ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON) 2014 バイクモデルカタログ

公開日: : 最終更新日:2015/08/08 バイク


h4>FLHTCUTG トライグライド ウルトラ

2014年に登場したハーレー新ファミリーモデル「トライグライドウルトラ」。自動二輪免許では無く、普通運転免許で乗ることができる、ハーレーに長年憧れを抱き続けている方々を中心ターゲットとした純正トライクハーレーの登場です。

2輪とも4輪とも違う3輪(トライク)という性質に合った専用設計が施されているのが、純正トライク最大の魅力です。フレームをはじめとするシャシー構造は操舵性とトライクの超重量を支えることに重点を置いて設計されています。フロントフォークは専用に剛性を高めてステアリングダンパーにより操舵性を高めています。ブレーキには新設計リンクブレーキを装備。リアブレーキを踏むことでフロント側にも最適な制動力をコントロールします。

スタイリングも純正トライクならではの完成度です。ハーレーダビッドソンならではの伝統的名デザインと拘りのカラーリングペイント。従来のハーレーデザインと変わることの無いそれをトライグライドウルトラにも与えています。タイヤ2つを備えるリア部には余裕のスペースを利用した大型トランクなどを備え、収納容量合計は約190L、最大積載重量は約36kgを備えています。

巨大な車体を快適に自由に扱うための装備も充実しています。電動式バッグギヤが標準装備され、手元のスイッチによる簡単操作で駐車移動や狭い場所での取り回しに困ることがありません。また足踏み式パーキングブレーキもライダーの左足元に設置されています。踏み込み式で操作は簡単で、またゲージ内にパーキングブレーキ警告灯も備えています。

車体色はモノトーンにビビッドブラック、ブラッケンドカイエンサングロを、ツートーンにミステリアスレッドサングロ/ブラッケンドカイエンサングロ、ビッグブルーパール/ビビッドブラックの合計4色をラインナップ。車両税込価格はモノトーンが419万円、ツートーンが425万3000円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

FXDF ファットボブ

フロントに二灯ヘッドライトを備えるなどダイナファミリーの中でも特に異端的な個性スタイルを持つモデル「ファットボブ」。2014年モデルではその個性をさらにアップさせての登場です。

初登場は2008年。従来のダイナイメージを無視したスタイリングが話題を呼びました。フロントにワイドフォーク&16インチタイヤが組み合わさることでモデル名通り“ファット”な貫禄。またその個性をさらに高めていたのがオリジナルのデュアルヘッドライトでした。癖の強いスタイルから好き嫌いがはっきり分かれるものでしたが、今ではすっかりダイナ定番モデルの1つになるほどの人気を獲得できたということでしょう。

2014年モデルでは、その個性的なスタイリングにさらに磨きをかけました。まずは各部のブラックカラー化。エンジンやトリプルツリー、リアサスペンションカバー、エアクリーナーカバーやヘッドライトの一部などをクロームメッキからブラックに変更。ホイールもアルミディッシュホイールをブラックアウトしてイメージをがらりとワイルドに。またブラックパーツが増えたことでマフラーやリアフェンダーレールなど要所のクロームメッキパーツが一層引き立てられるようになりました。

またリア周りも大きくブラッシュアップ。フェンダーはシンプルなボブ系フェンダーから斬新なトリムドリアフェンダーとし、テールランプはLED式のデュアルタイプに変更されました。フロントのデュアルヘッドライトとナイスマッチングのリアデザインとなりました。またマフラーはスラッシュカットから垂直にエンド部分を切り落としたようなブラントカットタイプに変更されました。シンプルで力強い印象です。

車体色はビビッドブラック、アンバーウイスキー、ブラックデニム、サンドカモデニムのモノトーン4色をラインナップ。車両税込価格は210万円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

FLHTK TC ウルトラ リミテッド

水冷機能を備えたツインクール度ツインカム103ciエンジンとブラッシュアップスタイリングを備えて登場の2014年版「ウルトラリミテッド」。禁断ともいえるビッグツインの水冷進化を果たしたことで、ツーリングファミリーは新たなるハーレーの歴史の幕を開けました。

2010年にニューツアラーとして登場したこのモデル最大の特徴は、初のツインカム103エンジン搭載という点でした。ハーレー純正スクリーミングイーグル1690ccボアアップキットを標準装備したことでパフォーマンスと快適走行性を格段に向上しました。また専用デザインメーターパネルやオイルクーラー、ツアーパックラゲッジなどウルトラには無い装備も備わっていました。

2014年モデルではついにともいえる水冷ユニットを搭載しての登場です。103ciツインクールドエンジンはヘッド部に冷却通路を備えたことで圧縮比のさらなる向上を実現。ラジエターはロワフェアリング内に綺麗に収まることでルックスは空冷のようなシンプル感を損なわない工夫も施されました。またハイフローエアクリーナーボックスやハイカム搭載によりパフォーマンスも向上させています。

スタイリング面においてもプロジェクトラッシュモアによりブラッシュアップ。カウルは新型バットウィングフェアリングとしてさらに空気抵抗を低減。同時にワンタッチ開閉ができるスプリットストリームベントを導入。ヘッドライトとスポットライトには先進LEDを採用。カウル内にはカラーディスプレイを採用し、オーディオはブルートゥースによりワイヤレス化。リアボックスもシャープなデザインに変更し、それでいて容量拡大と開閉性も向上。車体ではフロントフォークに49mm大口径を採用しブレーキにABS搭載リンクドブレーキシステムを搭載など、全体的にブラッシュアップが施されています。

車体色はモノトーンにビビッドブラックの1色、ツートーンにミステリアスレッドサングロ/ブラッケンドカイエンサングロ、アンバーウイスキー/ビビッドブラックなど5色をラインナップ。車両税込価格はモノトーンが366万円、ツートーンが372万3000円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

FLHRC ロードキングクラシック

ツーリングファミリーの中でも突出したヴィンテージスタイルを持ったロードキング派生モデル「ロードキングクラシック」。2014年ではラインナップから去ってしまったベースのロードキングに変わって、クラシックモデルが多くのファンの期待に応えて復活しました。

ロードキングが1994年に登場し、その後クラシック版として派生したのがこのモデルです。ローキンならではの大型ヘッドライト備える古風ツアラースタイルはレザーサドルバッグにワイヤースポークホイール&ホワイトリボンタイヤを備えることでさらに高まりました。クラシック思考の強い日本のハーレーファンから多大な支持を得ました。

今回のラインナップ復活も、日本人のクラシックハーレーファンの声に応えてといったところでしょうか。ちなみに本国アメリカではこのモデルは既に消滅。日本オリジナルにラインナップされるモデルというのはハーレーでは珍しいことではなく、今年はついにラインナップから外れてしまいましたがFXDLも日本のダイナモデルの定番として長らく活躍していました。

大元のロードキングが消えてのクラシック再登場ということで、先進のハイテクカスタムが流行る中でも古風なハーレーが日本人はまだまだたくさんいるのだなと感じました。レトロなハーレーに乗りたくとも、道中の不安は願い下げ。というライダーには安心感もあるレトロですからね。2014年モデルではフロントフォークの大口径化やABS搭載リンクドブレーキシステムの装着など、その安心感をさらに増しています。

車体色はモノトーンにビビッドブラック、ブリリアントシルバーパール、モロッコゴールドパールの3色、ツートーンにミステリアスレッドサングロ/ブラッケンドカイエンサングロ、バーチホワイト/ミッドナイトパールの2色をラインナップ。車両税込価格はモノトーンが286万円、ツートーンが292万3000円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

FLHX ストリートグライド

スタイリッシュでシティからツーリングまでマルチに活躍するバガー系ツーリングファミリーモデル「ストリートグライド」。心臓部には従来のツインカム103ciエンジンながら、2014年モデルではプロジェクトラッシュモアにより大きくスタイリングをブラッシュアップしています。

ストリートグライドの歴史はまだ比較的浅く、初登場は2006年。エレクトラグライドスタンダートよりも軽快なモデルとしての登場でした。ローダウンが施されシートも薄く、またスクリーンは低いタイプのスモーク。また前後ホイールやステップボード、ペダルなどにカスタムパーツを採用。スタイリッシュ性と軽快性の高さから若者からの大きな支持を得ました。

2014年モデルでは、エンジンこそ従来のツインカム103でツインクールドユニットは搭載されていませんが、各部をプロジェクトラッシュモアによりブラッシュアップされました。フェアリングは新型バッドウィングフェアリングを採用。クラシカルなヤッコカウルと表現されがちなカウルでしたが、スマートで近代的なデザインに変更されました。同時にスプリットストリームベントを導入することでライダーへ快適な走行風を届けるという細工も施されています。

カウルと組み合わせるヘッドライトにはデュアルハロゲンを採用。カウル内側のコクピットには最新オーディオ&カラーディスプレイを搭載。CDプレイヤーは廃止されて時代に合わせるように携帯音楽機器接続専用に変更されました。選曲等の操作はハンドルスイッチボックスにて容易に行えます。リアのサドルバッグはニューデザインでスマートながら容量を従来よりも拡大。さらにワンタッチ式で開閉しやすくなりました。性能面ではフロントに49mm大口径フォークの採用、ABS搭載リンクドブレーキシステムの装備、またエアクリーナーの吸気効率のアップなどがあげられます。

車体色はビビッドブラック、ビッグブルーパール、ブリリアントシルバーパール、アンバーウイスキー、チャコールパール、ブラックデニムのモノトーン6色をラインナップ。車両税込価格は288万円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

FLHTCU TC エレクトラグライドウルトラクラシック

アメリカ大陸横断のたびを優雅に快適に楽しむべく生まれたキングオブハーレーダビッドソン「エレクトラグライドウルトラクラシック」。2014年モデルではウルトラリミテッド同様に禁断の水冷ツインクールドエンジンを搭載。新たなるハーレーの魅力とパフォーマンスを実現しています。

このモデルが登場したのは1988年のエヴォリューション時代。エレクトラグライドシリーズの最上級ヴァージョンとしての登場でした。フロントからリアまで当時では最高峰のツーリング装備が備えられ、それは現在でも健在です。快適な大陸横断性能はある意味日本ではオーバースペックといえるほどです。

2014年モデルではついにともいえる水冷ユニットを搭載しての登場です。103ciツインクールドエンジンはヘッド部に冷却通路を備えたことで圧縮比のさらなる向上を実現。ラジエターはロワフェアリング内に綺麗に収まることでルックスは空冷のようなシンプル感を損なわない工夫も施されました。またハイフローエアクリーナーボックスやハイカム搭載によりパフォーマンスも向上させています。なお同エンジンは現在のところ冷却システムの搭載問題からロワフェアリング採用モデルのみに限定されています。他モデルへの転用は現在のところ未定のようです。

フロントフェアリングはニューデザインとなり、開閉式スプリットストリームベントを導入したことでライダーはカウルを通り越す快適な走行風も楽しめるようになりました。ヘッドライト&フォグランプは先進のLED式を採用。スタイルだけでなく視認性も大きく向上させています。その他カラーディスプレイに新型オーディオ、49mmフロントフォークにABS搭載リンクドブレーキなど、エンジン以外も2014年モデルで大きくブラッシュアップされました。

車体色はモノトーンにビビッドブラック、ブラッケンドカイエンサングロ、ミッドナイトパール、キャンディーオレンジの4色、ツートーンにはビッグブルーパール/ビビッドブラックなど3色をラインナップ。車両税込価格はモノトーンが344万円、ツートーンが350万3000円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

XL1200T

スポーツスターファミリーに登場したツアラー志向モデル「XL1200T」。スーパーローをベースにロングツーリング装備が施されたことで、小柄な日本人に気軽なハーレーとして早くも注目を集めています。

良い意味でスポーツスターらしくないボリューム感を備えたスタイリング。フューエルタンクは17Lと十分な容量を備えたティアドロップ型で、シートは足つき性を考慮しつつも肉厚でロングライド性に優れたダブルシート。アップライトなハンドルと相まって快適な居住空間を提供します。足元には振動軽減が求められたオリジナルミニフットボードを装備。そしてフロントにはデタッチャブル式ウインドスクリーンを、リアにはオリジナルのサドルバッグを装備し、ツーリング志向をアピール。

ちなみに愛称はXL1883Lと共通のスーパーロー。17リットルを備えたボリュームフューエルタンクに加えて低く抑えた車体とシート高によりロングツーリングも快適にこなせるスポーツスターとして誕生したモデルです。XL1200Tでは排気量を拡大し、加えてウインドシールドやサドルバッグも装備したということで、その特長は大きく向上したといえるでしょう。装備に目がいきがちですが、883スーパーローと比べて排気量の差も大きな魅力です。

また、スポーツスターとしては初となる新機能、ハンドアジャスタブルサスペンションを搭載しています。これは工具不要でプリロード調整が可能となっており、ロー設定にすればサスペンションが柔らかくなり、ハイ設定では固くなります。リアの多積載やタンデムライド時のサスペンション調整を考慮した機構で、こちらからもこのモデルのツアラー性をうかがうことができます。

車体色はモノトーンにビビッドブラックとキャンディーオレンジを、ツートーンにバーチホワイト&ミッドナイトパールを用意。車両税込価格はモノトーンが153万3000円、ツートーンが159万8000円です。なお、まとめている情報は2014年4月時点で得たもののため、情報が古い場合があります。

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