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公開日: : ペット,

マスティフ

『マスティフ』というのは、イギリス原産の犬種で、もの静かで観察力に優れ、いつでも沈着冷静な性質を持つ「大型犬」です。
マスティフのルーツについては、ハッキリとしたことはわかっていません。
2700年前にバビロニアで発祥したという説や、3000年前にエジプトで発祥したという説、それに3100年前に中国で発祥したという説など、様々です。
古い記録には、シーザーの率いるローマ軍がイギリスに侵攻した時に、マスティフが果敢に迎え撃ったというものがあるようです。
マスティフのあまりの勇敢ぶりに感銘を受けたローマ軍は、自国に連れ帰り、3~4頭のマスティフと熊やライオンを闘わせるという猛獣闘技を始め、それが人気を博しました。
イギリスでは、主に「番犬」としての歴史が長く、農場に対してマスティフの飼育を義務付けていた時代もあったといいます。
13世紀頃から19世紀頃までは、牛と犬を戦わせる「ブルベイティング」や、熊と犬を戦わせる「ベアベイティング」といった見世物が流行し、そこでもマスティフは活躍していました。
身体的な特徴としては、しわのよった額と離れ気味の目が挙げられるでしょう。
頭が大きいことも特徴ですが、中にはホッキョクグマほどの大きさを持っている個体もいるようです。
性格的な面を見ると、温和で穏やかですし、飼い主に対しても極めて忠実なうえ、不審者などに対しては敏感に反応して警戒体勢を取るので、番犬としては最適といえるでしょう。
家族を守ろうとする責任感も、非常に強いようです。

マルチーズ


『マルチーズ』というのは、マルタ共和国が原産の犬種で、抱き心地抜群で「元祖セラピー犬」とよばれている「小型犬」です。
マルチーズのルーツは、ファニキア商人がアジアの小型犬をマルタ島に持ち込み、そこで改良されたものと考えられています。
紀元前1500年頃のマルタ島は、フェニキア人の貿易の中継地で、地中海諸国の文化の中心地として発展していたようです。
その頃から、とても愛らしい風貌のマルチーズは、船員のペットとして貿易船の中でも飼われていて、船が行く先々でもこの犬が広く渡っていったのでしょう。
紀元前500年頃のギリシャではマルチーズのために墓が建てられたと言われています、ローマではマルチーズのために詩が詠まれたり、エジプトの王家では金の器で食事を与えられたりなど、古くから世界各地で愛玩犬として飼育されて来た、特異な犬種のようです。
なお、マルチーズという名前は、原産のマルタ島からとったと言われているのですが、現在マルタ島でマルチーズを見かける事はありません。
身体的な特徴としては、何といっても、その愛らしい風貌が挙げられますが、シルクを思わせるような被毛は引きずるほど長く伸びます。
性格的な面を見ると、人が大好きで甘えん坊という、愛玩犬にはピッタリな性質を持っています。
抱っこされることを、とても好むのですが、あまりチヤホヤし過ぎるとわがままになって手が付けられなくなりますので、幼い頃から善し悪しのしつけはしっかりとつけておくことが大切でしょう。

ミニチュア・シュナウザー


『ミニチュア・シュナウザー』というのは、ドイツが原産の犬種で、とても規則正しい生活を好むことで知られている「小型犬」です。
ミニチュアシュナウザーのルーツは、ドイツのババリア地方で牧羊犬として飼われていた「スタンダード・シュナウザー」に、「アーフェン・ピンシャー」や「ミニチュア・ピンシャー」を交配させることで作られたと考えられています。
当初は、害獣駆除などを主な仕事とする、農場用の小型犬として活躍していました。
その歴史は意外と古く、15世紀のドイツの絵画の中には、ミニチュアシュナウザーと思われる犬の姿を確認できます。
身体的な特徴としては、何といっても、その独特の髭や眉毛が挙げられるでしょう。
これは、ネズミを追いつめた時に、反撃から顔を守るため「防具」として使われていたと言われています。
また、シュナウザーという犬名自体が、ドイツ語で「口ひげ」という意味の「シュナウツ」から来ているようです。
体型は、体高と体長がほぼ同じ長さの「スクェア型」で、小柄な割に筋肉質で頑丈なボディを持っています。
性格的な面を見ると、好奇心旺盛で、興味を持ったことにはどんなことでも果敢に挑戦し続けるという行動的な性質を持っています。
どんな局面でも決してめげることがありませんので、根っからのポジディブ犬といえるでしょう。
ただ、決められたことを計画的にキチンとこなしていきたいタイプですから、ルーズで不規則な生活が当たり前になっているような家庭では、ストレスをためてしまうでしょう。

ミニチュアダックスフンド(スムース)


『ミニチュア・ダックスフンド(スムース)』というのは、ドイツが原産の犬種で、ミニチュア・ダックスフンドの中でも光沢のある短毛を持つ「小型犬」です。
ミニチュア・ダックスフンドのルーツは、その名前が示している通り「スタンダード・ダックスフンド」です。
スタンダード・ダックスフンドのルーツについては、ハッキリとしたことは分かっていないのですが、中世の現在でいうドイツの周辺に、「テッケル」と呼ばれる短足の犬がいたという記録が残っているため、おそらくは、これがスタンダード・ダックスフントの祖先犬にあたると推測されています。
スタンダード・ダックスフンドの子犬として生まれた中で、たまたまサイズが一番小さかった犬と、「小型テリア」や「ピンシャー」などを交配させてできた犬が、ミニチュア・ダックスフントの始まりだと考えられています。
身体的な特徴としては、何といっても、その胴長短足な体型が挙げられ、体長が体高の2倍もあります。
さらに、ミニチュア・ダックスフンドは被毛の特徴によって分類されているのですが、その中でももっともポピュラーな種類とされているのが、「スムース・タイプ」になります。
このスムース・タイプは、いわゆる「短毛種」にあたり、光沢のある毛が皮膚に密着して生えていることが大きな特徴です。
性格的な面を見ると、陽気で活発に動き回る、とても人なつこい犬であることが大きな特徴です。
スムース・タイプならではの特徴としては、ひょうきんで明朗活発ながら、聞き分けのいい所もあるということが挙げられるでしょう。

h3>ミニチュアダックスフンド(ロング)


『ミニチュア・ダックスフンド(ロング)』というのは、ドイツが原産の犬種で、ミニチュア・ダックスフンドの中でも若干カールした長毛を持つ「小型犬」です。
その名前が示している通り、「スタンダード・ダックスフンド」を小型化したのが、このミニチュア・ダックスフンドですが、他に、さらに小型化された「カニンヘン・ダックスフンド」という種類もあります。
ダックスフンドそのもののルーツはかなり古く、古代エジプトの壁画ににもダックスフンドとよく似た犬種が描かれているといいます。
また、ダックスフンドという名前が、ドイツ語で「アナグマ」という意味の「ダックス」と、「イヌ」という意味の「フンド(またはフント)」が合わさり「アナグマ犬」という意味を持つことからもわかる通り、当初は主に「アナグマ猟」に用いられていました。
ですが、今では「ペット」としての人気が高く、ドイツ以外でも日本やアメリカなど、様々な国で可愛がられています。
身体的な特徴としては、何といっても、ダックスフンド特有の胴長短足の体型が挙げられるでしょう。
短い足でちょこまかと歩く姿は、ユーモラスでもあり愛らしいものです。
被毛の特徴としては、やわらかい毛質で光沢があって長いことが挙げられます。
また、耳の先端や前肢のうしろ側、それにシッポのうら側が特に長いことも大きな特徴です。
性格的な面を見ると、「ロング・タイプ」の場合には、優しくて甘えん坊ながらも社交的な一面も持っているため、家庭犬向きといえるでしょう。

ミニチュアダックスフンド(ワイヤー)


『ミニチュア・ダックスフンド(ワイヤー)』というのは、ドイツが原産の犬種で、ミニチュア・ダックスフンドの中でも硬い短毛で口の周りのひげが目立つ「小型犬」です。
ミニチュア・ダックスフンドのルーツは、言うまでもなく「スタンダード・ダックスフンド」です。
元々は、「アナグマ」を獲るためのイヌとして飼育されてきたのですが、19世紀頃になると、アナグマだけでなく、「ネズミ」や「穴ウサギ」、「テン」などの猟にも用いられるようになり、スタンダード・ダックスフンドでは入ることができない小さな穴にも入り込めるように改良されたのが、このミニチュア・ダックスフンドです。
また、同時期にミニチュア・ダックスフンドよりもさらに小さい「カニンヘン・ダックスフンド」も作られていたと言われています。
身体的な特徴としては、やはりダックスフンド特有の胴長短足の体型が挙げられますが、この体型のために腰や股関節などへの負担は大きくなり、「ヘルニア」をはじめとした「関節疾患」にかかりやすいですから、注意が必要です。
ジャンプや階段の昇り降り、滑りやすい道での走行や、肥満、抱え方などにも気をつけてあげましょう。
性格的な面を見ると、好奇心旺盛でいつも元気に動き回っているというダックスフンドの典型的な性質を持っていることはもちろん、「ワイヤー・ヘア・タイプ」の場合は、自立心旺盛で陽気ながら、いくぶん頑固で気むずかしい面も持っていますので、しつけには注意が必要かもしれません。

ミニチュア・ブル・テリア


『ミニチュア・ブル・テリア』というのは、イギリス原産の犬種で、いつも疲れ知らずに動き回っている「小型犬」です。
また、『ミニ・ブル』という愛称で呼ばれることもあります。
このミニチュア・ブル・テリアは、その名前の通り、ブル・テリアを小型化して作られた犬種です。
ですが、小型化した理由というのは、ペットとして飼育するためではなく、「闘犬」に用いるためだったようです。
ミニチュア・ブル・テリアが作られた19世紀当時は、ギャンブルが絡んだ闘犬やネズミ狩りゲームが盛んで、そこに小型で強いイヌがいれば「大穴」を狙えるだろうということ主な目的でした。
ですが、元々のブル・テリアの獰猛な性格を残したままでしたの扱いにくくなり、また極端な小型化のせいで虚弱体質になるなどして、人気は出ず、絶滅寸前まで追いやられてしまいます。
その後、愛好家によるサイズの規制緩和や、凶暴な性格を取り除く改善が行われたことで、ペットとして生まれ変わることになります。
身体的な特徴としては、ブル・テリアをそのまま小さくしたような、たまご型の頭にアーモンド形の目、首が太く立ち耳で垂れ尾というようなことが挙げられます。
性格的な面を見ると、自己アピールが強く、よく吠えるということが特徴です。
好奇心が旺盛なのですが、ひとたび興奮状態に陥ると、制御不能で手が付けられなくなることもあるので、制御するための訓練は必要不可欠となります。
また、遺伝的に水晶体脱臼による「失明」や、アトピー性皮膚炎などの「皮膚疾患」を起こしやすいため注意が必要です。

ミニチュア・ピンシャー


『ミニチュア・ピンシャー』というのは、ドイツが原産の犬種で、前足を高く上げて子鹿のように軽やかに歩く「小型犬」です。
このミニチュア・ピンシャーという犬名は、ドイツ語で「テリア」という意味の「ピンシャー」に由来しています。
また、ドイツ国内では「レー・ピンシャー」と呼ばれているのですが、これは「レー」という小型の赤い鹿に似ているためのようです。
ミニチュア・ピンシャーのルーツについては、詳しいことは分かっていないのですが、18世紀頃のドイツや北欧諸国で、小型の害獣を駆除するために飼育されていた「ヘル・ピンシェル」が元になっているようです
このヘル・ピンシェルを小型に改良固定するために、「ジャーマン・ピンシャー」や「ダックスフント」、「イタリアン・グレーハウンド」といった犬種を掛け合わせていったと考えられています。
1900年代初期になると、さらに小型化が進められ、その時には「ミニチュア・シュナウザー」や「トイ・マンチェスター・テリア」なども交配されました。
身体的な特徴としては、小型ながらドーベルマンを思わせるような筋肉質で均整のとれた無駄のない体型をしていることが挙げられるでしょう。
ちなみに、ドーベルマンよりも、およそ200年近く前からいたという、先輩犬種でもあります。
性格的な面を見ると、どんなことにも怖じけづくことなく、陽気で遊び好きですから、家庭犬向きの犬種といえるでしょう。
ただ、プライドが高くて自己主張も強いので、しっかりとしたしつけをすることが大切です。

ミニチュア・プードル


『ミニチュア・プードル』というのは、ドイツや中央ヨーロッパが原産の犬種で、賢くて優しい上に明朗活発な性格を持つ「小型犬」です。
「プードル」というのは、その大きさによって4種類に分類されているのですが、大きい方から順番に「スタンダード・プードル」、「ミディアム・プードル」、そしてこの「ミニチュア・プードル」、一番小さいのが「トイ・プードル」となっています。
また、最近ではさらに小さい「ティーカップ・プードル」というタイプも登場しています。
プードルのルーツは中央アジアにあると考えられていて、それがいろいろな経路をたどってヨーロッパ各地にたどり着いたようです。
その後、何種類ものラフ・コートの犬たちと交配されたと考えられますが、おそらくは当初から愛らしい風貌で多くの人に可愛がられていたのでしょう。
特に、フランスの貴族から人気を集め、フランスの国犬になったというのは有名な話です。
身体的な特徴としては、正方形に近い体型で、堂々とした身のこなしと優雅な容姿を持っていることがあげられるでしょう。
また、クルクルとカールしている被毛も大きな特徴です。
性格的な面を見ると、活発で愛想もよく、遊び好きで、飼い主を喜ばせるためなら一生懸命努力するという、まさに「愛玩犬」という性質の持ち主です。
飼い主に忠誠心を持ち、命令にも素直に従いますから、長い間、人気の犬種であるというのもうなずけるところでしょう。
ただ、見知らぬ人になつくことはあまりなく、なかには吠え癖を持った犬もいるようです。

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