太陽光発電のメーカーの歴史や特徴のまとめ

公開日: : 生活

太陽光発電2

シャープ

シャープは、1959年から太陽電池の開発に着手してますので、すでに50年を超える歴史を持っているメーカーということになります。
そのため、灯台や人工衛星などといった、過酷な条件下でも機能するような高性能の太陽電池が数多く生み出され、そのノウハウは家庭用の太陽光発電システムにも盛り込まれています。
これらの功績は、電気・電子・情報分野で世界最大の学会といわれている「IEEE」からも評価され、『IEEEマイルストーン』に認定されました。
他にも、数多くの賞を受賞していますので、『シャープの太陽光発電』と言えば、非常に安心できる太陽光発電のブランドということができるでしょう。
太陽光発電は、国際規格であるIEC規格や、日本のJIS規格などの審査を通過する必要があるのですが、シャープにはそれ以上に厳しい独自の審査基準があると言いますから、さらにその品質には信頼が置けるといえるでしょう。
太陽電池は屋外に設置するものですから、様々な天候などにも耐える必要があります。
それらを、かなり過酷なレベルで実験し、通過したものだけが製品化されていますので、耐久性という点では郡を抜いています。
もちろん耐久性だけでなく、発電効率についても研究されていて、太陽電池のモジュールだけでなく、パワーコンディショナや電力モニタなども含めた『システム全体』で、より多くの電気を生み出せるように工夫されていることも、特筆に値することでしょう。
さらに、『10年間の無償保証』と、必要であれば『15年間の有償保証』もありますので、サポート体制が充実しているという点でも安心出来ます。
さすがに半世紀以上の歴史を持つ太陽光発電メーカーということができますね。

京セラ

京セラも、太陽光発電のメーカーとしてよく知られています。
公共や産業用の太陽光発電システムもありますが、住宅用の太陽光発電も充実していて、全国各地に展示場やショールームなどもありますから、足を運んで実物をみてみるのもいいですね。
製品のラインナップとしては、屋根のスペースを有効活用できる『エコノツール・アドバンス』や、施工が簡単でレイアウト性にも優れている『エコノルーツ タイプU』、ベーシックタイプの『エコノルーツ タイプR』や『エコノルーツ タイプG』など、そしてデザイン性や設置スペースを重視した『サムライ』、屋根材と太陽電池が一体になった『ヘイバーン』などがあります。
これらの製品を導入することで、ほぼすべての屋根の形に対応することができるでしょう。
また、サポートの面も充実していて、太陽光発電の業界で10年間の長期保証をいち早く導入したのは、この京セラなのです。
基本的なメンテナンスなどはもちろんですが、カミナリや台風、火事、洪水といった自然災害などによる故障も保証対象となりますので、そこも安心できるポイントと言えますね。
さらに、京セラでは、4年に1回の定期点検・メンテナンスを制度化していますので、なにかトラブルがあった時だけでなく、平常時にもシステムの確認ができますから、より安心して太陽光発電を使うことができるわけです。
また、保証期間は10年ですが、実際に10年以上問題なく稼働している住宅用の太陽光発電システムや、28年たっても稼働している工場用の太陽光発電システムもありますので、寿命の面でも安心して使うことができそうですね。

三菱電機

三菱電機の太陽光発電は、『生涯発電力』という他のメーカーとは違ったコンセプトで開発され、製品化されているものです。
やはり、長く使い続けるものですから、そこを主眼に開発されているのですが、「発電量×耐久性」というところから、この『生涯発電力』というものを導き出しています。
発電量に関しては、安定した高出力を実現するためのモジュールと、それを限られた屋根の上に設置できるよう多彩なラインナップがあり、しかも電力変換効率が業界でNo.1というパワーコンディショナが揃っています。
また、耐久性という点では、日本の気候や風土に合わせて、雨や雪、それに塩害などにも強いモジュールや、製品だけでなく施工品質に関してもかなりの研究が重ねられています。
その上で、モジュール保証が20年、機器保証が10年という長期保証もついていますから、『生涯発電力』というだけのことはあって、長期にわたって安心して使うことができます。
中でも、三菱電機の太陽光発電で最大の特徴といえるのは、212Wの高出力を誇る単結晶タイプの太陽電池モジュールでしょう。
モジュールに使用されている太陽電池セルの特性も均一化されていますので、妙な抵抗を生むことなく電気を出力できるのも大きなポイントと言えます。
屋根の形に合わせて最大の発電面積を得られるように、234の屋根パターンを検証した上で多彩なモジュールも用意されていますから、ほとんどの屋根に対応できるということも、三菱電機の太陽光発電の特徴といえるでしょう。

パナソニック

パナソニックの太陽光発電の特徴といえば、なんといっても発電量トップクラスを誇る太陽電池モジュールでしょう。
これは、『HITシリーズ』というラインナップで販売されていて、公称最大出力が『233W』のものと『240W』のものがあり、どちらも他社製品と比べて大きな発電量となっています。
また、意外と知られていないことでもあるのですが、太陽光発電システムは、太陽電池モジュールの表面温度が上がり過ぎると発電効率が落ちてしまうものなのです。
つまり、暑い日には発電量が少なくなるということですね。
しかし、パナソニックのHITシリーズでは、高温になっても発電量をキープできるようになっていますので、真夏日であってもしっかりと発電することができます。
夏の日差しが強い時に十分な発電ができるというのは、太陽光発電システムとしてはかなり有利と言えますね。
また、発電効率が良いということは、面積が少なくても、たっぷりと発電できるということですから、屋根の形状などで太陽光発電を導入するかどうかを迷っている方には、オススメといえるかもしれません。
それに、モジュールの枚数を少なくすることもできますから、屋根や建物にかかる重量の負担を減らせるということも大きなメリットです。
築年数が古い建物でも安心して設置できるということですね。
さらに、蓄電池の歴史が70年以上と長いこともパナソニックの特徴ですから、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたい場合には、検討する価値は十分にあるといえるでしょう。

東芝

東芝の太陽光発電といえば、世界ナンバーワンといわれている変換効率を誇っていることが最大の特徴で、『パワフル発電』と謳うほどの発電力を持っていることも特筆に値します。
特に、最新型の太陽電池モジュールでは、250Wという出力を実現しました。
これは、年間の予測発電量に換算すると、5,829kWhということになります。
この太陽電池モジュールの秘密は、太陽光をさえぎる障害になってしまうような電極などを、すべて本体の裏側に設置する『バックコンタクト(裏面接続)方式』を採用していることにあり、この方式のおかげで他社製品とは一線を画す発電力を持っているのです。
このバックコンタクト方式のおかげで、朝や夕方などのわずかな光でも発電できるようになっていますから、住宅用の太陽光発電システムとしては嬉しい機能といえるでしょう。
他にも、太陽光を最大限に有効利用できるよう、「ARコート(反射低減コート)」や「反射防止膜」、それに裏面の「反射膜」などを採用して、発電効率の大幅アップを図っています。
また、機能面だけではなく、見た目にも美しいスマートなデザインを採用しているところも、東芝の太陽光発電の特徴のひとつです。
やはり、屋根というのは家の中でも目立つ部分ですから、どんなに機能が優れていてもデザインがまずければ、長く使っていく上では気になってしまいますね。
ですが、そこまで配慮して作られていますので、性能の上でもデザインの上でも優れているということを気に入って、東芝の太陽光発電を選ぶという方も多いようです。

ソーラーフロンティア

ソーラーフロンティアというのは、昭和セル石油グループの太陽光発電システムの専業メーカーです。
専業メーカーですので、産業用の太陽光発電やメガソーラーと呼ばれるような大規模なものも手がけていますが、もちろん一般家庭用の太陽光発電システムも充実しています。
ソーラーフロンティアの太陽電池モジュールは、『CIS』と呼ばれる太陽電池を使っていることが大きな特徴です。
この『CIS』とは、「銅(Copper)」、「インジウム(Indium)」、「セレン(Selenium)」を主成分としており、その頭文字を取っています。
一般的な太陽電池は結晶シリコンが使われているのですが、それらと比較してCIS電池のほうが「高温時の出力ロスが少ない」ことや、「部分的な影の影響も少ない」、さらに「太陽光に当たることで出力が増す」という特徴を持っているため、より多くの発電量を実現することができるのです。
また、シリコン自体を精製するためにも多量の電気が必要となるのですが、それに比べてCIS太陽電池は製造工程がシンプルでもあり、製造に使用するエネルギーも少なくて済むため、その点でもエコな太陽電池ということができるでしょう。
さらに、ソーラーフロンティアでは、自宅に設置されているディスプレイの他、パソコンやスマホなどからも発電量や消費電力量が簡単に確認できるということも特色のひとつです。
「見える化サービス」と呼んでいるようですが、このおかげで発電量を実感出来ますし、さらには節電意識を育てることにもつながりますから、トータルでの省エネ化にも貢献できる太陽光発電と言えそうですね。

サンテックパワー

サンテックパワーといえば、世界各国の商業施設や公共機関をはじめ、産業用の太陽光発電モジュールの分野では世界でナンバーワンの実績を誇っている太陽光発電の専業メーカーです。
世界80カ国でグローバルに展開されているということからも、その実績のすごさはわかると思います。
そして、それら産業用の太陽光発電で培った技術は、家庭用の太陽光発電システムにも遺憾なく発揮されているようです。
サンテックパワーの太陽光発電を使うメリットとしては、やはり変換効率と耐久性が高いということがあげられるでしょう。
特に屋根の面積が限られている日本の家屋では、発電力と変換効率が高いということは大きな魅力となりますし、実際に使っていく上では耐久性が高いことも重要なポイントになりますね。
さらに、日本国内で最長となる「25年間の出力保証」をしているということも、サンテックパワーの大きな魅力のひとつです。
一般的なメーカーの出力保証は10年というのが平均ですが、その2.5倍もの長期間にわたって保証してくれるのですから、これは太陽光発電システムを選ぶ時のポイントの一つになるでしょう。
基本的には、設置後12年までは最大出力・下限値の90%が、そして25年までは最大出力・下限値の80%が保証されていて、万が一モジュールに不具合が発生して発電量が規定値を満たさないような状況になった場合には、モジュールの交換を行なってくれるようです。
そこまでの保証をするというのは、世界でナンバーワンの実力を持っている自信からなのでしょう。

カナディアン・ソーラー

カナディアン・ソーラーというのは、その名の通りカナダを拠点とした太陽光発電システムのメーカーで、日本では2009年からカナディアン・ソーラー・ジャパンとして太陽光発電システムの販売を開始しています。
カナディアン・ソーラーの一番の特徴は、大変高い耐久性と強度を誇る太陽電池モジュールにあるといえるでしょう。
というのも、元々がカナダのメーカーですから、カナダの厳しい積雪にも十分に耐えうるように設計・開発されているのです。
JIS規格で定められているモジュール強度は2400Paですが、カナディアン・ソーラーの場合は、その倍以上である5400Paとなっていますので、並外れているといっても過言ではありません。
また、モジュール自体はカナダのものを使っているのですが、その他のパワーコンディショナや接続箱、太陽電池架台などといった機器については日本製のものが使われています。
つまり、より信頼性の高い製品を組み合わせることで、それぞれのメリットを生かしながらシステムが構成されているということですね。
さらに、太陽電池モジュールに関しては、25年の出力保証があるということも見逃せないポイントです。
国内の多くのメーカーでは、出力保証が10年となっていますから、それと比較すると25年の保証というのは、かなり安心できるといえるでしょう。
また、アフターメンテナンスについては、日本国内の70カ所の拠点から対応してくれるということですので、必要な時に迅速なサポートを受けられるようになっているようです。

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