アロマオイルを楽しもう!色々な方法や注意点

公開日: : アロマ, 生活

使用上で注意する点

アロマオイル(精油)は、数十から数百という揮発性有機物の混合物であり、経口毒性があるなど、取り扱いを一つ間違えれば大事故に繋がってしまうこともあります。
ここでは、アロマオイルを使用する際の注意点を紹介していきます。

絶対に飲用しない

アロマオイルには経口毒性が強いものもあるので、原液はもちろん、希釈したものも飲まないで下さい。
誤飲してしまった場合は、大量の水を飲んで尿と一緒に排泄し、医師の診察を受けましょう。

原液のまま直接肌につけない

原液は非常に濃度が高いので、そのまま肌につけると刺激やかゆみを感じる場合があります。
マッサージにはキャリアオイルで希釈して使用し、万が一、原液が付着したら水で洗い流しましょう。

パッチテストをする

体質やオイルの成分によってはアレルギー反応を起こすこともあるので、肌に使用する時は、事前にパッチテストを行いましょう。
この際も、原液のままつけず、かならず希釈してから使用します。

妊娠中の使用には気をつける

アロマオイルによっては、ホルモンバランスへの作用や、子宮収縮作用を促すものもあるので、使用には気をつけましょう。
芳香浴程度なら問題ないとされていますが、直接皮膚につけたりするアロマバスやマッサージは控えてください。
経口摂取したものは異や腸である程度分解されますが、皮膚から直接取り込んだものはそのまま血管へと入って全身に送られるためです。

3歳未満の子供への使用は避ける

3歳未満の子供は、視床下部の機能がまだまだ未熟で、自律神経やホルモンバランスに影響を与える可能性があるので、直接肌につけるのは避けましょう。
芳香浴のみであれば、赤ちゃんでも問題なく使用できますが、この場合は100%天然のアロマオイルを使用が前提であり、化学合成物質などが入っていないものを選びましょう。

光毒性に注意する

アロマオイルの中には、成分と紫外線が反応して皮膚に炎症を起こす光毒性を持ったものがあります。
かゆみやシミ、色素沈着、発赤などを引き起こす原因にもなるので、外出前に光毒性のあるアロマオイルの使用は控えましょう。
ただし、ベルガモットやグレープフルーツ、レモン、ビターレモンなどいくつかありますが、光毒性が特に強いベルガモット以外は、原液を直接肌につけるような使用法でなければ、それほど気にする必要がないとも言われています。

同じアロマオイルを使い続けない

同じものを1週間~1ヶ月以上使用し続けていると、徐々に慣れてきて効果が落ちたり、体の一器官だけに負担がかかることもあるので、できるだけ色んな種類のものを交換しながら使用しましょう。

保管場所・保存法に気をつける

アロマオイルは揮発性が高く引火しやすいので、保管場所に気をつけましょう。
また、日光や熱に弱いので、湿気のある場所を避け、風通しの良い冷暗所で保存します。
保存性に優れた遮光瓶などに入れて蓋はしっかりと閉め、酸化を防ぐことも大切です。
開封後は品質が劣化し、効果も落ちるので、柑橘系であれば半年以内で、それ以外のものは1年以内には使い切るようにしましょう。
未開封でもは2年以内に使い切った方が良いですが、サンダルウッドやパチュリーなどは年月を重ねるごとに質や香りが良くなるとも言われています。
アロマポット・アロマライト | アロマオイルを楽しもう
アロマテラピーに興味を持たれた方や、これから始めたいという方のために、手軽なアロマオイル(精油)の使い方を紹介しましょう。
中でも、アロマオイルの香りを嗅いで楽しむ「芳香浴」は、最も手軽に楽しめると人気があります。
この芳香浴には、アロマポットとアロマライトを使って楽しむ方法があります。
アロマポットですが、キャンドルの炎と芳香でロマンティックな感じがしますが、火を使用するので取り扱いには要注意です。
まず、上皿の7分目くらいまで水を張り、部屋の広さに応じてアロマオイルを数滴垂らして、キャンドルで温めます。
しばらくすると、水分が蒸発するのと同時にアロマオイルも空気中に放たれ、部屋中に香りが広がります。
上皿のお水が少なくなってきたら差し水をして、空焚きしないようにしましょう。
万が一、水を切らしてしまった場合は、キャンドルの火を消し、上皿が冷めたら水を継ぎ足して下さい。
火がついたまま水を継ぎ足すと、一瞬にして水が蒸発して飛び散り、炎が大きくなって危険を伴います。
心配な方は、キャンドルの代わりに電気で温めるアロマライトがオススメです。
アロマオイルを温めるという点では、アロマポットと同じですが、火や水を使ったりしないので、比較的安全性は高いでしょう。
上皿にアロマオイルを部屋の広さに合わせて数滴落とし、後はスイッチを入れるだけという手軽さが人気です。
アロマポットよりも高価ですが、その分キャンドル代が節約でき、長期的にみればアロマポットよりもお得と言えるかもしれません。
さらに、照明用としても、蛍光灯とは違った温かみのある雰囲気を楽しむことができるでしょう。
最近では、アロマランプや電気式アロマポットとも呼ばれることが多いようです。
いずれにしても、アロマオイルは濃縮された状態なので、思った以上に作用が効き過ぎたり、個人の体質やその日の体調によっては逆効果を生じさせてしまうこともあるので、取り扱いには十分注意しましょう。

アロマオイルマッサージ

アロマオイルマッサージは、アロマオイル(精油)の香りと成分を上手く活用したマッサージで、心と体の両方でアロマテラピー効果を実感できます。
心地良い香りで、アロマオイルの有効成分を肌から直接取り込むことができ、高級なエステサロンに行かずとも、自宅で手軽に行うことができます。
また、皮膚を適度に刺激し、こわばった筋肉の緊張を解きほぐしてリンパや血液の流れを促進してくれます。
アロマオイルマッサージの方法ですが、注意してもらいのが、必ずアロマオイルをキャリアオイルで薄めることで、希釈していないものを直接肌に塗布してはいけません。
濃度が高いと、肌トラブルを引き起こす恐れがあるので、必ず希釈したマッサージオイルを使いましょう。
マッサージオイルを手の平に取ったら、両手をこすり合わせるようにしてオイルを温め、ゆっくりマッサージしていきます。
この際、特に技術的なマッサージが必要なわけではなく、自分が心地良いと感じるハンドタッチでも十分ですが、リンパの流れに沿ってマッサージしていくと体内に蓄積した老廃物などが排出されやすくなり、より効果的です。
マッサージが終わった後も、マッサージオイルはゆっくりと肌に浸透していくので、タオルなどですぐに拭き取ったり、洗い流したりせず、そのまま30分程度はおいておくとよいでしょう。
どうしてもベタつきが気になるという場合は、軽くタオルで拭き取って下さい。
アロマオイルマッサージは、お風呂上りに行うのが最も効果的だとされおり、体が清潔な状態で、しかも血行も良く、気分的にも一番リラックスしている状態だからです。
手軽で難しい技術が要らず、始めると癖になるアロマオイルマッサージで、一日の疲れを癒してみるのはいかがでしょうか。

フェイシャルスチーム

フェイシャルスチームとは、アロマオイル(精油)の蒸気を顔に当てて行う美容法の一つです。
肌に蒸気を当てることで毛穴が開き、洗顔だけでは落としきれない毛穴の汚れや老廃物を取り除いていきます。
フェイシャルスチームの方法ですが、まずは洗面器に熱湯を入れ、アロマオイルを数滴垂らしてよくかき混ぜます。
この時、お湯が熱過ぎるとオイルがすぐに蒸発してしまうので、1~2分程度冷ましてから入れると大丈夫でしょう。
蒸気が逃げないよう、バスタオルを頭からかぶり、目を閉じて、湯面から10~15cmくらいまで顔を近づけて蒸気を当てます。
10分~15分程度を目安に行うと良いでしょう。
途中でお湯が冷めたらお湯を注ぎ足し、終わったら冷たい水で顔を洗って肌を引き締めます。
湯面に顔を近づけた際、蒸気を顔に当てるだけでなく、1~2分深呼吸を繰り返すと鼻や喉をスッキリさせることができるでしょう。
蒸気を口や鼻から吸い込むことで、有効成分を体内に取り入れることができ、風邪や花粉などで喉に違和感や不快感を覚えた時に行うのも効果的とされています。
この際、アロマオイルの成分が粘膜などに付着すると危険を伴うこともあるので、必ず目を閉じて行って下さい。
さらに、熱い湯面に顔を近付け過ぎると蒸気による火傷の原因にもなるので十分注意しましょう。
フェイシャルスチームをスキンケアに利用する場合、特に乾燥肌が気になる場合はローズやサンダルウッドが、オイリー肌の場合はイランイランやゼラニウムなどがオススメです。
喉のケアに用いる場合は、ユーカリやティーツリーなどのアロマオイルが効果的でしょう。

アロマバス

アロマバスは、バスタブに張ったお湯にアロマオイルを混ぜて入浴することですが、芳香浴が楽しめるだけでなく、心身の疲れを癒してくれる効果が期待できます。
浴室は密閉された空間のため、芳香成分が逃げにくく、より香りに包まれることでリラックスできるでしょう。
心臓の下あたりまで浸かる半身浴に対し、肩まで浸かる全身浴は、体の筋肉や緊張が素早くほぐれ、体の芯まで温めることができます。
アロマバスの全身浴方法は、ぬるめのお湯を張ったバスタブにアロマオイルを3~5滴ほど落とし、よくかき混ぜてから肩までゆったりと浸かります。
就寝の2~3時間前に入浴するのが、一番リラックス効果を得られると言われており、寝付きの悪い方にもオススメです。
また、アロマバスではお湯の温度によって得られる効果が違うともされています。
ぬるめのお湯にいつもより長めに浸かって、体の凝った箇所を揉み解したり、マッサージしたりすると、副交感神経が作用され、よりリラックス効果が高まります。
リフレッシュしたい時などは、逆に、熱めのお湯にサッと短時間浸かるのが交感神経の働きを高め、気分をスッキリさせてくれるので、外出前や朝にぴったりかもしれません。
ただし、アロマオイルは水に溶けにくく、原液が肌に直接ついてしまう場合もあるので、特にお肌が弱かったり、敏感な方は、刺激性の少ないラベンダーなどのアロマオイル以外は少量のキャリアオイルなどで希釈してから使うようにしましょう。
また、柑橘系のアロマオイルを使う場合も、肌に刺激を感じることがあるので、垂らす量を減らしたり、使用を避けるなどした方が良いでしょう。
アロマバスは、アロマオイルの働きと、入浴のリラックス効果、温熱効果が加わることで心身への相乗効果が期待でき、心地良いバスタイムを過ごせることでしょう。

ディフューザー

ディフューザーとは、熱を使わずにアロマオイル(精油)を微粒子化し、霧の状態で空気中に香りを拡散させる芳香器です。
アロマポットやアロマライトよりも、しっかりと香りを広げることができ、しかも、わずか5分程度で部屋中に香りを漂わすことができます。
また、熱を使用しないので、アロマオイルの成分が変化せず、長時間にわたって香りを楽しむことができるでしょう。
使い方は商品によっても異なりますが、ディフューザー本体や付属の容器に水を入れ、アロマオイルを数滴垂らし、後はスイッチを入れるだけです。
ゆっくりと香りが拡散されるアロマポットやアロマライトのようなオイルウォーマーよりも早く部屋中に広がるので、狭い範囲なら運転時間も短く済み、広い部屋にも最適でしょう。
オイルウォーマーでは、香り立ちが物足りないと感じる方は、ディフューザーの方がオススメかもしれません。
自動停止機能付きのものなら、水がなくなれば自動的に停止するので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
ただし、アロマオイルが香り立つ強さは、部屋の広さや温度、湿度、密閉具合、個人の臭覚などで違ってくるので、アロマオイルの垂らす量を調節したり、ディフューザー側に強弱を調整する機能があれば、条件に合わせて調整すると良いでしょう。
なお、ディフューザーのお手入れですが、加湿器とよく似ており、タンクの中を布で拭いたり、カップが付属しているものは台所洗剤で水洗いします。
長期間使用しない場合は、タンク内を空にし、乾燥させておきましょう。

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