ギャンブル依存症ってどのような病気なのか?私のギャンブル依存症体験談

公開日: : 最終更新日:2015/02/02 ギャンブル, 健康・病気 , ,

ギャンブル依存症
みなさんはギャンブル依存症という病気をご存知でしょうか?聞いたことはあるけれどよくわからないとおっしゃる方もいることでしょう。
そこで今回”ギャンブル依存症とはどのような病気なのか、私のギャンブル依存症体験談に基づいて触れていきたいと思います。

ギャンブル依存症の治療法“も参考にして下さい。

ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症とはその言葉通りギャンブルに依存した生活を送ってしまう精神的な病気なのです。
特徴としてはギャンブルをしたいという衝動をいつしか自分自身の力では制御できなくなり、やがて借金をしてしまう。

借金をしてしまい、自分でもギャンブルを辞めなければならないとわかっていてもやめられない病気なのです。
この病気は当事者だけでなく家族も経済的・精神的に苦しくなってしまう病気である。

精神科などへ行き、”ギャンブル依存症”であることが伝えられると最初に家族はある疑問を抱きます。
それは「なぜ遊戯施設(競馬場や馬券場、パチンコ店など)に行かないという簡単なことが出来ないのだろうか?本人の意志が弱いからではないか?」という疑問です。

それができたら簡単ですが、それは非常に難しいことです。
それに本人の意志が弱いからではありません。知らず知らずのうちに脳までもがギャンブルにしか反応しないように変化しているのです。

更にギャンブル依存症者の特徴として挙げるとしたらだいたいの人は少なくても一度は”大きな勝ち”を経験したことがあるということです。
ですから借金をしてしまってもまた「あの時のように大きく勝ったら返せる」と思ってしまうのです。

どのような人がギャンブル依存症になりやすいのか?

みなさんはどのような人がギャンブル依存症に陥りやすいと思いますか?
うつ病患者や何らかの精神的な病気を患っている人に多いのではないかと思う方もいることでしょう。
しかし違います。

およそ8割の人が元々は会社員や主婦、学生といったごく普通の生活を送っている人なのです。
そして残りの2割の人はうつ病やそのほかの精神疾患を患っている人なのです。

ここで言いたいのはいつだれがこの病気になってしまってもおかしくないということなのです。
ですからこの病気は”一度だけならいいか”という気持ちからやめられず、やがて借金をしてしまう病気なのです。

ここまでギャンブル依存症について病気そのものの特徴について見ていきましたが、実は私はギャンブル依存症の当事者なのです。
ですからここからは実際の私の体験談についてお話していきたいと思います。

私のギャンブル依存症体験談

私は大学1年生のころに友達と一緒に競馬場に初めて行ったのがきっかけだ。その日はビギナーズラックもあり、5000円ほどプラスで終えました。
それからは友達が競馬に行かなくても一人で競馬場やWINSに毎週土曜日と日曜日に行っていました。

そして競馬をはじめて1カ月ほどたった時にたまたま1日で20万円ほど儲け、友達にご飯をご馳走したり、実家で暮らしている妹にお小遣いをやったりしました。

その時の快感から自分は”競馬の天才”なのではないかと錯覚してしまい、かける金額も増えていく。

それで負けても「何とかなる。次は勝てる。」と思ってしまい親からの仕送りをすべて競馬に費やすようになり、それでも足りなくなると親に何かと理由をつけて数十万円も要求するようになっていった。

そうやって競馬に依存した生活を送っていき、大学1年の春休みのことであった。
春休みはおよそ2カ月あり、平日も暇なので街を歩いていると地方競馬の場外馬券場を見つけたのです。

そこから毎日のように通ってしまいましたので毎日が競馬中心の生活になってしまいました。
春休みが終わっても地方競馬をやる生活になってしまったので3年生に進級できる最低限の単位を取る分ぐらいしか学校に行かない生活になっていった。

そのころはまだ一応ある程度学校に行っていたので親も気づかなかったのだが、3年生になると1か月1度も学校に行かないときもざらにありました。

それで親に気づかれ、夏休みのころに私の部屋に来たのだった。
その時私はちょうど高校時代の後輩の家に泊まっていたので部屋にはいなかったが、その時にクレジットカードの借金を見つかってしまった。

それで部屋に帰った時、母親がいていったん実家に帰ることになった。そこでもうやらないと約束し、クレジットカードの借金である約20万円ほどを払ってもらった。

しかし、まだまだクレジットカードの借金があった。実は3枚クレジットカードを持っていたが、親に見つかったのはそのうちの1枚だった。

それから毎週のように親が来ていたのだが、競馬を辞められず、また逃げるかのように後輩の家に泊まる毎日が1カ月ほど続いた。

しかし、久しぶりに帰ると親がいてまた実家に帰らされることになり、そこで新たに見つかったクレジットカードの未払いを払ってもらった。

その時にやっと自分でももしかすると依存症なのではないかと思い、親に連れられ精神科医のところに行き、3か所行ったのですが3か所とも診断結果は”ギャンブル依存症”でした。

私は学生会館に住んでいるのですが、その寮費以外は出さないようにしてもらい、友達と外に食べに行くといった遊ぶお金は自分自身で稼ぐようにしている。

また、信頼している大学の教授の助けを借り、今は学校へ行く普通の毎日を送っています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今ギャンブル依存症で苦しんでいる方、またはその家族の皆さんにぜひ依存症について理解していただきたく書かせていただきました。
ギャンブル依存症はなってしまったら一生付き合っていかなければいけない病気です。

ですから良い方向へ向かえるように誰かの手を借りることも大切です。
少しずつでも良い方向へ行くことを祈っております。

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