考えを押し付けるようなことはせず、バイクに対する一般論を教えてくれます。それを習うことが大切なのです。

「結果よりも過程が大切」という素晴らしい言葉がありますが、これは免許取得に大きく当てはまります。教習所に通うなり、合宿に参加するなり、ある程度時間を有して教わることに重点を置き、その結果として免許があるということを、理解してください。

自身の経済状況をしっかり確認

当たり前のことですが、お金も無いのに免許を取得してバイクを買おうというのは無謀というものです。しっかりと収入が確保でき、趣味としてバイクが加えられると判断ができてから、動き出しましょう。

とりあえず免許だけ取得してしまおうという考えも否定はしませんが、免許を取得したら絶対に自分のバイクが欲しくてたまらなくなってしまいます。バイクが好きで好きでたまらない人ほど、絶対に買ってしまいます。断言できます。

もし、お金が無いのにそんな気持ちになってしまうと、目が曇ってしまいがちです。「本当は400ccのバイクが欲しかったけど、維持費が安い250ccにしておこう」「新車が良かったけど、中古でいいか」など、お金に余裕が無いことがを理由として判断を狂わせ、妥協してしまうのです。

妥協した結果、それでも満足できればよいのですが「やっぱり違うなぁ」と感じて乗換えが頭を過ぎってしまっては、結局は無駄にお金を費やすことになってしまいます。

また、バイクのローンを組むのはとっても簡単です。「今はお金が無いけど何とかなるだろう」と思って意中のバイクを買ってみたはよいものの、支払いができなくなって愛車を手放さなければいけないという残念な結果を招いてしまう人も、意外といるのです。

免許を取得すると決めたならば、取得後のバイク購入までのお金のことを、あらかじめ考えておくことが大切なのです。さらに、購入後もメンテナンスに保険、税金、車検など、バイクを維持することにもお金がかかるということを忘れてはいけません。

バイクは所詮、趣味です。自分の経済状況がしっかりしていないのに趣味を持とうというのは甘すぎる考えということを忘れないでください。まずは、収入の確保です!

バイクを扱うために体を鍛えよう

バイクって凄く重いものなんですよ。動いていなければ鉄の塊なんですから。教習所のバイク起こしの練習でびっくりする人もいることでしょう。

そんな重いものを、免許取得してからは自己責任で扱わなければいけないのですから、しっかりと体力と筋力をつける必要もあるのです。立ちゴケして「誰か助けてください!」なんて叫ぶようなライダーになってしまっては、恥ずかしいですよ。

バイクはスポーツみたいなものです。運転しているだけでも体は疲労します。そういった点でも、体力や筋力を鍛える意味はあります。体がしっかりしていれば、遠くに走るのも負担は少なくなり、バイクをより楽しむことができます。

バイク選びの自由も増えます。「重すぎるから私には無理」なんて理由で憧れのバイクに乗れないというのは悔しいですよね。でしたら、体を鍛えてそのバイクを扱える自分になればよいのです。

鍛え方は普通のトレーニングで構いません。ジョギングやランニング、サイクリングといった有酸素運動で体力をつけ、筋力トレーニングのような無酸素運動で筋力をつけていきましょう。

また、左手の握力もトレーニングしましょう。左手はクラッチ操作を行なうため、手が疲れてしまうと根をあげる初心者が多いのです。クラッチ操作が楽になるだけで、バイクの扱いは驚くほど楽になりますよ。

それからもう1つ、太り気味の方はダイエットをしてみてはいかがですか? バイクの格好良さって、バイクとライダーが一緒になって演出されるものです。「バイクが格好良いのに、自分はなんだか……」という残念な結果にならないよう体型やお洒落にも気を配るのが、本気のライダーなんです。

教習仲間と仲良くなろう

教習所には、同じ目的を持って集まっている人がたくさんいます。バイクに乗りたいという人というビギナーがたくさんいます。そんなたくさんの人が同じスタートラインに立っている場所というのは、なかなか無いものです。積極的にお話をして、仲良くなりましょう。

バイクデビューをしてから気が付くことなのですが、知り合うライダーとはキャリアが違う人が多いものです。自分は初心者でも相手はベテランだったりすると、話や走り方があわず、お互い気を使ってしまうことが結構あるものなのです。

よくあるのが、バイク話についていけないことです。凄くマニアックな話をされても自分はちんぷんかんぷんで、一人ぼっちとなって仲間はずれになってしまうことです。それで「ゴメンね、君にはまだ早かったかな、こういう話」なんて気を使われてしまうのです。あんまりいい気持ちはしませんよね。

走っていても、ベテランの走りについていこうと必死になって、運転を真似してみたら失敗して転んでしまったとか。キャリアが違う人と交流していると、追いつこうと必死になって無茶してしまうこともあるのです。

ですから、同じキャリアの人同士と仲良くするというのは、バイクライフを最も楽しむ秘訣とも言えるのです。そんな人と知り合う場所は、教習所がピッタリという訳です。

もちろん、ベテランライダーと交流する事は悪いことではありません。自分が知らないことを教えてくれるのは、実にためになることですから。でもやっぱり、一番楽しいのは気負いなく付き合える人なんですよね。

バイクの運転練習

バイクの運転練習のコツは、体の力を抜くことです。緊張しないよう、楽しみながら練習しましょう。それが一番の練習方法です。

でも、自分の加減次第では恐ろしいマシンにもなってしまうバイクを操るのですから、緊張を全然するなというのもまた難しいことです。程よく緊張しつつも、体を力ませず、楽しむ余裕を感じるのが理想です。大変かも知れませんが、教習するうちにその感覚を掴んでいってください。

また、思いっきりも大切です。教習中はカーブにあえてスピードを出して進入したり、急制動を行なうという緊張感ある練習も行ないます。これを怖がってなかなかできない人がいるのですが、思い切るところでは思い切ってください。そして転んでしまっても、恥じる事はありません。

むしろ、教習所内で転ぶという経験をするのは良いことです。「あぁ、こうやったら転んでしまうのか」と体験することが出来るからです。体験以上に身になる教育手段はありません。

公道で自分のバイクを転ばせてそんな体験するのは嫌ですよね? バイクに傷がつけばショックですし、大きな事故に繋がってしまう恐れもあります。ですから、教習所内で思いっきり転んでしまうというのはラッキーな出来事なのです。

教習所以外での運転練習も行ないましょう。といっても、誰かのバイクをかりて夜な夜な練習するという危ない行為ではありません。脳内でシミュレーションをする練習法です。

椅子に座り、頭の中で教習所のコースを思い浮かべましょう。そして走行している気分になり、体を傾けたりシフトチェンジしたりクラッチを握り、ブレーキを操作するのです。「ブーン」と、声に出したって構いません。このイメージトレーニングはかなり役に立つのでおすすめです。

ただ、人に見られる場所でやるのは控えましょうね。よからぬ誤解を招いてしまう恐れがありますから。

交通ルールをしっかり守ろう

バイクの運転方法と同じ位大切なのが、交通ルールです。クルマの免許を持っているから大丈夫というものではありません。バイクにはバイクなりの交通ルールや道徳があるので、自分の知識はひとまず置いておき、ライダー目線で交通ルールを一から学び直してください。

二輪車の交通ルールとして、まず目立つものといえば、走行位置の変化です。通常は左側を走り、右折時や車線変更時にはあらかじめ中央線よりに車体を寄せ、右折に備えなければいけません。また、自転車や原付を避けるために車線内を左右に移動する必要があります。

クルマも当然同じような行動を必要とはしますが、バイクの場合はクルマよりも移動率が大きいため、前方後方左右の確認にとにかく気を配る必要がでてくるのです。

一見すると、交通ルールはクルマもバイクも同じにみえても、乗り始めてみると感覚は違うものなのです。それを教習しつつ学んでいきましょう。

バイクの教習ではじめて交通ルールを学ぶ人は、当然クルマの免許を持っている人以上に交通ルールを勉強しましょう。

交通ルールを学ぶという事は、免許取得のためではありません。自分が公道をより安全に走るため、そして他者に危険を与えないために学ぶのです。テストをパスした後の為に勉強しているのですからね、しっかりと。

ただし、教習所では絶対の交通ルールではあるものの、公道においてはそれが必ずしもこれに従わなければいけないものではないということも、理解はしておいてください。実際には、ルールを破るまではいかなくとも、曲げる必要がある場面がたくさんあるものなのです。

限定解除のすすめ

見事普通二輪免許を取得したら、限定解除をして大型免許の取得を早くも考えるようにすることをお勧めします。「いつかそのうち」ではなく「いつまでにはとろうかな」という漠然とした目標でもよいので、考えておきましょう。

私の考える理想の大型二輪免許挑戦時期は、普通二輪免許取得後にバイクを購入した2年後、もしくは3年後です。中古車の車検サイクルは2年、新車の初回車検は3年後です。その車検に合わせて大型二輪免許の取得して乗換えという決断を下すのは、車検を通る費用を浮かせることができるので、経済的にもお得なのです。

もちろん、大型二輪免許を取得しても車検を通して今のバイクを乗り続けるのも全然ありです。そうしたとしても、限定解除をしておけば将来の良い備えにもなりますから、バイクが好きなら早めにチャレンジしましょう。

「このバイク格好良い! 欲しい!」と思っても、そのバイクが普通二輪免許では乗れない排気量だったら。そのときの悔しさときたらたまりません。欲しいバイクができてから教習所に通って免許を取得してというのは、時間がかかってしまいます。すぐに購入できたらどれだけ幸せかってなります。

また、大型二輪免許を持っていれば、友達の大型バイクを試乗させてもらえるという大きなメリットもあります。そういう機会に恵まれれば、どんどんバイクが好きになっていきます。

中には「自分は中型バイクで十分だ!」という理由で大型二輪免許を取得しない人もいます。その人を否定する訳ではありませんが「大型バイクを所有したことがあるけど、自分は中型バイクで十分」という理由とは大きく異なります。乗り比べてみなければ、本当に十分かなんて、分からないものなのです。

自分に最も適したバイクを見つけるための手段。それが限定解除です。

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