火山灰を調べた。火山灰はそもそも何?何ででるの?

公開日: : 最終更新日:2015/08/16 自然


火山の噴火がテレビのニュースなどで時々、取り上げられます。
そのときの映像には、噴煙を上げる火山が映し出されています。
このとき、火山の火口から噴出しているものの中に「火山灰」があります。
火山灰とは、火山から噴出してきた物質の中で、直径が2ミリメートル以下であるもののことをいいます。
そして、ただ単に火山灰といっても、一つの物質だけのことを指すのではなく、複数の物質が混ざり合っています。
物を燃やした時にできる「灰」とは少し異なっているのです。

火山灰を作り出すもの

火山灰には、火山ガラス、岩石の破片、鉱物の結晶などがおもに含まれています。
火山ガラスとは、その名のとおりマグマの中にできたガラスです。
マグマの中に溶けだしていた水分が蒸発してガスとなり、まるで炭酸飲料のように発泡します。
すると、液状のマグマは発泡によって砕けるのですが、地上に噴出すると急冷されてガラスとなり、火山ガラスができあがるのです。
また、火山が噴火するときには火口付近の土砂など、多くの物質が吹き飛ばされます。
この衝撃で岩石も砕かれることとなり、その中でもとくに細かい粒子が、火山灰の一部となります。
鉱物の結晶は、マグマの中に元から存在していたもの。
噴火のときにも砕かれずにそのまま噴出してくることもあり、それが火山灰に含まれています。
このように、さまざまな物質が混ざり合って火山灰を形成しています。
その粒子はとても細かく、噴火の衝撃とエネルギーの強さを感じることができます。

大地を作ってきた火山灰

火山灰は、地上に降り積もって岩石を形成することも。
この岩石を「凝灰岩」と呼びます。
また、火山灰が広範囲に降り積もるとやがて大地をつくりだします。
地球上の大地は、こうしてできあがってきたのです。
噴火を何回も繰り返すことで、時代ごとに新しく火山灰が降り積もっていき、地層が形成されました。
こうしてできた何層にも重なった地層は、どの年代につくられたのかを知るための鍵となり、「鍵層」という名称が付けられています。
火山灰が形成した鍵層は、古い遺跡や土地について研究する際、非常に重要な位置づけとなっているのです。

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