心理カウンセラーの資格を目指す人の為の基礎知識

公開日: : 最終更新日:2015/06/06 ビジネス


こちらでは心理カウンセラーの資格や仕事について解説していきます。
心理カウンセラーになるために必要な資質や臨床心理士との違いを始め、心理カウンセラーについて詳しく解説します。
また心理カウンセラーが実際にどのような現場でどのような仕事をしているのか知ることも出来ます。
心理カウンセラーになるためには一体どのような知識が必要なのか学んでいきましょう。また具体的な職務内容を知ることで、心理カウンセラーへの理解を高めましょう。

心理カウンセラーとは

心理カウンセラーとは名前の通り、心理的な問題をカウンセリングするのが仕事です。
カウンセリングとは日本語に直すと、相談援助という言葉がふさわしいですが現在ではそのままカウンセリングと用いられます。
心理カウンセラーの仕事は相談援助であって医療行為ではありません。
従って心理カウンセラーは精神科医のように薬を処方する事は出来ません。
クライアントと呼ばれる相談者の相談に受け、心理学的また臨床心理学的な考えを元に援助、つまりアドバイスをする事になります。
心理カウンセラーはここ数年注目を浴びている職業であると言えます。
日本では自殺者の割合が他の先進諸国に比べても多いものとなっています。
自殺してしまった方や自殺をこれから考えている方の中には精神的に問題を抱え込んでいる方が多くいるのです。
この精神的な問題の解決のために話を聞いて上げ、クライアントにとって最善の道を一緒に考えて行くのが心理カウンセラーの仕事です。
?日本は現在、様々な場所にカウンセリングの場を必要としています。
例えば、学校や職場にも心理カウンセラーが必要とされ、心理カウンセラー自体の活躍の場が増えていると言えるのです。
心理カウンセラーの職務内容は話しを聞き、アドバイスを行うと言う非常にアバウトなものです。
そのため誰でもカウンセリングを行うことは出来るように思えますが、心理カウンセラーという職業にとして相談に乗る場合には資格が必要です。
資格を取得することで心理カウンセラーになることが可能です。

カウンセリングの目的

心理カウンセラーはクライアントと呼ばれる相談者の相談を受けるのが仕事です。
相談を受け援助する事をカウンセリングと言いますが、カウンセリングの目的は一体どのようなものなのでしょうか。
カウンセリングを行うことでクライアントの気持ちの変化を生むことが目的です。
人は精神的に不安や恐怖を抱えている時には、自分自身で正しい判断が出来なくなってしまうことがあります。
例えば、他に可能性がたくさんあるのにも関わらず自殺してしまうのもそのケースです。
カウンセリングを行うことでクライアントが成長しさらに変化を生むことによって、クライアントの気持ちが安定すればいいのです。
一人で悩みを抱えている時よりも人に相談した時の方が視野が広くなる感覚ですね。
しかし忘れてはならないのは心理カウンセラーの仕事はカウンセリングであって指導では無いと言うことです。
カウンセラーが行うべきなのは相談に乗ることやアドバイスなどの援助であって、善悪の判断や価値観を正すと言った指導ではないのです。
心理カウンセラーの目的である気持ちの変化、前向きに自分で進むことが出来るようになる成長のためには、その人に合ったカウンセリングを行う必要があります。
クライアントによってカウンセリングの細かな意味合いは少しづつ異なってくるでしょう。
これはクライアントがどのような目的で心理カウンセリングを受けているのかによっても異なります。
精神疾患の治療の一部なのかあるいは自己実現のためのカウンセリングなのかでカウンセリングの内容は異なると言うことです。
しかし気持ちの変化を生み、成長することというのは根本的にある理由だと言え、それらに共通していると言えます。

心理カウンセラーになるには

心理カウンセラーは今後、日本でも需要の拡大が続いて行くと予想されています。
しかし、現状では日本の心理カウンセラーについてはまだまだ改善が必要だと言われています。
心理カウンセラーを勉強出来る場所が、日本では少ないのです。
心理カウンセラーの働き口が今後拡大が予想される日本においては、これは改善される課題であることが徐々に議論されている段階です。
では、心理カウンセラーになるためにはどのような方法があるのでしょうか。
心理カウンセラーは一般的に必須の資格がありません。
しかし心理カウンセラーになるためには心理学について学んでおく必要があります。
何故なら、未だ心理カウンセラーになる明確な基準が無い日本では大学や大学院で心理学を学ぶことが就職に役に立つと言われているからです。
また心理カウンセラーに視覚はありませんが、臨床心理士と言う資格が必要な事もあります。
臨床心理士と心理カウンセラーは厳密には異なりますがスクールカウンセラーなど団体の場で活躍する心理カウンセラーの場合、臨床心理士の資格を保有していることが条件であることが多いです。
その他にも心理系の資格取得を行うことで、就職の際には役に立つでしょう。
これら資格は必須ではありませんが、心理カウンセラーの多くが所持していることは確かなのです。
心理系の資格は取得に時間が掛かるものが多いと言われているので、しっかり計画を立て取り組む必要があります。
心理カウンセラーは一般的な求人情報誌で就職先を探すことが可能です。
また臨床心理士の資格を取得した場合は協会に入会し、就職先を紹介して貰うことも出来ます。
現在では後者の方が一般的であると言われています。

心理カウンセリングのニーズ

現在の日本ではアメリカに比べ心理カウンセラーの数は少ないと言われています。
しかし日本は先進諸外国の中でも自殺率が高く、またうつ病に苦しむ方が老若男女問わずいます。
その中で心理カウンセラーのニーズは年々高まってきていると言えます。
現状では心理カウンセラーの就職先は少ないと言われていますが、今後心理カウンセラーのニーズが高まると共に活躍の場が拡大すると予想されています。
これは心理カウンセラーになるために必要な場所を学ぶ場所が少ないと言われ、改善の余地があると議論されていることからも明らかです。
実際に日本の心理カウンセラーの需要は高まっており、学校や職場、また地域において心理カウンセラーの活躍する場所が出来てきています。
心理カウンセラーになるための勉強内容や勉強場所が改善されていくことによって、今後の心理カウンセラーの活躍場所は増えて行くでしょう。
心の問題が大きく取り上げられるようになり、心理についての一般的な認識が高まってきたことが原因です。
またこのように心理カウンセラーのニーズが高まっていくのは昨今の先進国の現状からも推測されます。
どのような方々から心理カウンセラーはニーズがあるのでしょうか。
実は心理カウンセラーを求めている方は実に様々なのです。
カウンセラーに寄せられる相談も多種多様で、複雑になってきています。
例えば学生や社会人、主婦や独身の方、老年の方などがそれぞれの心の問題を相談する場所を求めているのです。
ですから、それらのニーズに答えられる知識も必要になると言えるでしょう。

求められる資質とは

心理カウンセラーになるのに特別な資格は必要ありません。
もちろん、心理系の資格を取得しておくとよいですが、必須の資格は無いのです。
では心理カウンセラーに求められる資質というものは存在するのでしょうか。
心理カウンセラーはクライアントの相談に乗り援助を行うのが仕事です。
簡単に言えば相談に乗りアドバイを行うのが仕事と言うことです。
つまり指導を行う立場ではないのだということを強く理解して置きましょう。
指導ではないのですから、クライアントの意見を聞き入れる姿勢と言うのが非常に重要です。
またそれを聞きいれた上でアドバイスが出来れば尚、良いものであると言えます。
クライアントは問題を一人で抱えきれずに相談してくるのですから、聞き入れる態度というのが非常に大切になります。
例えそれが間違ったことであると感じても最後まで話しを聞き、どうしてそのような考えを持っているのか理解してあげる必要があります。
また心理カウンセラーを受けにくる人の中にはコミュニケーションが苦手であったり、激高している場合もあります。
その時にいかに冷静で、相手の話を聞いて上げられるかと言うのは非常に重要な資質だと言えます。
つまり自分自身がコミュニケーションが苦手であったり、また喜怒哀楽を表に出してしまうようだと心理カウンセラーとは言えません。
これは心理カウンセラーとして必要な資質であると言えます。
またこれらの経験を次に生かすことが出来ると言うのも大切で日々学び続ける仕事であることを理解しましょう。

心理カウンセラーと臨床心理士の違い

心理カウンセラーと臨床心理士は混同されることが多いですが、これらは別物です。
心理カウンセラーは資格ではなく臨床心理士というのは資格の名前です。
まず異なるのは心理カウンセラーは資格が無くても名乗れるものですが臨床心理士は資格を保有していない限り名乗ることが出来ません。
臨床心理士の資格は大学院の前期課程を修了しないと貰うことの出来ないものですから、ハードルは高まります。
資格としてもとてもハードルの高いものであると言えるのです。
しかしカウンセラーは特定の資格を意味するものではなくカウンセラーという資格はありませんから、心理的な仕事を行っている場合にカウンセラーと名乗ることが出来ます。
心理カウンセラーと臨床心理士はこのように全く別物であると考えられます。
では、職務の内容はどうでしょう。
臨床心理士も心理カウンセラー同様の仕事を行うことがあります。
そのため臨床心理士の資格を保持していても心理カウンセラーとして仕事を行っている人も多いです。
これは日本人にとって臨床心理士よりも心理カウンセラーの方が馴染みのある名前であることが一つの要因であると言われています。
しかし心理カウンセラーは臨床心理士の仕事が出来るかと言うと、そうとも限りません。
臨床心理士は資格ですので資格の保持によって就職が出来たり活動が出来る分野と言うものが多いのです。
例えば学校にいるスクールカウンセラーは心理カウンセラーのことですが、これには臨床心理士の資格が必要なのです。

資格の取得方法

心理学は現在、大変人気のある学問として知られています。
心理カウンセラーになるためには資格は必要ありませんが、心理学を学び資格を保持していくことは重要です。
倫理カウンセラーになるための心理系の資格は実は多く存在しています。
たくさん資格があるのでその資格の受験資格もそれぞれ異なります。
今回は、たくさんある心理系の資格の中でもポピュラーなものをご紹介したいと思います。
財団法人日本臨床心理士資格認定協議会が認定する資格として臨床心理士が挙げられます。
これが心理系資格の中で最もポピュラーですが、試験の受験資格は協会の指定する大学院を修了する必要があります。
スクールカウンセラーの場合も臨床心理士、精神科医、大学教員のいずれかに該当している必要があります。
それによって試験を受験する資格が与えられ、合格する事によってスクールカウンセラーになることが出来るのです。
また、審査に合格する事によって取得出来る心理系の資格としてポピュラーなのは産業カウンセラーでしょう。
これは協会が指定する養成講座を受講することによって受験資格が得られます。
その後実技を含めた資格試験に合格する事によって産業カウンセラーの資格が与えられます。
産業カウンセラーの資格は受験資格が指定された講義を受けることであるから心理学を学校で学んでいない方でも人気です。
また同様に教育カウンセラーの資格も指定講座の受講によって受験資格が得られるために人気です。

認定心理カウンセラー資格の難易度と特徴

1990年に認定心理士という日本心理学会に認定される資格が出来ています。
認定心理士の資格を得るためには条件を満たす必要があります。
まずは16歳以降であること、そして日本に滞在した経験が2年以上あることです。
また認定に必要な科目を終了しているかまたは同等以上の学力があると認められる必要があります。
これは試験はなく、申請書類の提出によって認定委員会で審査されるのです。
試験が行われないと言うのが最大の特徴です。
そしてこの認定心理士と混同されがちなのが認定心理カウンセラーなのです。
認定心理士と認定心理カウンセラーは全くの別物ですから、注意して置きましょう。
日本カウンセリング普及協会が認定している資格が認定心理カウンセラーです。
認定心理カウンセラーは2級と1級が存在しています。
2級は筆記試験のち実技試験になります。
認定心理カウンセラーの2級の受験資格は18歳以上で心理カウンセラー養成講座を終了していることです。
これは民間の試験ですからそれほど難易度は高くなく、しっかり心理学を勉強していく気持ちがあれば特に難関であることはありません。
1級も筆記試験ののち実技試験を行う必要があります。
心理カウンセラー実践講座を終了し、尚且つ認定心理カウンセラー2級を保持していることが受験資格になります。
しっかり講座を勉強して入れば特に難易度が高いものではありません。
受験資格のために講座を受講する必要があり、時間は掛かりますが、それほど難しい試験では無いと言えるでしょう。

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