今さら人に聞けない!パソコンのSSDとそのメリット・デメリットとは?

公開日: : 最終更新日:2016/08/01 パソコン


A「なぁなぁ、俺最近新しくパソコン買ったんだ!」

B「へぇ、どんなパソコン買ったの?」

A「ふふふ、それがなんとSSD付きゲーミングパソコンよ!」

B「おぉ!それはすごい!快適にゲームができるな」

A「そうそう!もう立ち上げも読み込みもサクサクよ!」

B「いいなぁ、俺もSSD付きのパソコン欲しいなぁ」

A「地道に金を貯めて俺みたいに買いな(笑)」

パソコンに詳しい人たちの間にいると、
よくこんな会話を耳にするかもしれません。
よくわからない専門用語もたくさん出てきますね。
ところで、今会話していたAさんとBさんが口にした、
「SSD」というのはどういったものでしょうか?
意外と知られていないSSDについて
見ていくことにしましょう。

今回は、
・SSDとは?
・SSDのメリット
・SSDのデメリット
についてお話していきます。

SSDとは?

SSDは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、フラッシュメモリ(記憶する小型のチップ)を内蔵した補助記憶装置の一種とされています。
難しく聞こえるかもしれませんが、補助記憶装置は、人間でいう右脳のようなものです。
取り込んだ情報を長期的に記憶するという役割を持っています。
補助記憶装置があるということは、当然、主記憶装置もあるということになりますね。
主記憶装置は、メモリと呼ばれます。
定規のような形をしているのが特徴です。
人間でいう左脳のようなもので、計算をしたり、見た情報を処理したりするのに用います。
しかし、これは一時的に記憶するものです。
一時的に記憶・処理はできても、長期的に記憶することはできません。
欲を出して左脳で処理したものをそのまま記憶し続けようとすれば、当然左脳が情報を処理しきれなくなってパンクしてしまいます。
人間だって同じですよね。

そこで役立つのが補助記憶装置(右脳)ということになります。
左脳(メモリ)で処理して、必要な情報を右脳(HDDまたはSSD)で記憶していく。
こういうイメージです。
パソコンでは本来HDDを使うのが基本です。
HDDはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略で、SSD同様に補助記憶装置です。
HDDは、磁気ディスクと呼ばれるものを回転させながら、磁気ヘッド(針のようなもの)でデータを読み込んでいきます。
レコードやCD、DVDをレコーダーに読み込ませているというイメージですね。
しかし、HDDでは、いちいちディスクを回転させないと磁気ヘッドに読み込ませることができません。
ディスクが回転するスピードと、読み込ませる針が移動する時間があり、記憶したものを取り出すのに時間が掛かってしまいます。
人間でいうと、
「あれ、あれだよあれ!なんだっけ・・・」
と考えながら、
「あ、思い出した!今日買い物行かなきゃ!」
と急に思い出す状態です。

この、「あれ、あれだよあれ!なんだっけ・・・」の部分がディスクが回転し、必要な情報を取り出そうと針に読み込ませるために頑張っている時間になるわけですね。
しかし、当然ながら毎回これでは読み込みが遅いし、時間もかかるしで人によってはイライラすることもあります。
そこで活躍するのがSSD。
SSDはHDDのようにディスクも針もないので、記憶チップから瞬時に情報を取り出したり書き込んだりできます。
こうすることで、立ち上げや読み込み、記憶するときの書き込みを高速化できるわけですね。

SSDのメリット

SSDは、HDDと比べて

・ディスク針もないので読み込みや書き込み速度が速い
・読み込み書き込みの際にディスクも針もないので音がない
・HDDのように針やディスクなどデリケートなものがないので衝撃に強い
・HDDのように駆動労力を使わないので消費電力が低い
・SSD自体の重さがHDDに比べて軽い

というようなメリットがあります。
こうしてみると、
「SSD最高じゃん!すぐにSSDにしなきゃ!」
と思うかもしれませんね。
しかし、そう良いことばかりでもないんです。
では、SSDのデメリットを見てみましょう。

SSDのデメリット

SSDには、

・HDDに比べて容量が少なく、価格が高い
・書き込める回数が限られている
・当たり外れが多く、比較的壊れやすい
・あまりの時間放置すると放電し、データが消失する可能性がある

というデメリットがあります。
ちなみに、私がSSDを買ったときは、64GBで8000円程度の価格がしました。
64GBは、現在のiphoneの容量と同じかそれより小さいということになります。
現在は8000円前後で240GBと低価格化しているようですがやはり同じ価格のHDDが3TBとなると、いかにSSDが低容量で高価格なのか分かると思います。
ちなみに、GBはギガバイトの略でGBよりもさらにワンランク上の容量がTB(テラバイト)になります。
しかも、SSDはメーカーにも当たり外れがあり、当たりのメーカーでも壊れるものはすぐ壊れます。
(全てのことに言えることかもしれませんが)
私が使っていたSSDは約1年半で壊れました。
知り合いは2~3年で4~5個SSDを換えることになったようです・・・。
こうしてみると、壊れる確率が高いのかわかりますね。

しかし、パソコン技術は日進月歩。
現在では、これらのデメリットも改善されていることでしょう。
結論を言うと、HDDで満足している人はそのままHDDを、HDDに不満足な人はSSDにすることをオススメします。
もしSSDにするのが不安と言う人は、HDDとSSD両方を使うという手もあります。
読み込みをSSDにさせ、記憶はHDDにするといった感じですね。
こうすれば、壊れたときにリスク分散することができます。
現状のHDDで満足しているのなら、無理にSSDにすることもないでしょう。
何より、一度SSDの速さを体感すると、HDDに戻れなくなってしまいますからね(笑)

まとめ

内容をまとめると、

・SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、長期的に記憶する役割を持つ補助記憶装置である
・SSDは読み込みや書き込み速度が速く、音しない、衝撃に強い、省電力、本体が軽いというメリットがある
・SSDは容量のわりに価格が高い、書き込み回数制限がある、当たり外れが多く壊れやすいものもある、放置しすぎるとデータ消失の危険があるというデメリットがある
・現在はこれらのデメリットも改善されつつある
・現状に満足しているのなら無理に換える必要はない

となります。
いかがだったでしょうか?
これでSSDがどんなもので、メリットとデメリットが理解できたと思います。
これでAさんとBさんの会話の中に入っていっても大丈夫ですね!

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