目薬を指した後はまばたきしたほうが良いの?

公開日: : 最終更新日:2015/05/25 健康・病気


目薬を指した後は、どうしていますか?
じっと目を閉じていますか。
それとも、まばたきをしたり、眼球を動かしたり、していますか。

目薬を指した後はどうする

目薬を指したあとは、1分くらい目を軽く閉じているのがいいです。
目薬の中の配合薬剤は、まず目頭の部分から吸収されていきますので、指でそっと目頭を押さえ、最低でも1分間くらいはそのまま静かにジーッと目を閉じていてください。
目薬を点眼後に、まばたきをしたり、眼球を動かしたりする人もいます。
これは目薬を目の全体に満遍なくいきわたるようにしているのかもしれませんが、このような行為が、目にとって良いか、悪いかについてはどちらともいえません。
ただ、まばたきを多くしたり、眼球を動かしたりすると涙が出て、せっかくの目薬を目から鼻へと流していってしまいます。
これでは目薬の効き目が下がってしまいます。
目薬をさしたら、しばらくは目をつぶって、目頭を押さえているのが効果的です。

目薬の流れ

目薬は、点眼すると、目の表面にある涙と混じり合って一緒にのどの方へと流れていってしまいます。
目薬を指した後に、のどの奥で薬を感じることってありませんか?
まぶたの下は袋状になっており、この袋状の部分を結膜嚢(けつまくのう)といいます。目薬は、一度この結膜嚢の部分にたまり、それから目の奥へと目薬の成分が徐々に浸透していきます。
ただ、この結膜嚢の部分はとても小さいので、一部の目薬は目からあふれ出てしまいます。

正しい目薬のさしかた

目薬にも正しい指しかたがあるのを知っていますか?
目薬を指すときに、回数や滴数に気を付けていますか?
間違った点眼方法を続けていると、目薬の効果が十分に発揮されなかったり、目薬が汚染されるといったようなことが起こってしまうことがあります。
これを機会に、正しい目薬のさしかたを身に付けてください。
目薬の効果が十分に発揮されて、目薬を清潔に保つことができます。

目薬のさしかた

1.手を清潔にします。
目薬をさす前に必ず手を洗ってください。
めんどうくさいと感じるかもしれませんが、基本が大切です。
手や指を石けんできれいに洗って清潔にすることから始めましょう。

2.目薬の先端に触らないようにして、キャップを外します。

3.上を向いて指で下まぶたを引き、「アッカンベー」をするようにして点眼します。
目薬の容器が目につきそうなくらいまで近づけて指す人がいますが、これはバイ菌が入る恐れがあります。少し離して指すようにしてください。
容器の先がまつげや目に直接触れないように注意しましょう。

4.目薬を指すときは、白目の部分をめがけてさしてください。
黒目の部分には神経が多く通っているため、目薬が直接あたると痛いので!

5.目薬を指したら、1分間くらいじっと目を閉じて軽く目頭を押さえてください。
目薬をさした後、ついパチパチとまばたきをしがちですが、これでは目薬の成分が涙点から鼻のほうへと流れていってしまいます。
目薬が目のまわりについて、赤く腫(は)れたり、かゆくなったりすることがあるので、あふれた目薬はティッシュなどでふき取るようにしてください。

6.2種類以上の目薬を使用する場合には、点眼の間隔を5分以上あけてください。

目薬を使用するときの注意点

・他人の目薬は使わないでください。
家族の間で使い回しするのも避けてください。細菌が原因の目の病気の場合だったりするとうつる可能性もありますので。

・目薬を指して1週間が経過しても症状が改善しない場合には、眼科を受診してください。
また、目は手入れが必要な場所ではないので、特に何の症状もなければ目薬を指す必要はありません。

・目薬は「複合タイプ」「人工涙液タイプ」「抗菌タイプ」などに分類されますが、薬局などで購入する際は、薬剤師に症状をきちんと説明し、適切なものを選んでください。

・一般的である複合タイプは、目の疲れに有効な複数の成分が含まれており、その1つに血管収縮を促すものがあります。
パソコンなど長時間向き合ったあとの充血解消に効果的ですが、長期にわたって使いすぎると、逆に血管が収縮しなくなって充血がとれなくなることがありますので、使用上の注意をキチンと守って使用することが大切です。

・防腐剤が入っている目薬も多くありますが、細菌の繁殖などを抑えるには有効ですが、防腐剤も目に入りますので、アレルギーが起きたり、炎症が強くなったりすることがあります。

・メントールという成分が含まれている目薬は、点眼した後に爽快感を感じるので使用するという人が多いですが、メントール自体には薬効はないです。

・目薬の使用期限は、外箱などに記載されているのは未開封時の期限ですので、一度開封したら1~2カ月を目安に使い切りましょう。
使い続けると細菌などが繁殖する可能性も出てきます。

現代社会では、パソコンやスマホなどを使用する機会が多く、ついつい目を酷使してしまいがちです。
目薬を上手に活用して、目を大切に守ってあげてください。

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