猫の種類・性格・飼い方・特徴・注意点など>か行の猫

公開日: : ペット,

カラーポイントショートヘア

『カラーポイントショートヘア』というのは、「シャムネコ」と「アメリカンショートヘア」を交配させて作られた、いわば混血のネコです。

シャムネコの流れをくんでいるため、その身体は細長く驚くほどスリムでシャープなものです。

円筒形のボディに首や足、それにシッポと、その全てが長く細いもので、顔は鋭角なV字型、そこに大きな耳が広がっていますから、一目見てシャープな印象を受けます。

また、鼻筋も高く通っていてまっすぐですから、理知的な印象すら感じさせています。

アーモンド形に切れ上がったブルーの目も、オリエンタルでとてもムーディです。

毛の種類としては「短毛」になり、ピタリと体に張り付いたような「シングルコート」なのですが、毛色は「レッド」や「しま」、「複合色」など様々なものがあり、「口元」や「耳」、「あし」、「シッポ」などのポイントカラーがコントラスト作り出していて、とても美しい色合いとなっています。

カラーポイントショートヘアの性格は、人なつっこいことで知られていますが、やや神経質なところもあり環境の変化を好みませんから、そこには注意が必要です。

特にかかりやすい病気というのは知られていませんが、どちらかというと身体的なことよりも上記の通り神経質にさせないよう、静かな環境を作るなどのケアのほうが大切かもしれません。

短毛種ですから週1回程度のブラッシングをしていれば十分ですが、丁寧に行なってあげてください。

カラーポイント(ロングヘア)


『カラーポイント(ロングヘア)』というのは、北アメリカとイギリスが原産のネコで、「ペルシャネコ」と「シャムネコ」の異種交配によって作られたものです。

また、一般的には『ヒマラヤン』と呼ばれることのほうが多いようです。

前述のとおり「ペルシャネコ」と「シャムネコ」を掛けあわせたものですが、ペルシャの「ゴージャスなロングヘア」と、シャムの「ポイントカラー」と「ブルーの目」を併せ持つネコを作ろうということで、イギリスとアメリカで並行して、ほぼ同時に進められていたといいます。

このような異品種間の交配としては初めての試みだったため、苦労も多く、試行錯誤の連続の末にようやく完成したということです。

ですが、その甲斐あってペルシャネコとシャムネコのいいとこ取りをした、生きたぬいぐるみのようなこのカラーポイント(ロングヘア)は、今ではとても人気の種となっています。

性格的には、とてもノンビリしていて、ゴロゴロしている時が一番幸せそうに見えます。

この穏やかで温和な性格はペルシャネコから引き継いだものでしょう。

それだけに、さほど運動させる必要もありませんから、食事の栄養バランスさえ気をつけておけば、特に健康管理の問題はないようです。

ただし、「毛球症」や「眼病」にはかかりやすいとされていますので、そこには注意してあげるといいでしょう。

また、長毛種で抜け毛も多いですから、部屋のお掃除などの面ではお手入れが大変になるかもしれません。

カリフォルニアスパングルド


『カリフォルニアスパングルド』というのは、アメリカ原産のネコで、「アビシニアン」や「シャム」、「ブリティッシュ・ショートヘア」、「アメリカン・ショートヘア」、「マンクス」、「ロングヘア」、それに「アフリカの野良猫」や「アジアの野良猫」など、様々な種類のネコを掛けあわせて生み出されたものです。

このカリフォルニアスパングルドを作りだしたのは、ハリウッドの脚本家である「ポールアーノルド・ケイシー・ジュニア」でした。

彼が取材のためにアフリカに滞在した際、毛皮を狙った密猟のためにレパードが減少しているということを知りしました。

そこで密猟者が、「ペットと同じ毛を持つ動物を殺すには抵抗がある」と感じるように、レパードに似た被毛を持つネコを作り出そうとしたのです。

言ってみれば、動物愛護の精神から生み出されたのがカリフォルニアスパングルドです。

そのため、長くて細身な身体にはレパードを思わせる斑点模様があり、それがカリフォルニアスパングルドの大きな特徴です。

パッと見た印象は、小型のレパードそのものといえるでしょう。

ですが、その野性的な外見とは裏腹に、性格は人懐っこくて遊び好き、それに愛情深くて社交的とも言われています。

好奇心旺盛で飛び跳ねるのも大好きですから、よく遊んであげて、運動もしっかりとさせてあげるほうがいいようです。

非常に頑丈で筋肉質でもありますが、サイズの割に重量がありますので、最初は驚くかもしれません。

キムリック


『キムリック』というのは、カナダ原産のネコで、短毛種である「マンクス」に長毛種をかけ合わせてできたものです。

マンクスを異種交配させる過程の中で、長毛の遺伝子が紛れ込み、その結果、突然変異で偶然生み出された品種として知られています。

言ってみれば、マンクスの長毛版なのですが、このキムリックは個体数が少なく、とても珍しい品種でもあります。

というのも、長毛であるキムリック同士を交配させても長毛の子猫が生まれる確率は大変低く、たった25%しかありません。

さらに、一回の出産で生まれる子どもの数が少ないという性質もあるため、ますます個体数が少なくなってしまうのです。

キムリックの外見上の特徴として、もうひとつ挙げられるのが「尻尾の長さ」です。

まったくシッポがないものは「ランピー・キムリック」と呼ばれ、ごくわずかに尾椎が残っていれば「スタンピー・キムリック」、そしてやや短めのシッポを持っていれば「ロンギー・キムリック」と呼ばれています。

全体的にはガッチリしていて、筋肉も骨格も強く前肢よりも後肢が長いので、跳ねるように歩くこともも特徴のひとつといえるでしょう。

丸顔で、眼も大きく丸いため、とても愛嬌のある顔立ちをしています。

性格的には、内気でおっとりしているのですが、とても賢く愛情深いネコでもあります。

ただ、人見知りで、ちょっと怖がりな面もありますから慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

コロンとした体型がチャームポイントではありますが、あまり太らせないように適度な運動はさせてあげてください。

コーニッシュレックス


『コーニッシュレックス』というのは、イギリス原産の、まるでベルベットを思わせるような手触りをしたカールヘアのネコです。

コーニッシュレックスのルーツをたどると、1950年にイギリスのコンフォールで生まれた突然変異の縮れ毛のネコに行き着きます。

その後、イギリスでは「バーミーズ」や「ブリティッシュショートヘア」と交配され、アメリカでは「シャム」や「オリエンタル」などとも交配を繰り返し、最終的に1967年、現在のコーニッシュレックスという形になりました。

いわゆる「オリエンタルタイプ」になりますので、長く、スラッと伸びた四肢が特徴的です。

卵型の頭に大きな円錐形の耳、そして特徴的なローマンノーズを持っていることもコーニッシュレックスの大きな特徴といえるでしょう。

しなやかな筋肉を持ち、引き締まったボディも印象的です。

性格的には、甘えん坊なのですが、社交的で賢く愛嬌いっぱい。

それでいて、大胆ですばしっこい面も持っています。

さみしがりやだと言われていますが、多頭飼いではなく、単独飼いが理想とされています。

ほっそりしたタイプのネコですから、食事のあたえすぎには注意してあげるといいでしょう。

また、「先天性貧毛症」や「血液凝固障害」、「遺伝性筋肉障害」、「膝蓋骨脱臼」などにかかりやすいので、注意が必要です。

日常的なところでは、寒さに極端に弱いという性質を持っていますので、室温管理には十分な配慮をしてあげてください。

コラート


『コラート』というのは、タイ原産の歴史の古いネコで、『コラット』と呼ばれることも多いようです。

起源となっているのはタイのアユタヤ王朝時代に、コラット地方で飼われていたシルバーブルーの猫で、古くから「「シ・サワット」、つまり「幸福を呼ぶネコ」として、とても大切にされてきました。

ただ、アメリカで公認されたのが1966年、イギリスで公認されたのが1975年とされていますので、古い歴史を持つ割に新顔の品種ということになります。

体格的な特徴としては、筋肉質でとてもがっしりした印象を受けることが挙げられます。

短毛種となりますが、その毛は青みのあるシルバーブルーで、毛先に行くほどシルバーが強くなり、まるでシルクを思わせるようなキメ細かく美しい光沢を放っています。

短毛である上に抜け毛も少ないですので、部屋のお掃除などもあまり手間がかかりませんから、その点でも嬉しいネコといえるでしょう。

また、ブルーの深い輝きを持つ目の色も、なんとも言えない魅力を持っています。

ハート型の顔で、頭の高い位置にある端の丸い大きな耳もコラートの大きな特徴といえるでしょう。

性格的には、少し意地っ張りな面もありますが、やきもち焼きで甘えん坊ですので、その辺りはシャムネコにも似ています。

運動量は特に多い方ではありませんが、遊び始めると活発な一面も見られますので、何か自由に遊べるようなおもちゃを用意しておいてあげるといいかもしれません。

「皮膚疾患」や「尿路結石」にかかりやすいようですので、気をつけてあげましょう。

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