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公開日: : ペット,

ターキッシュアンゴラ

『ターキッシュアンゴラ』というのは、トルコ原産の「長毛種」で、トルコでは国の宝として古くから有名なネコです。
ご先祖は、アンカラ周辺で飼われていた土着猫ですが、中世トルコでは毛の長い動物が珍重されていたようですから、ターキッシュアンゴラも国の宝として可愛がられていたのでしょう。
ターキッシュアンゴラは、とてもスリムな「フォーリンタイプ」になるのですが、一時期は計画繁殖のために「ペルシャ」との交配が進み、それによってずんぐりとした体型に変わってしまいます。
そこで、ターキッシュアンゴラは絶滅寸前とまでいわれたのですが、新しく「シャム」の血を入れることで、引き締まった体型を取り戻したといわれています。
ですから、現在は再びフォーリンタイプのボディを持ち、顔も小さなV字型でアーモンド型の目がとても印象的です。
長毛種ですから、もちろん毛は長いのですが、細くてシルキーなシングルコートのため、とてもフワフワとした毛質です。
アンダーカバーがなく、毛の量は少なめですので、手入れは楽といえるでしょう。
性格面は、活発で人好きですし、とても優しい上に飼い主には従順ですから、飼いやすいネコといえます。
ですが、自由気ままを好む面もありますので、好きな様に遊べる環境を作ってあげることが必要となるでしょう。
また、もともと細身なネコですから、あまり食事を与え過ぎないようにすることも大切です。
ただ、「皮膚疾患」や「尿路結石」にかかりやすいと言われていますので、気をつけてあげてください。

ターキッシュバン


『ターキッシュバン』というのは、トルコ原産の「長毛種」のネコです。
トルコ南東部にある「バン湖」というところで見つけられたので、この名がついたのですが、面白いのはターキッシュバンが最初に見つけられた時に「泳いでいた」ということ。
ネコには珍しく水を恐れないということで、発見したイギリス人のカメラマンがそのうちの2匹をイギリスに連れて帰ったそうです。
やがて、1982年になるとアメリカに渡り、本格的な繁殖が始まり、1995年になるとCFAに公認され、世界中で人気を集めています。
体格的には、筋肉質な「ロング&サブスタンシャル」のボディを持ち、全体的によく引き締まった体をしています。
V字型の顔には大きな楕円形の目があり、イヤーファーニッシングのある耳もなんとも言えない愛らしさを感じさせます。
また、被毛は長くて柔らかで、まるでシルクを思わせるようなしなやかさです。
全体的には真っ白なのですが、頭部の耳周辺とシッポにだけ「バンパターン」と呼ばれる独特の模様が付いていることもターキッシュバンの大きな特徴といえるでしょう。
性格面を見ると、頭が良くて活発ですので、とても遊び好きです。
長毛種なので優雅そうに見えますが、実際は人なつっこくてお茶目なようです。
なお、水を怖がらず気持ちよさそうに泳ぐという、ネコには珍しい特徴を持っていますが、ペットとして繁殖しているものについては、必ずしも泳ぎが得意というわけではないようです。

チンチラ


『チンチラ』というのは、イギリス原産の「長毛種」のネコです。
とても良く知られている名前ではあるのですが、このチンチラというのは品種名ではなく、「ペルシャネコ」の毛色の一種として分類されています。
原種は、毛の上半分に色がある「スモーク」と、縞模様の「シルバータビー」という、2種類のペルシャを交配させたもので、チンチラの毛色には「シルバー」や「ゴールデン」、「シェーデット」などがあります。
その後、選択交配が繰り返される中で縞模様を少なくし、毛先だけに色がある「チンチラシルバー」のネコが生まれます。
ちなみに、最初のシルバーは17歳という長寿をまっとうした後、ロンドンの自然博物館で剥製となって、今も展示されているそうです。
体格的な特徴としては、広い肩幅に短い胴体、首も短くて太く、脚も尾も短いという、まるで正方形のボディを持っています。
そこに、アイラインに包まれたようなまん丸で大きな目がエメラルドグリーンに輝いていて、なんとも言えない魅力を放っています。
また、身体全体を飾っている長い被毛も美しく、特に襟巻の毛はゴージャスさすら感じさせます。
性格面を見ると、ほとんどのペルシャはおっとりしていますので、当然チンチラもその傾向が強いようです。
ゴロゴロしている時が一番幸せそうに見えますから、その姿が人間にも癒しを与えてくれるでしょう。
なお、美しく長毛を保つためにはシャンプーが欠かせませんので、子供の頃からシャンプーに慣れさせておくことも大切です。

ティファニー


『ティファニー』というのは、イギリス原産のネコでバーミーズとチンチラの交配種に当たります。
なお、ティファニーという名称のネコには2種類あり、1つが「Tiffanie」、そしてもう1つが「Tiffany」というスペルになっているのですが、Tiffanyの方は「シャンティリー」と呼ばれることもあり、まったくの別種です。
ここでは、Tiffanieについての解説をしていきます。
原種となっているバーミーズも長毛種なのですが、イギリスのミランダ・フォン・キルヒベルク男爵夫人が飼っていたバーミーズと、同じくロングヘアのチンチラが偶然に交配されたことで、ティファニーが生まれたと言われています。
本質的にはバーミーズにとても近い種類とされていますが、ブリーダーたちの手によってティファニーとバーミーズは厳密に区別されているということです。
チンチラから受け継いでいるのは被毛だけですので、それ以外の特徴は全てバーミーズと同様です。
体格的な特徴としては、丸みのある「コビータイプ」で、胸のあたりも力強く丸みを帯びています。
少し離れ気味についている目も丸いので、全体的に丸みを帯びていることがティファニーの特徴といえるでしょう。
性格面を見ると、陽気で遊ぶのが大好きな、とても楽しいネコです。
その反面、鳴き声がとっても小さいという特徴もあり、なんとも言えない愛らしさを感じさせます。
基本的には筋肉質なネコですから、よく運動させてあげることが大切です。

デボンレックス


『デボンレックス』というのは、イギリス原産の「短毛種」のネコで、突然変異の巻き毛のネコから生まれた「レックス品種」に当たります。
巻き毛のネコというと、「コーニッシュレックス」が有名ですが、デボンレックスも一見するとコーニッシュレックスとよく似ています。
ですが、デボンレックスのほうが骨太な体格で、大きな耳や目など、コーニッシュレックスと並べてみるとかなり印象は異なります。
また、巻き毛の具合もデボンレックスの方がゆるやかなようです。
体格的な特徴としては、「セミフォーリンタイプ」の筋肉質なボディを持っていることや、V字型の顔に大きく尖った耳が付いていることなどが挙げられます。
それに、卵形で大きな目もデボンレックス特徴といえるでしょう。
被毛は短めで、細くやわらかな毛質、そしてビロードを思わせるような肌触りです。
性格面を見ると、活発で冒険が大好きなうえ、遊ぶのもいたずらするも大好きと、かなりお茶目です。
しかも、嬉しいときにはシッポを振るといわれるほど表情豊かで、「プードルキャット」などと呼ばれることもあるようです。
ただ、慣れていない人には神経質な一面を見せることもあるようですので、そこは少し注意が必要かもしれません。
基本的には遊び好きですから、自分で勝手に遊べるような環境を作っておいてあげるといいでしょう。
もちろん、一緒に遊んであげれば、とても喜びます。
ただし、「皮膚疾患」や「ストレス性疾患」にかかりやすいと言われていますので、気をつけてあげてください。

トンキニーズ


『トンキニーズ』というのは、アメリカとカナダで別々にブリードされた「短毛種」のネコですが、一説によるとミャンマーが原産だとも言われています。
残念ながら、正確なルーツについてはハッキリとしていないのですが、「シャム」が持つポイントカラーと、「バーミーズ」が持つ光沢の美しい被毛を併せ持ったネコとして人気を集めています。
体格的には、中型の「セミフォーリンタイプ」で、後肢が前肢よりもやや長いところが特徴といえるでしょう。
また、細長いシッポや、アーモンド型の美しい目もトンキニーズの魅力のひとつです。
光沢のある被毛は短く、ボディーに密着していて、まるでミンクを思わせるほどにツヤツヤでしっとりした手触りです。
また、なんといっても魅力的なのが、四肢や顔、耳、それにシッポにあるポイントでしょう。
公認されている毛色としては、「ナチュラルミンク」や「ブルーミンク」、「シャンパンソリッド」、「プラチナポイント」などがあります。
性格面を見ても、シャムの愛情深さと、バーミーズの活動的な部分を見事に受け継いでいて、人見知りをしない愛らしいネコと言えます。
人懐っこさもあり社交的なのですが、落ち着きがなくドタバタしている面もありますので、愛嬌たっぷりの親しみやすさが大きな魅力です。
活発でよく動きまわりますので、遊びやすい環境を作ってあげることが大切です。
「皮膚疾患」や「尿路結石」にかかりやすいと言われていますので、そこには注意してあげてください。

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