アボカドオイルの効果、効能、使い方、食べ方、注意点のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/11/26 生活, キャリアオイル


森のバターと称されるほどの抜群の栄養価の高さを誇るクスノキ科ワニナシ属の常緑高木、フルーツのアボカド(またの名をワニナシといいます)。
このアボカドを好んで食べている人が日本でも多いのですが、皮と種を除去し、果肉から抽出されたオイル(脂肪油)も人気を集めています。
以下、アボカドオイルの特徴を挙げていきますので、興味のある人はぜひご覧ください。

アボカドオイルの特徴や栄養成分

豊富な栄養成分

アボカドは冒頭でも記したように、畑の肉といわれる大豆、海のミルクといわれる牡蠣(かき)と並んで、森のバターと称されるほど栄養価が高いことがおもな特徴の一つです。
そのまま食べても栄養補給に有用ですが、オイルからもたっぷりと栄養を摂取することが可能となっており、とりわけ多価不飽和脂肪酸などの良質な脂質、不飽和脂肪酸各種ビタミン(A、B群、C、D、Eなど)、タンパク質、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラル、レシチン、ペクチン、食物繊維といった具合に実にさまざまな成分が取り込めます。
栄養成分が豊富なことから、健康や美容、ダイエットにいたるまで、いろいろな効果を期待して日常的に摂取している人も少なくありません。
また、反対にカラダに悪いとされているコレステロールはまったくなく、トランス脂肪酸もごく微量しか含まれていない点も、健康や美容を気にする人には嬉しいところといえるでしょう。

広がる用途

フルーツとしてのアボカドはそのまま食べたり、ジューサーでドリンクにしたりといった具合に、食品ですので当然ではありますが、口から摂取するのがメインです。
これに対し、アボカドオイルは料理に使用したり飲んだりすることが可能なほか、石けんをつくって使用したり、スキンケアやヘアケアに使用したりすることもできます。
カラダの外側と内側の両面からケアをしたいという人に、アボカドオイルは向いているといえるでしょう。

どうでしたか?
上記のことをまとめると、アボカドオイルはフルーツとしての栄養価の高さはそのままに、より手軽に摂りやすく、肌や髪のお手入れのためにも使いやすくなったものといえるでしょう。
オイル自体の香りや風味には癖がないため、フルーツのアボカドには少し抵抗があるという人にもおすすめです。

アボカドオイルの効果・効能

良質な脂肪分やビタミンEをはじめ、豊富に栄養成分が含まれており、好酸化力や浸透力、保湿力にも優れているアボカド。
このアボカドの果肉から抽出されたオイルがモデルやタレント、各国のセレブに愛されているのですが、どのような効果・効能を期待しての人気ぶりなのでしょうか。
これには実にさまざまなものが挙げられますので、早速みていくことにしましょう。

中性脂肪&コレステロールの減少

アボカドオイルに豊富に含まれている良質な脂肪酸が、中性脂肪やコレステロールの低下作用をもたらしてくれます。
中性脂肪やコレステロールが減ることで血液がきれいになり、血のめぐりがスムーズになることにより、動脈硬化予防に効果的です。

エイジングサインの対策

少量でも多くのビタミンEを摂れるのがアボカドオイルにはあり、この栄養成分は若返りのビタミンとして注目を集めています。
強力な抗酸化作用をもたらしてくれて、老化や病気の元凶となる活性酸素からカラダを保護してくれます。
皮膚や血管、細胞などの衰えを防ぎ、血のめぐりがスムーズになるよう促してくれるため、生活習慣病を防止するのにも有用です。

高血圧やむくみの対策

血圧低下作用をもたらしてくれるカリウムがアボカドオイルには含まれています。
数値が気になる人の対策や、カリウム不足によるむくみの対策にも役立てられるでしょう。

腸内環境の改善

アボカドオイルには食物繊維も多く含まれています。
食物繊維には腸内環境を整え、便秘や肌荒れのトラブルを解決する役割があります。

お肌の調子を整える

美容油としてアボカドオイルを使用した場合には優れた浸透力を発揮してくれて、紫外線などの影響を受けた肌、炎症が生じている肌、疲労が溜まった肌、カサカサの肌、デリケートな肌への有用性が期待できます。
有用成分を肌に塗布することにより、肌に必要な栄養を補給してダメージを修復したり、ダメージから保護してくれる作用が望めるのです。

いかがでしたか?
アボカドオイルのおもな効果・効能をみて魅力に感じた人は、ぜひ一度試してみてください。

●AMAZONで探すアボカドオイル

アボカドオイルの使い方

アボカドから圧搾法によって抽出されたオイルが商品化され、各社から発売されています。
アボカドオイルはそのまま摂ったり料理に使用したりする以外にも、スキンケアやボディマッサージ、ヘアケアや頭皮ケアに使用することも可能です。
ここでは飲用や調味料としてのアボカドオイルの使い方ではなく、スキンケアをはじめとする使い方を紹介しますので、参考情報としてお役立てください。

スキンケア

アボカドオイルは有用成分が豊富なほか、強い浸透力を有しているため、塗布すると肌なじみがよいのが特徴です。
肌に必要な栄養を補給でき、優れた保湿力を発揮して傷付いた肌の修復をおこなってくれます。
また、保湿ケアだけでなくUVケアにもピッタリで、紫外線によるダメージをカバーするだけでなく、紫外線から肌を保護する役割も果たしてくれるのです。
したがって紫外線の影響が蓄積することで増加する活性酸素の対策になり、肌の老化予防に有用性があるといわれています。
なお、化粧水などを使用する前のクレンジング代わりにアボカドオイルを使用している人も少なくありません。

ボディマッサージ

アボカドオイルはフェイスケアだけでなく、ボディケアに使用することも可能です。
優れた保湿力でカサカサしやすい手足、ひじやかかとなどにうるおいをもたらしてくれるほか、肌をやわらかくする作用もあるため角質化した部分のケアにもよいでしょう。

ヘアケア

毛先を中心にアボカドオイルを適量塗り込むことにより、トリートメントとして使うこともできます。
入浴後タオルドライし、アボカドオイルを塗布するのが一般的な使用方法です。

頭皮ケア

頭皮の血行をよくしてくれる頭皮マッサージですが、アボカドオイルを併用することによって効率よく地肌と髪に栄養が届けられます。
また、髪や頭皮への栄養補給だけでなく、頭皮の乾燥対策にも有用性を発揮してくれるでしょう。

肌や髪への使用方法は以上ですが、さまざまな用途や有用性が期待できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
乾燥やダメージ、老化が気になる人はぜひ使ってみてください。

アボカドオイルの食べ方

アボカドの果肉をそのまま使用する場合、生食したり巻寿司で摂ったり、マグロに味が似ているということでワサビ醤油でいただいたりする人が日本では多いです。
ほかにも、ジューサーを使って飲んでいる人もいますが、果肉を圧搾してできたアボカドオイルの場合も、食用として使用することができます。
ここではオイルの使い方を挙げていきますので、取り入れてみたいと思っている人はチェックしてみてください。

そのまま飲む

飲むオイルとして有名なものにはオリーブオイルがありますが、アボカドオイルもほのかにアボカドの香りがし、美味しく飲めると評判です。
食が細い人は果肉の状態で摂るのがたいへんかもしれませんが、オイルであれば負担に感じず摂りやすいのではないでしょうか。
森のバターとたとえられるほどの豊富な栄養成分が簡単に補給できますし、好酸化力に優れているビタミンEに関してはなんとオリーブオイルの2倍以上あります。
食品として1日あたり大さじ1杯を目安に飲むだけでよいといわれていますので、健康や美容のため飲用を習慣化するのもよいでしょう。

調理で使う

アボカドオイルは色や風味に強い癖がありませんので、さまざまな種類の料理で活かすことができます。
アイスクリームやヨーグルト、サラダ、パンなど、前菜、メイン、デザートのいずれにも使用でき、使い勝手のいい万能オイルといえるでしょう。
なお、前述したとおりアボカドオイルには好酸化力に優れている成分が含まれていますので、魚料理などに使用すると相性がいいですし、熱への耐性にも非常に優れているため、加熱調理でも大活躍してくれること間違いなしです。

組み合わせて使う

飲用にしても料理に使うにしても、アボカドオイルは癖が少ないため、比較的主張の強いオイルと一緒に使われることも少なくありません。
たとえばオリーブオイルと併用して、料理の味を引き立てたり、より多くの有用成分を摂取したりといった使い方が可能です。

いかがでしたか?
時間的な余裕や料理が面倒な人はそのままオイルを飲用し、そうでない人やいつも摂っているものの味に変化が欲しい人は調理用としてアボカドオイルを使うとよいでしょう。

アボカドオイルの注意点

実際にアボカドオイルを摂取したり、皮膚や髪に使用したりするにあたって、なにか気をつけなければいけないことはあるのでしょうか。
今回はこのような心配をしている人のため、アボカドオイルの注意点について取り上げます。

品質面に関すること

品質の悪いアボカドオイルを懸命に摂り続けた場合、健康や美容への効果は薄れてしまいます。
それではどうやって品質を見極めればいいのか、これが問題になるわけですが、抽出方法に注目することが大切です。
熱に強く酸化しにくい性質を持っているアボカドオイルですが、高温で圧搾(押したり絞ったりする抽出のしかた)すると酸化しやすくなってしまいます。
低温で圧搾したもの(これを低温圧搾法といいます)であれば酸化の心配がないため、良質なオイルが得られます。
なお、酸化したものを摂取すると体内でも酸化が起こりやすくなり、老化の原因になりますので注意が必要です。

健康面に関すること

アボカドオイルはアボカドが原料として使用されていますが、食品のためアレルギーの心配がありますし、肌に合わないと荒れてしまう、体に合わないとお腹を壊す可能性もあります。
事前にアレルギー検査を受ける、パッチテストをし、異常があった場合、カラダに合わないと感じた場合には使用をやめ、症状がよくならなければ医療機関を受診しましょう。

使用感に関すること

食品から抽出されたオイルは使い心地に違いがあり、アボカドオイルに関しては比較的粘性をもっているのが特徴です。
そのため、肌に使用する際には伸びがよくないと感じる人が少なくありません。
もしもベトベトするなど使用感の悪さが気になるようでしたら、ほかのオイルや美容液と混ぜて使用してみてください。
ベタツキ感が軽くなり、サラッとして使用感を感じやすくなるはずです。

以上のように、アボカドオイルには複数の注意点があります。
とくに健康面のトラブルは深刻な事態をも招きかねませんので、安全に使えることを確認した上で日々の栄養補給やお肌や髪のケアに役立てましょう。

●AMAZONで探すアボカドオイル

スポンサーリンク

関連記事

ローズヒップオイルの効果、効能、使い方、食べ方、注意点のまとめ

ローズヒップオイルとは、バラ科バラ属の主にイヌバラの実から抽出されるオイルです。 イヌバラはヨ

記事を読む

ヒッポファエ(サジー)オイルの効果、効能、使い方、食べ方、注意点のまとめ

ヒッポファエオイルとは、グミ科ヒッポファエ属の果実と種子から、圧搾法によって抽出されたオイルです

記事を読む

アロエベラオイルの効果、効能、使い方、食べ方、注意点のまとめ

ユリ科の多肉植物であるアロエベラの葉を植物性の油に浸け、仕込まれるオイルのことをアロエベラオイル

記事を読む

火山灰を調べた。火山灰はこんなものに利用されている。

日本は活火山の国 日本は狭い国土に数十もの活火山を有しており、鹿児島県の桜島などは周辺地域

記事を読む

象印 ホームベーカリー パンくらぶの特徴や感想

おうちで、パンが焼けたなら、朝は必ず違うものになる。 自分でパンを作ってみたいと思ったことあり

記事を読む

日本抗菌 HOTAPASUI ホタパ水の特徴や感想

無添加HOTAPASUI、ホタパ水とお呼びください。 一年中、家中の除菌に使えます。 コンパ

記事を読む

有料老人ホームの種類・特徴・メリット・デメリット・選び方など

有料老人ホームには、さまざまな分類があります。 そのためどこでも入所させればいいのではなく、求

記事を読む

食事の最初のお勧め。野菜、酸っぱい、コリコリらしい?

毎日欠かせない食事ですが、食べる順番を意識することはそれほどありません。 目についたもの、好き

記事を読む

スマホにも電磁波があるらしい?危険?対策は?

生活に欠かせない電化製品ですが、そのほとんどが電磁波を発しています。 ほとんどの方が一台は持っ

記事を読む

ジャスミンの特徴や効果、使い方、注意点を解り易く

ジャスミンは中国、インドやエジプトなど、ヒマラヤ地域が原産地になっているモクセイ科の常緑の潅木で

記事を読む

ドルチェ ゲストの特徴や感想の特徴や感想

一杯のコーヒーに、心が癒されることありませんか。 なにも考えたく

パナソニック ライスブレッドクッカーの特徴や感想

おうちで、お米で、パンを作りましょう。 お米で、パンが作れるので

マイクロプレイン フードグレーターの特徴や感想

切れ味のよりよいキッチングッズに恵まれるか恵まれないかで、その人の

タイガー THE炊きたての特徴や感想

日本のおいしいごはんを追い求めたら『土の火技』にたどり着きました。

ツインバード コードレススティック型クリーナー ジェットサイクロンJの特徴や感想

コードさえなかったら、お部屋を縦横無尽に掃除機かけられるのに。

→もっと見る

PAGE TOP ↑