損害保険の種類(法人向け)の詳細をご紹介!

公開日: : 保険


毎日は順調でも、偶然のリスクによって思いもよらない損害を受けることがあります。
そんな事態をカバーするのが損害保険。
損害保険は想定されるリスクや対象に応じて、幅広い種類があります。
身近なところでは自動車の保険があります。
しかしながら、これは個人向けの保険です。
企業や法人向けの損害保険はどのようなものがあるの?という人のため、4つのジャンルの保険を解説します。

企業財産の保険

火事だ!

火災保険事業が開始されたのは1888年(明治21年)であり、1879年(明治12年)に開始された海上保険に次ぐ古い歴史を持っています。
高度経済成長期には、細分化するニーズに対応するため、落雷や爆発、風水害による損害を担保するように内容が拡大されて発展を遂げてきました。
今後ますます、企業の生産活動・販売活動が複雑化するに伴って、新しい危険も増大してゆくことが予想されます。
こうした中で、もっとも身近な企業財産の保険である火災保険は、重要な役割を担ってゆくものと考えられます。
企業にとって、工場や事務所などは大きな財産です。
火災や自然災害などによって被る損害は、設備や建物だけではありません。
ひとたび火災が起こると、事態が収束し、元どおりの企業活動が行えるようになるまで、休業を余儀なくされる場合も。
休業損失は経営を揺るがす大損害になることも。
こういった損害も保証してくれるオプションで、火災保険をグレードアップしておきましょう。

泥棒が入った!

どんどん巧妙化する泥棒の手口。
被害に遭うのは店舗や倉庫だけではありません。
工場や事務所も泥棒の標的になっているのです。
自分のところだけは大丈夫、と思っていませんか?
幸いに泥棒が逮捕されても、盗難にあった大事に製品や商品、それに備品が戻ってくるとは限りません。
盗難だけではなく、汚損や破損による被害にも同じことが言えます。
店舗シャッターへの落書きなど、やったほうはいたずらのつもりでも、やられたほうは大きな損害です。
いたずらをした人に責任をとってもらえばいいのでしょうが、「いたずら程度」という感覚なら難しいかもしれません。
こういった事態に備えておくことも、事業主にとっては必要です。

賠償責任の保険

そんな事故考えてなかった…

工事現場や製造工場などでは徹底的な安全管理が望まれます。
多くの経営者は、安全な工場運転のために尽力されています。
建設現場や製造工場では、高所での作業や危険物を扱う作業が日常的に行われています。
機械化が進んだとはいっても、技術力を持った職人の技は、日本の産業の根幹を支えているのです。
しかし、働いている人がどんなに努力していても、完璧ということはありえません。
また、工事現場や工場は、子供にとってはわくわくする場所です。
こっそり忍び込んでいたのに気がつかないで、閉じ込め事故が起こる可能性もあるのです。
台風で事業所の看板が落下している映像をご覧になったことがあるでしょう。
あの看板がもし通行人に怪我をさせてしまったらどうしますか?
本来想定されていないような事故が起こったとき、賠償責任に対する保険は力を発揮します。

エッ、食中毒!?

外食産業は手頃なフランチャイズ店から高級割烹まで、日本の食文化の中心となっています。
毎日の食事に、もしくは特別な日のごちそうに、外食を楽しむ人は非常に多くなっています。
お弁当やケータリングなど、「中食」と呼ばれる形の商品も増えてきています。
しかし、その食事や商品で食中毒が起こったり、異物が混入していたら?
気温や湿度の高い夏は、集団食中毒など深刻な事態になる場合があります。
消費者の関心が高いニュースとして報じられるので、一度事故が起こると信頼回復までに長い時間がかかります。
保健所からの営業停止措置を受けて休業損害がでる場合はなお深刻です。
休業損失だけでなく万が一の訴訟費用にも保険を掛けておく、という選択肢もあります。

まさかのウイルス侵入!

もはやこれなしでは仕事が成り立たないといってよい、ITや情報サービス。インターネットを使ってない企業はほとんどありません。
個人と企業の枠を超えて、私たちの生活の中に入り込んでいるIT技術。
当然、それを支える情報産業は巨大なものになっています。
企業が持っている情報は、企業の財産の一つ。
形のないものだから意識しにくいけれど、ウイルス感染による顧客データの漏洩やシステム・ネットワークの中断や使用不能の与える損害は想像以上に深刻なものです。
システム運営側の責任も年々重くなってきています。
事件や事故の原因調査や損害拡大防止、信頼回復にかかる費用は膨大です。
インターネットウイルスは、日々刷新されていて、セキュリティソフトのほうが追いついていないのが実情です。
個人事業主や小規模経営者の方は、どうしても後手にまわりがちな分野ですが、情報への保険も考えてみてはいかがでしょうか。

貨物・運送の保険

物流の重要性

経済の主要な活動は、生産、流通、消費の三部門に分けられます。
そのうち流通は商流(お金の流れ)と物流(モノの流れ)の二つによって成り立っています。
これまでの日本式経営では、いかにモノを運ぶかよりも、いかにモノを売りさばく方が重要と考えられてきました。
しかし、IT革命以後、戦略的に物流を管理し、活用することが重要視されるようになっています。
物流は需要と供給を支えるパイプライン。ここでは物流のうちの輸送分野に関わる保険を中心に説明します。

通販を支えるのは…

どこでもすぐに届くと人気の通販サービス。
インターネットショッピングで扱われる品物で生活のほとんどがまかなえるようになりました。
注文したら、あとは届くのを待つだけ。
こういった売買を支えているのは運送業です。
輸配送の中心はトラック輸送です。
輸送形態にはトラック、鉄道、船舶、航空機がありますが、トラックは戸口から戸口へと輸送することができ、面的な輸送サービスを柔軟に供給することができます。
倉庫保管中や運送中の荷物が破損してしまったり、盗難にあってしまったときに補償するのがいわゆる「物流保険」で、荷主企業や物流企業向けパッケージを用意している保険会社もあります。
すべての物流に保険をつけることも、車両単位で一部の物流に保険をつけることも可能です。

海外でも対応

輸出入にかかわる保険は貨物保険には二種類あります。
外航貨物海上保険は国際間での輸送貨物にかかる保険で、内航貨物保険は国内の輸送貨物にかかる保険です。
輸出入取引では、時間もかかりますし、より多くの人が関与します。
船舶保険は沈没や火災、座礁、衝突などをすべてカバーするオールリスク担保がおすすめです。(ただし、戦争や港湾トライキは除く。)
貨物保険はかなり専門的な分野ですから、まずは保険会社に相談しておくとよいでしょう。
その際、海外でのフォローのネットワークがあるかどうかを確認しておきましょう。
もちろん航空保険でも同じことが言えます。

その他の保険

専門業種に特化した保険

必要とされるリスクヘッジは、仕事の種類や事業所の規模によって大きく異なります。
たとえば、クリーニング店と学校では求められる損害補償は大きく異なってきます。
専門業種に特化した賠償責任保険は、起こりうる損害をさらに細かくカバーしてくれます。
起こりやすい事故や、特に備えておきたいリスクには、専門業種向けのパッケージがおすすめです。
こういった損害保険は、メインの保険に含まれていないものを追加して利用するとよいでしょう。

まとめ

何もなかったら保険は無駄…。
このように考えがちでも、事故は待ってくれません。
規模の大小はあっても、あらゆる事業にはリスクが伴います。
リスクそのものを減らすことはもちろん大切なこと。
多くの経営者や事業主が尽力されていることでしょう。
ところが残念なことに、リスクをゼロにすることは不可能なのです。
したがって、損害保険は企業の安心で安定した活動に欠かすことできないのです。
さらなる事業の発展のため、そして責任ある企業として活躍するために、損害保険をしっかり考えてみませんか。

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