犬を飼うために知っておきたい基礎知識

公開日: : ペット,

犬を飼うために知っておきたいこと

近年、身勝手に犬を捨てる人々が多くなってきています。
捨てられた犬たちは、やさしい人に拾われれば再び新しい生活を送ることができますが、そうならなかった場合は保健所へ連れていかれてしまいます。
犬が好きな人たちからすれば、どうして罪のない命が殺されなくてはならないのかと、胸を痛めることもあるでしょう。
ここでは、犬の面倒をみるとはどういうことかについて、お話していきたいと思います。

餌をあげる

当たり前ですが、毎日犬に餌を与えてあげなくてはなりません。
犬も人間と同じようにおなかがすきますから、きちんと餌を与えてあげましょう。
餌をあげたのに食べないという場合は、体調が優れずにいることが多いので、病院に連れて行ってあげることが大切です。

散歩につれていってあげる

犬は毎日、散歩に連れていってあげる必要があります。
人間は一日や二日、もしくはそれ以上運動しなくても、そう簡単に体に異常が起きたり、大事に至ることはありません。
しかし犬の場合、毎日散歩に連れていってあげないとすぐに体力が衰え、死に至ることも珍しくありません。
犬は毎日散歩をすることによって、ベストなコンディションを保ち、元気でいられるのです。
そのことを忘れず、散歩に連れていってあげるようにしましょう。
犬と一緒に散歩をすることによって、自分自身の運動不足の解消にもつながります。

たまに体を洗ってあげる

毎日でなくてもよいですが、定期的に体を洗ってあげましょう。
犬も人間と同じように体に汚れがたまりますから、石鹸で洗って流してあげることが大事です。

愛を持って接してあげる

餌をあげること、散歩に連れていってあげること、体を洗ってあげること。
上記で挙げたことはすべて、犬が快適に生きるために欠かせないことです。
しかしそれだけでなく、人間が犬に対して十分に愛情を持って接してあげることが大切です。
愛をもつことによって、犬も同じだけの愛を返してくれます。
愛をもってしっかりと義務を果たす。
これが人間と犬が共生していくために大切なことではないでしょうか。

自分にあった犬種選び


自分に合った犬種選びをすることは大切です。
自分に合わない犬種を選ぶと、やっぱりやめておけばよかったと、後悔することになるからです。
世の中には小さい犬から大きい犬、かわいい犬からかっこいい犬まで数えきれないほどの犬種が存在します。
その中から、本当に飼いたい犬を選びましょう。
ここでは、自分に合った犬種選びについてお話していきたいと思います。

犬種選びの際考えるべきこと

まず第一に、自分はどんな犬が好きなのかを考える必要があります。
たとえばチワワが好きだけど、チワワがいなかったらブルドッグにした場合、あとからチワワのほうがよかったかもと悔やんでしまうことがあります。
それと、自分の体格に合った犬種選びも大切です。
体が小さいのに、明らかに自分より大きな犬を選んだ場合、主に体力的な格差によって手に負えず手放してしまうことがよくあります。
散歩のときなど、自分より体力があるため、逆に引っ張られていくような状態になり、ついていけなくなることも多々あるので、自分の体格に見合った犬種選びをしましょう。
それと、室内で飼うか屋外で飼うかによって検討すべきことは違ってきます。
室内で飼う場合、毛の抜けやすい犬種などは避けたほうがよいかもしれません。
掃除をするとき、大変だからです。
屋外で飼う場合には、番犬になってくれるような強い犬種を選ぶのもよいでしょう。
室内は室内でも、狭い場合は小柄な犬、部屋が大きい場合は大型犬もよいかと思います。

体の小さい人に合う犬種

チワワやダックスフンドのような、小柄な犬を選ぶのがよいでしょう。
小さい犬を選ぶことによって、体力のない人でも、散歩をはじめ自分の力で犬をコントロールすることが可能です。
そこまで小さくなくても、あまり大きすぎなければどんな犬でもよいと思います。

体の大きい人に合う犬種

体の大きい人は、基本的に体力があるので、自分の力で大抵の犬を制御することができます。
したがって小さい犬も悪くありませんが、思いきって大きい犬を飼ってみるのもいいかもしれません。
大きい犬といえば、ドーベルマンや土佐犬など多種多様な犬種が挙げられます。
探せばもっと大きい犬もいるので、自分の飼いたい犬種はないか探してみるとよいでしょう。

犬を飼うならオス犬がいい?メス犬がいい?


犬にももちろん、人間と同様に性別があります。
そして、オス犬とメス犬では、性格や体のつくりが違います。
ここでは、オス犬とメス犬の、それぞれの特性や選び方についてお話していきたいと思います。

メス犬

まず、人間と同じようにメス犬は子供を産むことができます。
そのため、一匹だけでなく何匹も犬がほしいという人は、メス犬を飼うと子どもを産む可能性があるので、メス犬のほうがよいかもしれません。
性格面では、おっとりしていて、おとなしくおだやかだといわれています。
突然吠えたり狂暴になることも比較的少なく、初心者にはメス犬のほうが飼いやすいかもしれません。
人間の女性は月に一度生理がきますが、メス犬の場合はそれが年に2回きます。
そのときは少し情緒不安定になり、問題行動を起こすこともありますが、基本的には上記のようにおだやかです。

オス犬

オス犬は、稀に発情期を迎えることがあります。
発情期を迎えると、飼い主にすり寄る回数が増えたり、マーキングといっておしっこをいたるところにかけることがあるので、対処が大変です。
そのため、最近では発情期を迎えないように、あらかじめ去勢手術を行う飼い主が増えています。
性格面では、メスに比べ活発で、明るく元気です。
また、オスのほうが大きく、そのぶんウェイトもあります。

病気について

オスもメスも、時には病気にかかることがあります。
まずオス犬がかかりやすい病気として挙げられるのが前立腺腫瘍。
悪性腫瘍であることが多く、病気が発見された時点では既に手遅れであるケースが多いです。
次にメスですが、子宮蓄膿症にかかりやすいといわれています。
ほかにも、免疫介在性溶血性貧血や卵巣腫瘍などにかかりやすいです。

自分の目的に合わせて選ぶ

一緒に元気よく遊びまわりたいなら活発なオス、癒しを求めるならメスなど、自分の目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
あとは、発情期がないのでメスは楽ですし、子供がいらないというならばオスがおすすめです。
ちなみに、幼少期は体が小さくかわいらしいという理由で、一般的に人気が高いのはメスのほうです。

犬に出会う方法(入手先)


犬を飼いたいけれど、どこでどうやって入手すればいいのかよくわからない、という人もいるでしょう。
「ペットショップで購入するには何十万もお金がかかる」そんな、金銭的な問題を抱えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、犬に出会える場所や、入手先をご紹介していきたいと思います。

ペットショップ

ペットショップは、ペットを飼いたいという人には欠かせない場所です。
犬や猫のメジャーな動物をはじめ、小動物や鳥類などとも出会うことができます。
ペットショップへ行けば大抵の動物にで会うことができますし、餌やペットを飼う前の準備道具なども買いそろえることができます。

インターネット

インターネットを介して犬を探し、飼うこともできます。
現代はインターネット社会ですので、オンラインでペットの販売を行っているサイトもあります。
ペットショップでは売っていないような動物も、インターネットで探すことによって見つかる場合もあるので、オンラインサービスを駆使して自分の飼いたい動物を探すとよいでしょう。

SNS

最近では、大勢の人の目に留まるSNS上において、自分で飼えなくなった犬や拾った犬の飼い主を捜している人が多いです。
SNS上で「犬を引き取りたい」と申告すれば、譲ってくれる場合があります。

保健所

保健所では、犬を殺処分する前に、里親を募集します。
保健所から犬を引き取る場合、通常のように料金はかかりません。
普通、犬を飼うには相当なお金がかかりますが、保健所の場合は無償で引き取ることができます。
ただ、初期費用はかからないものの、日々の餌代や病院代は飼い主が自分で負担しなければなりません。

捨てられている犬

諸事情によって飼えなくなった犬が、道端などに捨てられていることがたびたびあります。
そのまま放置した場合、保健所で殺処分を受けることになりますので、引き取って育ててみるのもよいかもしれません。

その他、犬に出会える場所

たとえば知り合いから譲り受けたり、自分の飼っている犬が子供を産んだりする場合があります。
案外、犬に出会える場所は多いのかもしれません。

犬を飼いたいと思う危うい理由


最近、犬を飼いたいという人が以前に増して多くなってきた気がします。
犬はかわいいですし、愛を持って接したぶんだけなついてくれる、たいへん愛らしい生き物です。
犬を飼うにはお金がかかりますが、生活を豊かにしてくれます。
しかし、犬を飼いたい人の中には、たいへん危険な目的を持った人々もいます。

虐待目的

親が自分のこどもに暴力を振るう、という類のニュースがよく見受けられますが、子供だけでなく、人間が犬に暴力を振るう悲しいできごとも多くなっています。
信じられない話ですが、実際に犬に虐待を行っている人がいるのです。
犬は人間の子供とは違い、虐待行為をしても簡単に周囲にばれることがありません。
人間の子供は学校に行ったり外を出歩いたりしますが、飼い主が首輪をつけている限り、犬は一人で出歩きませんので、人の目に触れないのです。
それに、犬は言葉を話しません。
そのため、飼い主が暴力をふるっていたとしてもそれが公になることがないのです。
しかし人間と同様、犬に暴力を振るった場合も、法的に罰せられます。
暴力をふるわれる犬はもちろん、後々金銭的な面や精神的な面で苦しくなるのは飼い主本人です。
誤った考えは捨て、正当な理由なしに犬を飼うことはやめましょう。

食用目的

日本ではあまりメジャーではありませんが、世界には犬を食べる習慣がある国もあります。
これを真似して、犬を食べるために入手しようとする人がいるのです。
ただ、日本ではみだりに動物を殺傷することは法律で禁じられています。
たとえ食べることが目的だとしても、殺してしまったら法に触れてしまいますので注意です。

犬を大切にする

世の中には色々な人がいて、その中には不健全な考えで犬を飼おうとする人もいます。
犬を飼うことに関しては、もちろん法的に何の問題もありませんし、今現在犬と生活を共にしている人々は数えきれないほど存在します。
いけないのは、犬を傷つけること。
犬も人間と同じ動物ですから、たとえ言葉は話せなくても感情はあります。
動物を傷つけることによって得られるものはなにもありません。

犬を飼うための条件や問題


日本では、数多くの人が犬を飼っています。
犬を飼うには金銭的な面をはじめ、様々な準備が必要です。
ここでは、犬を飼うために整えておかなくてはならない条件についてお話していきたいと思います。

経済面での問題

子どもが成人するまで育てるには何百万というお金がかかりますが、犬も例外ではありません。
まず必要になるのが月々の餌代です。
当然犬も食事をしますから、毎日欠かさず餌を与えてあげなくてはなりません。
近年物価が上がったことにより、犬の餌の値段も跳ね上がりました。
それに加え、病気にかかったときのための病院代。
人間と同じで、犬もいついかなるときに病気をしたりケガをしたりするかわかりません。
このように、犬を飼うには予想以上にお金がかかるので、経済的な余裕を持つ必要があります。

環境面での問題

室内で犬を飼っている人と、外で飼っている人がいます。
前者の場合は、犬が快適に過ごせるだけの広い部屋に住んでいる必要があります。
あまりに部屋がせまいと、犬がじゅうぶんに遊べなくなり、ストレスにつながる可能性があります。
それと、犬がおしっこをするスペースを設け、場所を選ばずむやみやたらにおしっこをさせないようにします。
後者の場合、犬小屋を設け、誤って外に出てしまわないように鎖でつないでおく必要があります。
そして、いかなる季節でも快適に過ごせるようにしてあげましょう。
たとえば夏だったら、あまりに暑い日であれば水浴びをさせたり、室内に入れてあげるのもよいかもしれません。
冬であれば毛布などを犬小屋に置いて、防寒対策をしてあげましょう。

世話をする人

「一人の生活に癒しがほしい」という理由で、一人暮らしの家で犬を飼っている人も多いです。
それ自体は特に問題ないのですが、犬に何かあったときに自分が家を空けていたらどうでしょう。
もしものときのために、心配な場合は知人に犬を預かってもらったり、なるべく犬と一緒にいる時間を多めにとるとよいかもしれません。
家族と一緒に住んでいる場合は、各自の役割分担を決め、それぞれが自分の仕事を忘れずこなすようにしましょう。

犬を家で飼えなくなる主なケース


世の中には何十万という犬が存在して、その中のほとんどが人間によって飼われています。
しかしそれと同じくらい、飼えなくなり捨てられる犬が多くなっています。
ここでは、犬を飼えなくなるケースについてお話ししていきたいと思います。

経済面での問題

犬を飼うとなると、相当なお金がかかります。
初期費用だけでなく、餌代や病院代に、何十万円もかかることになりますので、経済面で余裕がないと犬を飼うことは難しいかもしれません。

飼い主の病気

飼い主が一人暮らしである場合、当然面倒をみる人間がいなくなりますので、犬を手放さざるを得なくなります。
特に、飼い主が高齢者であると、いついかなる場面で何が起こるかわかりません。

住環境の変化

それ以前までは普通に飼えていたのが、やむを得ず引っ越しする場合など、引っ越し先の家でペットが飼えない場合があります。
特に引っ越し先がアパートなどの賃貸である場合、ペット不可のところが多いです。
実際に賃貸住宅を選択する場合には、ペット可・ペット相談可のところを選ばなければなりません。

アレルギー

家族の中の誰かがアレルギーである場合、犬を飼えなくなり手放すケースが多いです。
それと、当初はなんともなかったのに犬と生活をしていく中でアレルギーを発症する場合もあります。
後天性のアレルギーは珍しいものではないので、その場合はむやみやたらに捨てず新しい飼い主を探しましょう。

精神的な問題

飼い主が精神的な病気にかかり、犬を手放さざるを得なくなるケースがあります。
この場合、手放すというより世話を放棄してしまうケースが多いです。

捨てられた犬の行く末

新しい飼い主が見つかり、飼ってもらえることになればよいですが、残念ながらそうはいかない場合もあります。
もし飼い主が見つからなかった場合、捨てられた犬は保健所へ行くことになってしまいます。
犬からしても人間からしてもそれはつらいので、SNSなどで里親募集の呼びかけをしてみるとよいでしょう。
最近ではSNSを駆使したことによって新しい飼い主が見つかり、ペットの命が助かったケースが多々あります。

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