薬剤師の働き方、アルバイトか?派遣か?正社員か?

公開日: : 最終更新日:2016/10/16 ビジネス

アルバイト・パートで働く

薬剤師として働いていて、家庭の事情などがあって転職を考えるとなるとアルバイト・パートという選択肢もあります。

何よりの魅力は勤務時間や勤務する曜日などについて、自分の都合と合わせて選ぶことができるということです。

子育てをしていて子どもの送り迎えに行かなければならない、夜間や週末の空いている時間を活用して働きたい、午前中にだけ働きたいといったときにも、時間帯を限定して募集している求人はあります。

パートやアルバイトですと勤務地も決まっていますから、原則として異動や転勤をしなければならないという心配もありません。

地元の薬局などで、落ち着いて働くことが可能です。

パートやアルバイトとしての勤務であっても、所定の労働時間や就業期間を満たしていれば、雇用先には各種の社会保険へ加入させなければならないということが義務づけられています。

また、薬剤師という専門職ですとパートやアルバイトであっても、かなりの高給を期待することができます。

労働時間を時給で換算すれば、正社員と比較してアルバイトがより高時給になっている場合も少なからずあります。

すでに結婚していて扶養の範囲内で働きたいといった人にとっても、短時間の労働で効率的に収入を得ることができるため、より良い働き方です。

一方アルバイト・パートとして働くデメリットとしては雇用面で安定していない、福利厚生や退職金などを期待することができない、責任が大きな仕事はあまり任せられないなどの点が挙げられます。

正社員で働く

薬剤師として転職を考える上で、正社員として働くことにはやはり多くのメリットがあります。

そのひとつは、収入が安定していることです。

正社員であれば充実した福利厚生なども期待することができますから、人生設計をするにも計画を立てやすくなります。

また結婚や出産にあたっても産前産後休暇、育児休暇といった休暇制度が充実しているため、休職してもしっかり復職することが可能です。

もちろんボーナスも支給され、職場によっては住宅手当が出される場合もあります。

薬剤師は不況の中にあっても売り手市場という状況が続いているため、就職が決まりやすいという傾向も当面は続くと見込まれています。

ただ、正社員としての待遇にもデメリットはあります。

全国にチェーン展開している調剤薬局やドラッグストア、支社や支店を持つ企業、公務員として国立病院に勤めている薬剤師ですと転勤、異動といった可能性が常にあります。

もちろんそれにともなう補助や手当はありますが、家族と離れなければならない可能性も否定することはできません。

最近は離職を防止する目的で、正社員であっても異動や転勤がないように配慮する職場は増えてきているのですが、それでも企業や公務員であれば昇進の条件として異動が必須とされる場合もあります。

また、有給休暇制度があるとしても、勤務先の都合によって休むことができないということもあります。

正社員としてのメリット、デメリットについてよく考え、自分に合った働き方を選びたいところです。

派遣で働く

自分の時間を大事にしたい、さまざまな職場で経験を積みたいといった希望から、正社員としてよりも派遣社員として勤務する働き方を好んでいる人は多くなってきました。

薬剤師という資格職も例外ではなく、キャリアアップを考える人は少なくありません。

ただ、派遣社員として働くということは賞与などの対象になりませんし、職場の都合によって契約が打ち切りになるなどのリスクは常に考えなければなりません。

身分が完全に保障されるということは、ないのです。

そのような状況まで考慮した上でも、派遣社員として働くことを選ぶ人が増加しています。

その一因としては現代社会における多様化した人間関係、同じ仕事を継続することによるストレスといったことも関係していて、そこに広がってきた派遣社員という働き方がマッチしているところもあります。

自分に合った働き方を選んだ上で、公私にわたって生活を充実させるということも可能です。

薬剤師が必要とされている職場は調剤薬局や企業などの多岐にわたっていて、社会の高齢化が進んでいる中ですからその需要も今後さらに伸びていく可能性があります。

ひとつの職場で正社員として拘束されるのではなく、派遣社員としてさまざまな職場の仕事を経験しておくことでも、将来へ資するところは大いにあるのです。

生活の大部分を占める仕事で無理に人間関係で悩む必要もなく、ライフスタイルに合うかたちで働くことができれば理想的でもあります。

紹介予定派遣で働く

薬剤師の雇用形態として、このところは紹介予定派遣という働き方が多くなってきました。

派遣社員として働く人が増えてきた中で、その延長となるスタイルとして知られるようになってきた勤務形態です。

派遣社員という働き方ではあるのですが、将来的に派遣先から直接雇用されることが前提になっています。

3ヶ月から半年といった契約期間で派遣社員として働いた後で、勤務先と派遣社員のどちらも合意に至ったということになれば、正社員やパートとして雇用されることになります。

通常の労働者派遣契約とは違って、後に身分の安定が得られる可能性があるということで、正社員として働く勤務先を探しながら派遣社員の仕事をしている薬剤師が有力な選択肢としています。

やはり職場のことは実際に働いてみなければわからないところも少なからずあり、紹介予定派遣であれば仕事の内容や職場の雰囲気を肌で知ってから、直接雇用されるかどうかを判断することができるわけです。

また職場の人間関係は薬剤師が転職を考える大きな理由のひとつになっていて、あらかじめ把握することができればトラブルも回避することができます。

薬局やドラッグストアなどですと、ゆくゆくは管理薬剤師の候補になる人材として採用される場合もあります。

そういったときには紹介予定派遣であることによって、派遣社員として働く期間がワンステップとしてありますから、現時点での自分に不足している知識やスキルを知る良い機会にもなります。

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