しゃっくりの原因と色々な対処法、疑う病気は?

公開日: : 最終更新日:2015/08/23 健康・病気


ふとした瞬間に出るしゃっくりですが、止められないままでいると非常に困ってしまいます。
しゃっくりのせいで会話や飲食もしづらくなり、しゃっくりが気になってしまい業務や日常生活に支障をきたす場合もあります。
しゃっくり自体も病気を引き起こす場合があり、しゃっくりが長時間続くと睡眠障害や食欲不振の原因になります。
そのうち止まるからといって放置してしまうと、隠れている病気を見逃すことになりかねません。
健康のためにもしゃっくりについて理解を深めましょう。

横隔膜がけいれんすると

しゃっくりとは、正式には吃逆(きつぎゃく)と言い、横隔膜がけいれんして起こる症状です。
横隔膜は肺の下にあり、腹部と肺を隔てている筋肉のことを示します。
横隔膜がけいれんすることで声帯の筋肉が縮み、狭くなった声帯を吸い込んだり吐き出したりする息が通るのでしゃっくりの音がします。
では、どのような原因で横隔膜がけいれんするのでしょうか。
しゃっくりにはさまざまな原因があり、人によって当てはまるものが異なりますので、そのときの体の状態から判断することが大切です。

しゃっくりの原因

しゃっくりの原因は大きく三つにわけることができ、体への刺激から出るもの、精神的なストレスが原因のもの、病気が原因のものがあります。
体への刺激から出るしゃっくりは、空腹時につい早く食べたり多く食べたりして出ることが多いです。
辛いものやお酒といった、香辛料やアルコールからの刺激もしゃっくりの原因のひとつです。
大笑いしたあとにも横隔膜が刺激されてしゃっくりが出ます。
精神的なストレスが原因である場合、その原因になかなか気づくことができません。
身体的な原因に思い当たらないようであれば、ストレスをためすぎていないか、ストレスを発散できているか考えてみましょう。

しゃっくりの対処法

しゃっくりの対処法には多くの民間療法が広がっており、どの対処法が効果が高いのかは個人によって違います。
息を止める、唾を何回も飲み込んだり水を一気に飲んだりと喉を動かす、横隔膜のあたりを手で押さえる、何かに集中する、腰をひねる体操を繰り返すといった対処法であれば、人前でも可能です。
うがいを長くする、ハチミツを飲み込む、飛び跳ねる、舌を手でつまんで数秒間やさしく引っ張るなどの対処法は、ひとりきりの状況であれば試してみましょう。
そばに協力してくれる人がいるようであれば、驚かせてもらい、くすぐってもらうと良いでしょう。

しゃっくりを止めるツボ

しゃっくりを止める効果のあるツボも存在していますので、押しやすいものを覚えておきましょう。
首の根もとの真ん中、鎖骨と鎖骨の間のくぼみに位置する天突(てんとつ)というツボは、ゆっくりと押すことでしゃっくりに効果があります。
しゃっくり以外にも喉の痛みを抑えるツボとして有名ですので、風邪で喉が痛い場合にも押してみましょう。
天突の両脇、首の筋の横に位置する気舎(きしゃ)というツボも、天突と同様にしゃっくりや喉の痛みに効果があります。
胸骨の先から指一本分下に位置する鳩尾(きゅうび)も、しゃっくりだけでなく吐き気も抑えてくれます。
押すと苦しくなるみぞおちよりも少し上に位置していますので、誤ってみぞおちを刺激しないよう注意してください。
巨闕(こけつ)というみぞおちのすぐ下にあるツボもしゃっくりに効果があり、吐き気や嘔吐を抑え、苛立ちやストレスを緩和するはたらきがあります。
いずれのツボも加減に気を付けて少しずつ力を強めながら、痛めることがないように押しましょう。

しゃっくりを引き起こす病気

しゃっくりがひんぱんに出る、長時間続いてしまう場合、病気が原因でしゃっくりが出ている可能性があります。
しゃっくりを引き起こすおそれのある病気は複数ありますが、あまり知られていません。
飲みすぎやタバコの吸い過ぎによる急性胃拡張や胃炎によってもしゃっくりが引き起こされます。
胃がんや食道がんなどの、消化管腫瘍や炎症によって横隔膜が直接刺激を受けるとしゃっくりが出ます。
アルコール中毒、脳腫瘍、脳血管障害といった病気により中枢神経が刺激されて出るしゃっくりもあり、中枢性しゃっくりと呼びます末梢性しゃっくりと呼ばれるものもあり、こちらは肺炎、胸膜炎、気管支ぜんそくといった症状が原因で横隔神経が刺激を受けてしゃっくりが出ているのです。
以上のように脳の病気、呼吸器疾患、消化器系疾患、腎臓病と幅広い病気としゃっくりは関係しています。
しかししゃっくりだけで病気であると決めてしまうのは早計ですので、しゃっくり以外にも不調を感じる点があれば、病院での診察を視野に入れてください。

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