セカンドオピニオンの利用法!成功例とそのポイントとは?

公開日: : 最終更新日:2015/03/10 健康・病気 , , ,

セカンドオピニオンの利用法!
ある病院で医師から診断を受けても、それが絶対の診断とは限りません。

腑に落ちない診断だったときには、他の病院で改めて診察を受け、別の医師の意見を聞いてみることも必要です。

これがセカンドオピニオンという行動で、厚生労働省からも推奨されています。

にもかかわらず、セカンドオピニオンには成功するときと失敗してしまうときがあります。

ここでは、セカンドオピニオンの成功例とポイントについてお話しましょう。

日頃からセカンドオピニオンの習慣をつける

もしも大病になったと診断されたら、別の病院でも医師の意見を聞いてみようかと思う人が多いのではないでしょうか。

しかし、セカンドオピニオンは、決して重い病気だけに限って行われるべきアクションとは限りません。

日頃から、複数の医師に意見を聞いて、今後どうするかを自分なりに判断しようという姿勢が大事なのです。

人生の一大事というほど大きな病気を発病したときに、慌ててあちこちの病院をまわるのは心身ともにストレスです。

いろいろな医師の意見を聞くことに慣れていれば、セカンドオピニオン自体に後ろめたさを感じることもなく、まず初めにするべきアクションと目標づけもできるでしょう。

歯科の治療でも、眼科でも、自分が普段よく利用している診療科目があれば、そこからセカンドオピニオンを始めてみるのが成功への第一歩です。

主治医がセカンドオピニオンをすすめるケース

かかりつけの医師やすでに治療を担当している医師が、セカンドオピニオンをすすめるケースでの成功例もあります。

あるいは、最初に診察をした医師がセカンドオピニオンをすすめることもあります。

いずれの場合も、その医師が自分にはない専門技術や知識を持っている医師に、診察を受けることをすすめるケースが多いです。

現代の医学は非常に細密な分野に研究領域が分かれていて、誰もが同じ領域を同じレベルで理解しているわけではありません。

病院によっても、医療機器が揃っていないために特定の治療が受けられないことがあるのと似ています。

別の医師を紹介してくれる場合もありますが、このときは系列でない病院でのセカンドオピニオンを検討してみるのも一案です。

医師の出身大学をチェック

セカンドオピニオンで公正な意見を得るには、同じ出身大学の医師は選ばないほうがいいでしょう。

系列が同じ病院にもいえることですが、医師が反対意見を言いにくい立場にあるかもしれません。

医師の出身大学はインターネットでもすぐにチェックできますから、あらかじめ調べてからセカンドオピニオンを受ける医師を探してみてはいかがでしょうか。

簡単なところでは、国立大学と私立大学の付属病院なら系列が別の医師から意見を聞くことができるはずです。

今後の方向性をじっくり話し合える

近頃では、認知症の治療方法に不安や不満を抱く人も増えています。

そんなときも、セカンドオピニオンを利用したことで、今後の方向性を医師とじっくり検討できたという成功例が出ています。

セカンドオピニオンの成功例で増えてきているのが、治療方法がまだ確立されていない病気のケースです。

認知症なども代表的な例で、診療を受ける医師によって患者の人生がまるきり変わってしまうことも珍しくありません。

セカンドオピニオンとして相談する病院で、その後必ずしも治療を続ける必要はありません。

遠慮せずに、気になる分野でトップの医師がいる病院をセカンドオピニオンに利用すればよいのです。

もちろん人気のある病院は外来患者も多数訪問しますが、中にはセカンドオピニオン専門の外来を設ける病院も出始めました。

家族が相談をするのも可能な場合が多いので、トップクラスの専門医に意見を聞いてみると参考になります。

別の専門科目でのセカンドオピニオン

病気の種類によっては、外科と内科など2つの専門科目が関わっている場合があります。

この場合も、外科と内科両方の意見を聞いてみるという方法で、最良の選択をしている例があります。

ひとつの病院の中では外科と内科が協力し合って治療や手術をすることもありますが、意見が対立する可能性もあります。

そのような経緯は、患者には知らされずに治療が進められます。

しかし、もし自分が双方の意見を知っていたら、選択の相談ができるかもしれないのです。

結果的に治療が上手くいかなくても、あのとき内科の意見が尊重されていれば違っていたかもしれないなどということは、患者にはわかりません。

同じ病院では、別の科で公正なセカンドオピニオンを受けるのは難しいでしょうから、別の病院の違う科で意見を聞いてみるといいでしょう。

受動するだけでなく、自分から相談するという能動型の診療を受けることで、これまでより進んだ病院の利用の仕方ができます。

セカンドオピニオンは必ずしも医師を変えることではなく、別の医師からも専門的な意見を聞いてみることだと思えば、もっと気軽に利用できるようになるのではないでしょうか。

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