食品の原材料の中の「香料」といったい何?安全、危険、心配なし?

公開日: : 最終更新日:2015/03/10 健康・病気, グルメ.食品 , , , , , ,

食品の原材料の中の「香料」
食事をするとき、味がおいしいものを食べたいと思うのは当たり前。
ところが実は、「おいしい」と感じる感覚は、食べ物の味からだけ得ているわけではないとご存知でしょうか?
美味というのは、食品に含まれる味と香料から成り立っているものなのです。
でも、香料というと、何となくいかがわしいようなイメージを受けませんか?
近頃では、食品の添加物を心配する人が増えてきました。
香料を含んだ食品は安全なのか、危険なのか、はたまたどんなものから出来ているのかなどについて、ここではお話しましょう。

香料の役割

例えば、お味噌汁が目の前にあると連想してみてください。
出来立て熱々で、お椀から湯気がたっているのに、何の香りもしない…そんなお味噌汁に食欲がわくでしょうか?
香りには、臭覚を刺激して味覚を際立たせる役割があります。
そのため、香料を加えて食品本来の香りを高めている加工食品が増えてきました。
ほとんどの人は、どこかの畑でとれた収穫物などが流通されてくるのを買ったり、加工された食品を手に入れています。
食品は時間がたつほどに劣化していきますから、徐々に本来の香りも薄れてきます。
それを補ってくれるのも、食品の香料の役割です。
中には、人が嫌がるような強烈な臭いを発する食品もあります。
食品らしからぬ臭いを調整するためにも、食品香料は使われています。
よくないもののようにも思えていた香料だったのが、必要不可欠な要素にも思えてきますね。

さまざまな形態を持つ食品香料

香料というと、何となく粉末状や香水のような水性がイメージされませんか?
実は、飲料などに用いられる香料は水溶性が多く、加熱調理が必要な食品には油溶性や乳化状、粉末状の香料が用いられる傾向があります。
水溶性香料はアイスクリームにも使われ、バニラエッセンスなどは代表的な食品香料です。
飲料やゼリー、ムース、プリンなどのデザートには、乳化香料もよく使われています。
油溶性香料は、クッキーなどの焼き菓子、キャンディーなどに多く用いられています。
スナック菓子やインスタント食品、スープ、ガムなどには、粉末状の香料がよく使われます。
ポテトチップスやコーンスナックなどを食べると、指にたくさん粉末状のフレーバーが付きますよね。
あれも、食品香料の一種なのです。

食品香料のリスクは?

食品に香料が使われていると知ると、何でもかんでもいけないようにとらえる人もいます。
それは、「合成」されていることに対する抵抗感からくるのかもしれません。
しかし、実は長らくお菓子作りなどに当たり前に用いられてきたバニラエッセンスでさえ、天然のバニラからエキスを合成して使いやすくした加工品です。
そして、ほとんどの食品香料は、天然の食品から抽出加工されたものです。
近年、ダイエット目的で注目されているショウガオールも、ショウガに含まれている天然の香料です。
エステル類として分類されている香料の多くも、フルーツに含まれた香料を用いているケースがほとんどです。
ではなぜ合成香料が危険視されがちなのかといえば、その合成度合いにあるといっていいでしょう。
食品に香料を多く配合しすぎれば、香りばかりが鼻について気分が悪くなることがあります。
量だけでなく濃度が高い場合も、食品本来の香りを消したり、添加した香料の匂いばかりするという事態になりかねません。

食品衛生法による制限

食品メーカーが、好き勝手に香料を添加して、味を損ねたり人体に害をおよぼす加工食品を製造販売していては心配でしょう。
そんなことのないように監視しているのが、厚生労働省が定めている食品衛生法です。
法律に従って流通された食品は、原則安全と思って大丈夫です。
ただし、食品メーカーがいくら法律を守って食品を流通に乗せても、私達が栄養バランスを考えない食生活を送っているのでは、悪影響が生じても不思議ではありません。
本来はおいしくするために添加されている香料なのですから、そのメリットを大事にしましょう。
いろいろな食品をバランスよく、適量食べる食生活を心がけることが、食品香料を安全に利用する秘訣です。

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