専門看護師の資格と仕事

公開日: : 最終更新日:2015/06/08 ビジネス


こちらでは、専門看護師についての紹介がされています。
近年では医療技術の進歩によって、高度な治療に対応をしたより専門的な看護技術や知識が、看護師にも求められています。
そして通常よりも高い水準の看護技術や知識を有するのが、専門看護師となります。
専門看護師には大きく9つの分野があり、6つの役割があります。
専門看護師のなり方や具体的な業務内容、役割についての説明が、わかりやすく紹介されています。

専門看護師とは

専門看護師とは、病気や高度な治療に合わせて専門的な看護を行うことができる、知識や技術を持った看護師のことを言います。
専門看護師になるためには、専門看護師認定審査に合格をし、日本看護協会によって認められることが必要となります。
認定審査を受けるためには、保健師・助産師・看護師の、いずれかの免許を保持していることが大前提となります。
また実務経験が通算5年以上、うち3年以上は専門看護分野の経験、うち1年は修士課程修了後の実務経験といったことなどが、条件として設けられています。
専門看護師認定審査に合格をすると、専門看護師としての登録、および認定証の交付がされることとなります。
しかし一度認定を受けたあとも、看護実績や研究業績を確認することを目的として、5年ごとに更新することが義務付けられています。
近年では医療技術の向上や業務の細分化などによって、看護師にも高度な治療に対応できる、専門知識や技術が求められています。
専門看護師は看護師の専門性を高めることを目的として、1996年から資格認定がされています。
資格認定者にはおもに、看護の実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究といった、6つの役割を果たすことが求められることとなります。
専門看護の分野としては、「精神看護」「がん看護」「地域看護」「老人看護」「小児看護」「母性看護」「成人看護(慢性)」「クリティカルケア看護」「感染看護」といった、9つの分野が設けられています。

専門看護師の受験資格

専門看護師になるためには、専門看護師認定審査に合格をして、日本看護協会から認定を受けるということが必要となります。
専門看護師としての認定審査を受けるための受験資格には、いくつかの条件が設けられています。
具体的には、まずは日本国の保健師、助産師、看護師の、いずれかの資格を保持しているということが絶対条件となります。
そして看護系大学院修士課程修了者で、日本看護系大学協議会の定める専門看護師カリキュラムの、総計26単位を取得しているということが必要となります。
大学院修士課程については、看護学以外の関連領域であっても、追加で必要単位が取得できてさえいれば問題ありません。
外国において同等以上の教育を受けたと認められた場合にも、受験資格を得ることができます。
また実務経験としては、看護師として通算5年以上の実務経験が必要となります。
うち1年の修士課程修了後の実務研修を含めた、3年以上の専門看護分野における経験が必要です。
専門看護師認定審査の受験資格は簡単に言うと、大学院修士課程修了者で、かつ専門看護師カリキュラムの必要単位を取得し、看護師等の資格を保持している人ということが言えます。
大学院を修了しなくてはならないといった条件があるため、看護師としては、たいへんハードルの高い受験資格だと言えます。
大学院での学習は看護師として働き始めてからでは非常に難しくなるため、専門看護師を目指す場合には、学生の頃から計画を立てるということが大切となります。

専門看護師の合格率

専門看護師になるためには、日本看護協会の実施する専門看護師認定審査に合格をして、登録認定されることが必要となります。
専門看護師認定審査を受けるためには、看護系大学院修士課程修了や5年以上の実務経験などといった、厳しい条件をクリアすることが必要となります。
当然のことながら看護師等の資格を保持していることは、大前提となります。
このように受験資格を得るだけでもハードルが高いとされている専門看護師ですが、専門看護師認定審査の合格率はと言うと、毎年95%前後と非常に高くなっています。
しかし合格率が高いからと言って合格しやすいというわけではなく、これは厳しい条件の受験資格を設けているシステムがゆえの、合格率の高さだと言えます。
専門看護師認定審査は、日本看護協会によって毎年1回実施されており、1次審査と2次審査が行われています。
1次審査は書類選考、2次審査は看護実績報告書および筆記試験となっています。
専門看護師認定審査の受験資格を確実に満たしている場合には、基本的に1次審査で不合格となることはありません。
専門看護師認定審査に合格をすると、日本看護協会から認定証が交付され、専門看護師として登録されることとなります。
しかし一度審査に合格をした場合でも、5年ごとに更新をすることが義務付けられています。
更新時には過去5年間の看護実績や研究業績が審査されることとなるため、専門看護師として働く際には、つねに向上心を持つということが大切となります。

専門看護師と認定看護師の違い

看護師の上位資格には、専門看護師や認定看護師といった資格があります。
これらの資格はいずれも、日本看護協会による認定審査に合格をすることによって、得ることができる資格となります。
これらの資格を保持した看護師には、個人・家族や集団に対して、熟練した看護技術を用いて看護を実践するといったことが要求されることとなります。
また看護実践を通しての看護職者に対する指導や、看護職者からの看護に関する相談を受けるといった役割も担うこととなります。
専門看護師と認定看護師はともに高い水準の看護が求められる職位となりますが、違いとしては専門看護師の方が、より卓越した水準の看護技術や知識が求められるということがあげられます。
また専門看護師には認定看護師には求められない、「調整」といった役割も求められることとなります。
調整というのは例えば、患者に必要となるケアを円滑に提供するために、看護師だけでなく、福祉に携わる人までもをコーディネートする仕事のことを言います。
他にも家族や集団の権利を守るために倫理的な問題や葛藤の解決をはかる倫理調整や、看護職者に対するケア向上を目的とした教育、看護についての専門知識や技術向上をはかるための研究なども、おもな役割となります。
わかりやすく言うと、認定看護師が患者さんを中心とした仕事内容というのに対し、専門看護師には現場の環境改善や、人材育成といったことまでが求められるということが言えます。

がん看護

専門看護師の携わる分野の1つには、「がん看護」があります。
近年では医療技術の向上によってがん治療にも高度な技術が用いられるため、そういった治療に対応できる看護の知識や技術が、専門看護師には求められることとなります。
またがん看護ではがん患者の身体的な看護だけではなく、精神的な看護も要求されることとなります。
以前はがんと言えば不治の病の代名詞のような言われ方をしていましたが、最近ではがんの種類や進行状況によっては、完治できるものも増えています。
しかしそれで も、中には手の施しようがなく、不幸にも余命宣告をされたり、命を落としてしまうというがん患者がいます。
そういった命との戦いを続けるがん患者たちの、不安や恐怖というのは想像にも難くありません。
専門看護師にはそういったがん患者に対して、不安や恐怖を取り除くための、精神的なケアが求められることとなります。
またがん看護では、自分の担当する患者さんが苦しむ姿を目の当たりにしたり、最期の場に立ち会うといった機会が訪れることがあります。
そのためがん看護に携わる専門看護師には、どういった状況にも動揺することがない、精神的な強さも求められます。
がん患者は精神的に不安定となりやすいため、時折暴言や理不尽な要求などをして来ることもありますが、そうった場合にも腹を立てず、理解をしてあげるといった心の広さが必要です。
病気と闘って最期を迎える患者さんをしっかりと見届けることが、専門看護師の務めとも言えるでしょう。

精神看護

専門看護師の携わる分野の1つには、「精神看護」があります。
精神看護では、精神的に不安定であったり、精神疾患に苦しんでいる患者などをケアするための、知識や技術が求められます。
精神看護の現場は非常に厳しい環境である場合が多く、あまりにも過酷な状況に、看護師自身が精神を病んでしまうことすらあるとされています。
そのため専門看護師には、精神的な強さと、非常に高度な看護技術が要求されることとなります。
また精神的に不安定な患者は暴力的となることも多いため、暴力に屈しない肉体的な強さも専門看護師には必要となります。
暴言を吐かれても平手打ちをされても、決して感情的にはならず、毅然として立ち向かえる強さが必要です。
精神疾患というのは個々によって発症する原因が異なり、症状についても個人差があります。
そのためある程度経験を積んでパターンを熟知していたとしても、どのケースにもあてはまらないということが多くあります。
しかしどういった状況であっても、体全体と大きな心で、患者の心を受け止めるということが大切となります。
1人ひとりを尊重して、心からの優しさで精一杯に向き合うことが、患者の病状の緩和につながると意識することが大事です。
また専門看護師には患者のケアだけでなく、患者の家族のケアも求められます。
精神疾患を発症する原因の多くは、家族や子どもの頃の辛い体験などが関係しているとされています。
そのため患者が落ち着いて治療を受けられるよう、家族から患者への愛を引き出すことも、専門看護師の大事な仕事となります。

地域看護

専門看護師の分野の1つである「地域看護」は、地域で生活する子どもからお年寄り、個人や家族および集団の人々を対象とした、健康支援や看護活動を行うのがおもな目的となります。
地域看護の目的は一言でいうと、地域の人々の健康を守ることだと言えます。
病気になった人の看護を行うことはもちろんですが、どちらかというと病気にならないようにするための、予防を啓発する取り組みなどが重視されることとなります。
地域看護には行政看護・産業保健看護・学校保健看護・在宅看護といったカテゴリーが設けられており、専門看護師には状況に応じて、適切に看護活動を展開する役割が求められることとなります。
具体的には地域の人たちと直接触れ合って、健康促進や管理に関するセミナーを開催したり、定期的に健康診断を行うなどといった活動をすることがおもな役割となります。
そのため専門看護師には、健康管理や病気予防に関する、豊富な知識や経験が必要となります。
また人と触れ合う機会が多いため、年代に関係なく信頼される、豊かな人間性も求められることとなります。
その他にも地域の人たちに興味を持って参加してもらえるセミナーやイベントを開催する企画力や、要望があればどこへでも足を運ぶ行動力も必要となります。
また地域看護の活動は1人で行えるというものではなく、医療関係者や行政関係者などの協力が必要となるため、人間関係をうまく構築することができる能力も必要だと言えます。

老人看護

専門看護師の分野の1つである「老人看護」は、高齢者やお年寄りのケアをするのがおもな目的となります。
近年では高齢者や介護を必要とするお年寄りの数が年々増えているため、老人看護における専門看護師の需要も高まっています。
専門看護師にはお年寄りの下の世話や食事介助といった介護をするだけでなく、高齢者や老人がかかりやすい疾病の予防や、すでに抱えている慢性疾患のケアを考慮した看護が求められることとなります。
また認知症のある人の心のケアや、生活上における転倒や徘徊による危険から守ることも、配慮することが必要となります。
高齢者はちょっとした段差に簡単につまずいたり、椅子に勢いよく腰かけるだけでも、骨折をしたりすることがあります。
そのためつねに高齢者の視線に立って、どういったケアや環境づくりが必要かを考え、改善して行くということが大切となります。
老人は大きな子どもと揶揄されることもありますが、老化現象による心の変化に伴うわがままや暴言など、問題行動を起こすことがしばしばあります。
しかし専門看護師には、そういった際にも腹を立てたりイライラしたりせず、つねに丁寧に接する姿勢が求められます。
そのためどういった状況下でも冷静に対応できる、心の広い人間性、もしくは良い意味で割り切りができる強い精神力が必要となります。
老人看護には、高齢者を自分の親や祖父母のように大切にする気持ちと、人生の先輩に対する尊敬の念、そして大きな愛情を持って接することができる専門看護師が、求められる言えます。

小児看護

専門看護師の分野の1つである「小児看護」は、病気や障害を持った子どもの看護のほか、子どもの健やかな成長や発達、健康増進を支援することなどが、おもな目的となります。
さまざまな健康レベルにある子どもの状態に合った看護を提供し、病気の子どもが生活しやすいように療養環境を改善したり、手術や臓器移植を受ける子どもとその家族の心のケアといった支援なども行います。
また長い闘病生活で苦痛に耐える子どもを励ましたり、少しでも穏やかに旅立てるよう、配慮するといった支援も行います。
小さな子どもの看護は大人の看護とは違って、予期しない病状の変化などが突然起こることがあります。
子どもは大人のように抵抗力が強くないため、ちょっとしたことでも、病状が悪化しやすいとされています。
そのため小児看護では、小さな変化にも敏感に対応できる慎重で細やかな看護が、専門看護師には求められることとなります。
また難病などと戦う子どもの家族や親のケアも、専門看護師の大事な仕事の1つとなります。
産まれて間もないわが子が難病に侵されているというのは、親にとっては大変なショックです。
少しでも子どもの側にいたいがために無理をして、体調を壊してしまうという親もいます。
そのためそういった家族や親の体調管理や心のケアも、専門看護師には求められることとなります。
うわべだけで励ますのではなく、親身になって相談にのり、少しでも不安を和らげてあげるようにすることが、専門看護師の役目であると言えます。

母性看護

専門看護師の分野の1つである「母性看護」は、おもに周産期にある女性に対して、看護やケアを行うことを目的としています。
周産期にある母子への看護やケアを中心として、地域における母子の健康支援など、母子に関するトータルなケアを行う役割が求められることとなります。
出産時には母親に新生児のケアの仕方などを指導したり、今後の生活に関する不安の相談などに応じたりします。
とくに初産の女性は子育てに不安を感じる人も少なくないため、丁寧なレクチャーと指導で、不安を和らげてあげるようにします。
他にも出産後の体調管理や、生活の仕方などの相談にも応じて、的確にアドバイスをすることが求められます。
また出産に関するケアはもちろんのことですが、出産後の女性に対しても、産後うつや体調の変化などに対応をした、高度なケアが専門看護師には求められることとなります。
家庭の事情なども考慮して、肉体的、精神的なケアを行うことが求められます。
その他にも女性特有の病気についての相談支援なども、専門看護師の仕事となります。
例えば産婦人科医が男性である場合、相談をしたくても躊躇してしまうという女性は多くいます。
そういった際に女性の専門看護師が間に入って話を聞き、治療がスムーズに行えるようサポートを行なったりします。
専門看護師は医師ではないため診察はできませんが、同じ女性であることから状況を正確に理解しやすいため、治療をスムーズに行いやすくするといった役割を担うこととなります。

慢性疾患看護

専門看護師の分野の1つとなる「慢性疾患看護」は、おもに長期間の治療を必要とする、慢性疾患に対応をした看護を目的としています。
慢性疾患というのは基本的に、発病すると長期間におよぶ治療が必要となる疾患のことを言います。
疾患によっては完治が可能なものや、一度発症すると症状が一生続く病気などがあります。
治療についても、状態によっては完治を目的とするのではなく、現状維持や悪化を抑えることを目的とした治療が施されたりします。
治療内容によっては、患者は定期的な通院が必要となったり、入院治療が必要となったりします。
慢性疾患の領域は非常に幅が広いため、専門看護師には、多くの知識と高度な技術が求められることとなります。
例えば近年では、食事や生活習慣、喫煙、飲酒などが原因となって発症する、糖尿病や高血圧症、心臓病などといった慢性疾患が増えています。
これらの疾患は医療以外にも、個々の生活習慣や食事の改善などが、治療には欠かせないとされています。
そのためそういった生活面における指導やアドバイスを行うことも、専門看護師の大きな役割の1つとなります。
患者と一緒に生活環境の改善について考え、必要であれば長期的なプランを立てたりもします。
また慢性疾患は、患者や患者の家族にとって精神的ストレスとなることも多いため、ストレスを緩和してあげるケアを行うことも専門看護師には求められます。
慢性疾患看護では肉体的な看護から精神的なケアまで、専門看護師には幅広い役割が求められると言えます。

急性・重症患者看護

専門看護師の「急性・重症患者看護」は、緊急性や重症度の高い患者に、集中的な看護を行うことを目的とする分野となります。
とくに調整に関する役割は重要で、患者に最善の治療が円滑に施されるよう、医療スタッフをすばやくチームとしてまとめる能力が、求められることとなります。
緊急性や重症度の高い患者はおもに、救急搬送によって運ばれてくるケースが多くなります。
そのため急性・重症患者看護の専門看護師は、最前線の現場で、必要なケアを的確に患者に施すということが求められます。
救急の現場では患者がどういった状態で運ばれて来るのかも予測が難しいため、どういった状態にも迅速に対応できる能力が求められます。
そして運ばれてきた患者に的確なケアを施しつつ、医師が治療に専念しやすい環境を整えるということも必要となります。
患者が一刻を争う状態の場合ではとくに、専門看護師の能力が、患者の命を左右するといっても過言ではありません。
それだけ重要な役割を果たすことが求められるため、急性・重症患者看護の専門看護師には、幅広い知識や技術、経験のほか、頭の回転の早さや機敏さ、リーダーシップなども求められると言えます。
また患者を医師へ受け継いだあとも、患者の家族への対応も専門看護師の大事の仕事となります。
患者の家族は不安と心配で心的なストレスが大きいこともあるため、放ったらかしにはせず、丁寧なケアでストレスを緩和してあげるということが大切となります。

感染症看護

専門看護師の分野の1つである「感染症看護」は、細菌やウイルスなどによる、感染症を発症した患者のケアを行うことを目的とします。
感染症には非常に多くの種類があり、場合によっては医療スタッフ自身が、感染の危険にさらされてしまうこともあります。
そのためそういった危険を回避するためにも、専門看護師には細菌やウイルスなどに関する、詳細で幅広い知識が求められることとなります。
細菌やウイルスの医療スタッフへの感染を防ぐだけでなく、病院内のほかの患者や家族などにも、感染が広がらないよう的確に対処することが求められます。
また感染症を発症した患者は、病気の特質上、病院内でも隔離されることがあります。
場合によっては家族や友人にも面会することができなくなるため、孤独な時間を過ごすことで、精神的に落ち込んでしまうこともあります。
患者本人だけではなくその家族も、面会できないことで、不安のため心的ストレスが生じるということがあります。
そのため専門看護師には、こういった状況にある患者や家族の、心のケアを行うということも求められます。
患者の精神面でのケアについては、患者の回復を早めることにつなげるためにも重要となります。
その他にも感染症看護の専門看護師には、地域や行政と連携をして、感染症を予防するための活動を行うといった役割も求められます。
感染症看護の専門看護師は数がまだ少ないというのが現状となりますが、しっかりとした知識と技術を身につけていれば、やりがいのある職務だと言えます。

家族支援

専門看護師の分野の1つには、「家族支援」があります。
家族支援は、病気の患者を抱える家族の、看護支援を行うことをおもな目的としています。
具体的には病気や障害を抱える患者の看護を、家族が対応できるようにするための支援や、患者や家族に対する身体的、精神的なケアを行うのがおもな職務となります。
最近では病気や障害を抱える患者の看護を、病院ではなく自宅で行いたいと希望する家族も増えています。
少しでも患者の側にいて看護をしてあげたいと考える家族や、経済的な理由でそうせざる得ないなどと事情はそれぞれですが、そういった家庭での看護を支援するのが、専門看護師の役割となります。
近年では家庭向け医療器具などの開発も進んでいるため、患者の看護は家庭でも行いやすくなっています。
看護に関する知識がない場合でも、専門看護師から器具の操作方法などの指導を受けることによって、対応が可能となっています。
また家族支援の専門看護師には、技術的な指導以外にも、患者の看護を行う家族に対しても、支援を行うことが大事な仕事となります。
看護にはたとえ患者が大事な家族の一員であったとしても、肉体的、精神的な負担というものが大きくのしかかることとなります。
場合によっては看護をする側が、負担によってダウンしてしまうこともあります。
そのためそういった家族の負担を少しでも軽減してあげるよう支援をすることが、家族支援の専門看護師には求められることとなります。

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