犬のしつけの基本や状況別対処法のまとめ

公開日: : ペット,

犬の最も基本的なしつけ

トイレの場所を覚えさせる

トイレの場所を覚えさせることも、しつけの一環です。
大体、生後1~2ヶ月の間を目安にしつけをしましょう。
犬は、1ヶ月経つと1歳、2ヶ月経つと2歳というように、ひと月ごとに年齢を重ねます。
人間の子どもにトイレのしつけをする場合、1~2歳のときに教えることが多いです。
そのため、犬にトイレのしつけをする場合も人間の子どもと同じ年齢のときにしましょう。
トイレのしつけを怠ると、場所を問わずおしっこをするようになります。
外ならまだしも、室内でおしっこをされた場合、後処理が大変です。
ソファにおしっこをかけられたらシミになってしまいますし、電化製品にかけられたら使い物にならなくなってしまいます。
後になって悔やまないためにも、きちんとしたしつけをすることが重要です。

無駄吠えをさせない

本来吠えるべきではない場面で吠えることを、無駄吠えといいます。
犬が無駄吠えをする原因として、飼い主が誤ったしつけをしたということが挙げられます。
無駄に吠えてしまうと周りの人々に迷惑をかける要因となるので、無駄吠えをしないようにしつけをしなくてはなりません。
犬は本来吠える生き物ですが、日常生活の中でそれほど吠えなくてはならない場面はありません。
犬が吠えるときは、何か理由があるのです。
お腹が空いた、散歩の要求、体調不良を訴えている等。
犬をよく観察し、気持ちを察してあげることが大切です。
それにより、犬がどんな場面で吠えるのか分かるようになり、無駄吠えをやめさせることができるようになります。

おすわり、お手

犬のしつけと聞いて、お手やおすわりを思い浮かべる人が多いでしょう。
おすわりを教えることによって、犬の衝動的な行動を抑えることができ、犬同士の喧嘩や、他人に危害を加えることを防止できます。
お手に関しては、教えることによって、犬に見下されないようになります。
犬は人間に順番をつける生き物ですので、自分が犬より目下だと思われてしまうと言うことを聞いてくれなくなります。

犬を愛を持って接するしつけ方


犬にしつけをすることはとても重要ですが、誤ったしつけ方をしてしまうと、犬がひねくれた性格に育ってしまったり、言うことを聞き入れてくれなくなったりする場合があります。
そのため、互いが愛を持って接するような正しいしつけ方をしなくてはなりません。

むやみに怒鳴らない

しつけを聞いてくれないと、ついカッとなり、大声で怒鳴ってしまうケースが多いです。
大声で怒鳴ることによって、飼い主が犬より偉いことを示している、と考えている人もいますが、そのしつけ方では犬に恐怖心を与え、臆病な性格に育ててしまうことに繋がります。
気持ちをおさえ、冷静な物言いをしましょう。

トイレの場所をきちんと教える

犬にトイレの場所を教えないと、場所を問わずおしっこをしてしまいます。
外ならまだしも、室内でおしっこをされてしまうと後処理が大変です。
トイレの場所をきちんと教えることにより、犬も精神的に成長し、面倒な後処理をする必要もなくなるので、必ずしつけ忘れのないようにしてください。

ご褒美を与える

しつけをして言うことを聞いてくれたら、ご褒美を与えましょう。
犬におやつやおもちゃなどを与えることによって、「言うとおりにすればご褒美がもらえる」と認識するようになり、言うことを聞きやすくなります。
すんなりしつけで言うことを聞いてくれると、飼い主も良い気分になりますし、犬もご褒美をもらえるのでどちらも幸せな気持ちになります。

体を動かしながらしつける

体を動かしながらしつけをすることによって、犬がしつけたことを覚えやすくなります。
じっとしながらおとなしくしつけたことを覚えさせるより楽しいですし、効率的です。
よく、公園でボールを投げて犬に持ってきてもらう光景を見かけますが、とても効率が良く、犬と飼い主の信頼関係をより深めることができるしつけ方ですので、犬がしつけを聞いてくれない場合は外に出て体を動かしてみると良いでしょう。

愛を持つ

やはり、犬に対する愛情を忘れないことが大事です。
愛を持って接することによって、犬も自然と自分のしつけたことを実践してくれるようになります。

犬のしつけのメリットとタイミングとは


犬にしつけをすることは重要ですが、しつけをするのに適切なタイミングがあります。
しつけの時期を間違った場合、言うことを聞いてくれなかったり、わがままな性格に育ってしまう場合があるので注意です。

早めにしつけをした方が良い

犬は、人間と違い1ヶ月に1歳年をとります。
そのため、生後半年経てば6歳ということになります。
人間の6歳は、小学1年生ということになるので、この時期からしつけを開始する人が多いです。
しかし、しつけをするのは早ければ早いほど良いので、生後直後の時期からはじめても良いでしょう。
「子供にしつけをしても理解してもらえないのでは?」と思う人もいますが、その心配はいりません。

早めにしつけをするメリット

早めにしつけをすることによって、正しいことを早いうちから教えることができます。
ある程度歳を重ねてからしつけをした場合、既に犬の中には自分自身の中の正しいと思う概念があるので、言うことを聞いてくれない場合があります。
間違ったことを覚える前に、正しいしつけをして、立派な成犬に育てましょう。

各しつけの開始時期

しつけの時期は早い方が良いですが、しつけによっても開始する時期は異なります。
たとえば、おしっこの場所は犬を飼い始めた日からで、無駄吠えをやめさせるには、犬が吠え始めた日から教えると良いです。
おしっこのしつけを怠ると後処理が大変ですし、無駄吠えを覚えるようになると周囲に迷惑をかけたり、他の犬を威嚇していると捉えられたりする場合もあるので注意です。

犬の様子を観察する

早めにしつけを開始しても、しつけをしても聞いてくれない場合があります。
「早めにしつけをしたのにどうして?」と思うかもしれませんが、稀にそういったケースもあるので心配はいりません。
しつけを聞いてくれない場合、犬の様子をよく観察してしつけの時期を変更したり、少し遅めにしつけを開始すると良いです。
犬によって、しつけ開始の適切な時期は異なる場合があります。

犬を散歩させる為の準備やしつけ


犬を毎日散歩に連れて行くことによって、運動不足を解消し、健康な体で長生きさせることができます。
散歩に行くためには、まずそのための準備が必要です。

散歩に持っていくものを準備する

まず、散歩に持っていくものを準備しなくてはなりません。
まず必要不可欠なのが、首輪とリードです。
首輪とリードをつけていないと、犬が勝手に動き回り知らない人に襲いかかったり、遠くへ行って見つからなかったりする場合があるので、首輪とリードは忘れずにするようにしましょう。
また、トイレをしたときのためにビニール袋と手袋を持参します。
排泄物を掴めるものなら、手袋でなくても可です。
ただ、排泄物をそのまま道端に放置することはやめましょう。
また、散歩の最中はいつもより体温が上がるので呼吸が荒くなります。
そのため、こまめに水分補給をさせるために水を携帯してください。

犬の様子を観察する

散歩をさせる前に、まず犬の様子を見てみましょう。
毎日同じ時間に散歩を行っている人の場合、犬の体調不良に気がつかず無理やり散歩に連れて行ってしまうケースがあります。
様子を見ることも、大切な散歩の前準備です。

もしものことを推定して

散歩中、リードが途切れたり、袋が破れたり、水がなくなったりすることがあります。
そのために、予備の道具を持って行くと良いでしょう。
散歩中は想定外のことが多いので、もしものことを見据えて行動すると良いです。

抱っこ散歩

犬を抱っこさせながら散歩する、抱っこ散歩というものかあります。
抱っこ散歩の際、飼い主が抱っこして歩くのも良いかもしれませんが、途中で体力がなくなり疲れてしまいます。
そのため、疲れたときに休めるように、入れ物等を持って行くと良いです。

しつけを覚えさせる

散歩デビューさせる前に、まずきちんとしたしつけを覚えさせることが大事です。
しつけを覚えさせないうちに散歩させてしまうと、途中で暴れたり勝手な行動をしたりしても、飼い主の意思で止めることができません。
犬の勝手な行動は、他の人間や犬に迷惑をかけることに繋がりますので注意しましょう。

犬の問題行動の種類と予防


犬は、まれに問題行動を起こすことがあります。
では、どのような問題行動を起こすのか、問題行動を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。

様々な問題行動

問題行動にも様々な種類があります。
まず、食糞行為。
まれに、犬が自分の出した排泄物を食べることがあり、その行為を食糞症と呼びます。
食糞症によって、体調を崩すこともありますし、飼い主が見ていて良くない気分になりますので、しつけによって矯正させなくてはなりません。
そして、無駄吠え。
犬が吠える行為自体は特に問題ありませんが、吠えるべきではない場面で吠えることもあるので、無駄吠えもなおさなくてはなりません。
他にも、むやみやたらに飛びかかったり、場所を問わずトイレをしたりする場合があります。

問題行動をしつける

問題行動を見かけた場合、犬の今後を考えてしつけを行わなくてはなりません。
しつけの方法には色々ありますが、しつけを守ったらご褒美を与え破ったら罰を与える、何回も言い聞かせて覚えさせる等がメジャーです。
しつけることによって、問題行動を予防することができます。

食糞症の場合

たとえば、食糞症の場合は食事量が足りていないか、ストレスによって食糞してしまう場合があるので、ストレスを与えないよう注意をしたり、食事の量を増やしてあげましょう。

トイレの場所を間違えたとき

トイレの場所を間違えたら、犬が見ていないときに排泄物の後処理を行い、トイレをした場所に消臭スプレーなどをかけておきましょう。
犬が見ているところで後処理をすると、「ここでトイレをしたら飼い主が後処理をしてくれる」と勘違いをされるので、それは避けましょう。

グッズで予防

飼い主が口頭でしつけをするのが一般的ですが、グッズで問題行動を予防することもできます。
たとえば、とびつきをおさえたり、無駄吠えを矯正したりするためのスプレーや、犬の気をひくためのおもちゃがあります。
直接しつけをするだけでなく、それらのグッズを上手に使うことによって得られる効果もあります。

犬が攻撃行動をする原因としつけ方


犬の攻撃行動は立派な問題行動であり、しつけによってなおさなくてはなりません。
ここでは、攻撃行動の種類としつけについてお話ししていきます。

攻撃行動とは

攻撃行動には様々なものがあります。
たとえば、歯を剥き出しにして相手に敵意を示したり、むやみやたらにうなったり、誰彼構わず噛み付いたりすることが、攻撃行動として挙げられます。
いずれも、他人に不快感や危害を与えるものですので、放っておいてはいけません。

攻撃行動をした場合に行うしつけ

犬が攻撃行動をした場合、直接的な罰を与える飼い主と、間接的に罰を与える飼い主がいます。
直接的な罰は、手で叩いたり、道具を使って叩いたりする体罰のことを指します。
間接的な罰は、「だめ!」等のことを言葉で言うことによって、しつけを守らせることを目的としています。
体罰を与えることによって、きちんとしつけを守るようになる犬と、恐怖心が芽生えるだけでしつけを守らない犬がいます。
犬によって違うので、体罰は与えないようにしましょう。

攻撃行動をする原因

まず、飼い主が攻撃的な人である場合、犬も攻撃的になることが多いです。
子供は親の背中を見て育つので、犬も飼い主の言動を真似してしまったため、攻撃行動をするようになります。
そのため、まずは自分が犬の鏡になるということを意識し、真似をされても問題がないような言動をしましょう。
そして、ストレスがたまっているため攻撃的な行動に走るというケースもあります。
犬は普段、自分で好きなように動くことができないので、ストレスが溜まりやすいです。
そのため、散歩などで外へ出た時に攻撃的な行動をすることによってストレスを発散していることが多いのです。

効果的なしつけ

攻撃行動をした際、軽い罰を与えましょう。
大切なのは、攻撃行動が間違っていると犬に認識させることです。
犬に言葉は通じないので、意思を疎通させるのは難しいことです。
しかし何度も言い聞かせることによって、自然と言葉の意図を理解してくれるようになります。

犬を家で静かにお留守番させる方法


仕事や遠出をする場合等、どうしても家を空けなければならないときがあります。
そのため、1人でお留守番をできるようにしつけをしなくてはなりません。
しつけをしないまま外出をすると、鳴きわめき近隣の住民に迷惑をかけてしまいます。

お留守番が苦手な犬が多い

お留守番を教えることは重要ですが、お留守番が苦手な犬が非常に多いです。
お留守番が苦手な理由として、元々の性格の問題、飼い主に甘えすぎている、親離れができていない等のことが挙げられます。
どのような理由であれど、お留守番をきちんと覚えさせるために「お留守番は楽しい。こわくない」という認識をさせましょう。

親離れをさせることからはじめる

親離れというのは、犬の実際の親ではなく飼い主のことを指しています。
親離れができていない場合、飼い主が甘やかしすぎたか、しつけを十分にしていなかった等の理由が挙げられます。
犬はとても可愛い生き物ですので、思わず甘やかしてしまう気持ちもありますが、それではいつまでたっても飼い主がいなければ何もできず、立派な犬にはなれません。
十分なしつけをした上で、犬のために厳しいこともきちんと言えるようにな飼い主になりましょう。

サークルやケージは楽しい場所であるという認識をさせる

サークルやケージに対する認識を変えることによって、お留守番をさせやすくなります。
たとえば、サークルやケージの中におもちゃやおやつを置いておくことで、そこが楽しい場所であると感じるようになります。
犬の好きなものを置いておき、飼い主がいない間でも寂しい気持ちにならないような工夫をしましょう。

お留守番の合図をしない

お留守番の合図とは、「いってくるね」と声をかけたり、ドアの開閉音を聞かせることにより飼い主がいなくなることを示すことを指します。
合図をしてしまうと、寂しがり屋な犬は鳴きわめいたり、飼い主を引き止めたりしてしまいます。
そのため、なるべく何も言わずに家を出ましょう。

犬がマーキングする原因としつけ方


犬が、道端や電柱におしっこをかける行為を、マーキングと呼びます。
マーキングは犬の本能的な行為で、多少なら問題はありませんが、頻繁にマーキングをするようであればしつけをしなくてはなりません。

マーキングの原因

外ならまだしも、室内でおしっこをかけられてしまうと、シミになりますし臭いも残るので、後処理が大変です。
マーキングの原因としては、飼い主より自分の方が地位が高いと思っている、不安な気持ちに襲われている等があります。
犬は人間に順位をつけるので、飼い主が自分より目下の存在だと認識した場合、明らかに見下した態度を取ったり、しつけをしても言うことを聞かなくなったりします。
そのため、飼い主が偉いということをきちんと犬に教えなくてはなりません。
普段から犬の手本となるような言動をし、十分なしつけを行いましょう。
後者に関しては、犬に不安を与えないようにすることが大事です。
たとえば、家に頻繁に知らない人を連れて行ったり、長時間犬を家で留守番させたりすることはNGです。
やむを得ない場合を除いては、極力上記のことは避けるようにしましょう。

マーキングにおける対処としつけ

まず、ストレスを与えないことが大事です。
ストレスを与えてしまうと、マーキングをすることによってストレスを発散し、「自分はすごいんだ」ということを示すようになります。
そして、オスの場合は去勢をするのも良いかもしれません。
犬のおしっこには2種類あり、マーキングの際に出るおしっこと、普通のおしっこがあります。
マーキングの際に出るおしっこは臭いがきついので、去勢をすることによってマーキング用のおしっこを出さなくすることができます。
また、マーキングをした際罰を与えて、むやみやたらにマーキングすることが間違っているという認識をさせ、マーキングをしなかったらご褒美を与え、しつけを守ることが正しいと覚えさせましょう。
ただ、多少のマーキングはどうしても仕方がないことですので、大目に見てあげることも大事です。

犬が無駄吠えする原因としつけ方


犬が吠えることはごく自然な行為ですが、むやみやたらに吠えるのは問題行動のひとつです。
ここでは、犬の無駄吠えのしつけ方についてお話ししていきます。

無駄吠えの原因

警戒心の強い犬は、家の敷地内に見知らぬ人が侵入して場合、吠えることによって飼い主に異常を知らせたり、相手をひるませたりします。
頼りになりますが、相手が飼い主の知人だった場合、嫌悪感を与えてしまいます。
また、「ここは自分の縄張りである」ということを主張している場合もあります。
自分の縄張りに他人が入ってきたとき、縄張りを守るために無駄吠えをします。
そして、飼い主に構ってほしいため無駄吠えをしている場合もあります。
吠えることによって飼い主の気をひくことができると勘違いをしているので、もう少し犬といる時間を増やしてみると良いでしょう。
また、ストレスによる無駄吠えもあります。
このように、無駄吠えには色々な原因があり、原因によって対処法を変えましょう。

無駄吠えの対処としつけ

無駄吠えをやめさせるために、無駄吠えの原因を探ることからはじめましょう。
たとえば、警戒心からくる無駄吠えであれば、人に対する警戒心をなくすために、人間と触れ合う機会を増やしましょう。
警戒心が強いということは、人見知りな可能性があります。
そして、飼い主に構ってほしいと思っている場合は、散歩の時間を増やしたり、積極亭に犬に構ってあげるようにしましょう。
外で思う存分に遊ばせてあげることによって、ストレスを解消することができ、他の犬や人間と関わる機会も増え、無駄吠えをなおしやすくなります。

無駄吠えではない場合も

当たり前ですが、無駄吠えでない場合もあります。
吠えることによって自分の体調不良を訴えたり、餌の催促をしたり、危険を知らせたりすることがあるので、「また無駄吠えをしている」と高をくくらず、普段から犬の様子をよく観察して、いざというときにいち早く気づいてあげることが大事です。

犬の噛み癖の原因としつけ方


どんなものでも噛んでしまうことを、噛み癖と呼びます。
噛むこと自体は、犬の本能的な行為ですので咎める必要はありません。
しかし噛み癖は、ときに悲惨な事態を招いてしまいます。

子犬における噛み癖

特に、子犬の時期に噛み癖がついてしまうことが多いです。
子犬は歯が生え変わる時期に、口内がむず痒くなります。
そのため、おもちゃやおやつなどを噛んでむず痒さをおさえようとしているのです。
子犬の時期なら仕方がありませんので、噛んでも壊れないようなものを与えて、気が済むまで噛ませてあげしょう。

成犬における噛み癖

子犬の時期の噛み癖は、特に問題ありません。
しかし成犬の噛み癖は、良くないことですのでなおさなくてはなりません。
ものを噛むならまだしも、人に噛みかかった場合怪我を負わせてしまいますので、とても危険です。

成犬の噛み癖の原因

単純に、「構ってほしい」、「遊んでほしい」と思っていることが多いです。
犬にとって噛むことは遊びの一環で、特に深い意味はありません。

噛み癖における対処

噛んでも壊れないようなおもちゃを与えましょう。
安いおもちゃでも丈夫なものはありますが、壊れたら再び買い直さなくてはならないので、できるだけ値段が高めで長持ちしそうなものを選んでください。

注意点

噛み癖のある犬に、安易に手を差し伸べてはいけません。
撫でようとして手を差し伸べたら犬に噛まれた、というケースが後を絶ちません。
犬はとても可愛らしい見た目をしていますが、噛まれると病院へ行くことになってしまいます。

効果的なしつけ

口頭で何回も教えこみ、しつけを守ったらご褒美を与えましょう。
そして、しつけを破ったら罰を与えます。
普段はおもちゃやおやつを与え、人には噛みつかないように注意してください。
噛み癖をなおすためのグッズもたくさん発売されており、犬の噛み癖をなおすことは至って容易です。
大切なのは、根気と犬を見捨てない気持ち。
十分なしつけを行えば、どんな犬でも飼い主の言葉の意図を読み取り、噛み癖をなおしてくれます。

犬が飛びつく癖の原因としつけ方


飛びつくことによって、他人に怪我を負わせたり、飛びついた先で車と衝突してしまったりして、事故に繋がることがあります。
飼い主に飛びつくのは、たいへん愛おしく可愛らしい行為ですが、それ以外の場面で飛びつく癖を身につけてしまうと危険ですので、しつけによって矯正させなくてはなりません。

犬の飛びつく癖の原因

犬が飛びつく状況は様々で、帰宅した飼い主に飛びついたり、見知らぬ相手に飛びついたり、珍しいものを見たときに飛びついたりします。
飛びつく原因は、主に興味関心によるものが多いです。

犬の飛びつく癖をしつける

犬の飛びつく癖は、コミュニケーションの一環だと考えると愛らしく感じますが、度が過ぎるとただの悪い癖になってしまいます。
犬の飛びつく癖をしつけるために、飛びついてはいけないシチュエーションを教えましょう。
まず、見知らぬ人に飛びついてはいけません。
飼い主以外の人間にいきなり飛びつくことによって、驚かせた拍子に尻餅をついて怪我をさせてしまったり、嫌悪感を与えてしまったりすることがあります。
そして、障害物に飛びつかないことも重要です。
興味本位で飛びついたものを壊してしまった場合、飼い主が弁償しなくてはならない場合があり、金銭的な負担がかかります。

しつけを聞いたらご褒美を与える

しつけを守ったら、ご褒美を与えましょう。
おもちゃやおやつ等、何でも良いです。
ご褒美を与えることによって、しつけを守るのは正しいことであるという認識を植え付けることができます。
ご褒美を与える回数は、だんだん少なくしていきましょう。
ご褒美を与え続けると、調子に乗ってしまい、わざとご褒美をねだってくるようになるからです。
反対に、しつけを破ったら罰を与え、悪いことと良いことの認識をはっきりとさせましょう。

それでもしつけを守らない

それでも飛びつく癖がなおらない場合は、ほかに理由を探してみましょう。
ストレスが溜まっていたり、体調がおかしくなっていたりする場合があります。
犬をよく観察しましょう。

犬の拾い食いの原因としつけ方


動物はよく拾い食いをしますが、犬も例外ではありません。
拾い食いをすることによって、お腹を壊したり体調不良に陥ったりする場合があります。
そのため、拾い食いをしないようにしつけをしなくてはなりません。

拾い食いの原因

犬が拾い食いをする原因として、飼い主の気をひこうとしている、お腹が空いている等が挙げられます。
拾い食いを阻止するため、その原因を取り除きましょう。
まず、飼い主の気をひくために拾い食いをすることは間違っている、と教えましょう。
きちんとしつけを聞く方が、飼い主の気をひけると認識させてください。
後者の場合、餌の量を多めにしてお腹を空かせないようにすることで、拾い食いをしなくなります。

拾い食いにおけるしつけ

犬が拾い食いをしないようにするため、しつけをしなくてはなりません。
では、具体的にどのようなしつけを行えば良いのかというと、犬が拾い食いをした瞬間罰を与え、バツを与えたことによって犬が拾い食いをやめた瞬間、今度はご褒美を与えます。
それを繰り返すことによって、犬に「拾い食いは間違っている」ということを認識させます。

怒鳴ってしつける

拾い食いをしたとき、やはり飼い主としては見ていて良い気分にはなりません。
そのため、つい大きな声で怒鳴ってしつけをしてしまうこともありますが、怒鳴りながらしつけをすることによって、犬の中に飼い主への恐怖心や嫌悪感が生まれるだけで、問題の解決には繋がりません。

飼い主を目上の立場だと認識させる

犬が拾い食いをする原因は空腹や興味関心等様々ですが、どのような理由であれ、犬は、飼い主が自分より目下の立場であると思っているので拾い食いをしてしまうのです。
きちんとしたしつけを行っていれば、飼い主の許可を得ていないものは食べません。
拾い食いをする犬の場合、しつけが足りていない可能性があるので、飼い主が犬より目上の立場であると十分に認識をさせることが大事です。
しかし、目上の立場といっても犬を見下したり、乱暴な扱いをしてはいけません。

犬がトイレを失敗する原因としつけ方


本来トイレをするべきではない場所で排泄をした場合、しつけをしなくてはなりません。
どのようにしつけをしたら良いのかお話ししていきます。

本来の場所を覚えさせる

犬が所構わずトイレをする場合、本来どこでトイレをするべきなのか分かっていない場合があります。
十分なしつけができていなかった、元々教えていなかったなどの理由が挙げられますが、何にしてもトイレの場所はきちんと教えなくてはなりません。
「ここがトイレだよ」と何回も教え、確実にトイレの場所を覚えてさせてください。

失敗をしたら罰を与える

トイレの場所を教えたのに守ってくれなかった場合、罰を与えることによって場所を問わずトイレをすることが間違っていると認識させましょう。
しかし、罰は罰でも、体罰を与えてはいけません。
体罰を与えることによって、犬が飼い主に対して恐怖心を覚え、お互いの信頼関係が崩れてしまいます。
わざとおやつを与えなかったり、おもちゃを取り上げてみたりするのが良いでしょう。

犬がトイレの場所を間違った場合

よく、「なにやってるの!ここはトイレをしてはいけない場所でしょ!」といったように、大きな高い声で注意をする人がいますが、これは間違いです。
人間であれば言葉の意味を認識できるので、間違いだと言われればそれが間違いだと気づくことができます。
しかし犬の場合、一回聞いただけでは言葉の意図を読み取れませんので、大きな高い声で注意をした場合「飼い主が喜んでいる」といった認識をされてしまいます。
犬が見ている前で、排泄物の処理をすることもNGです。
そうすることによって、犬は「飼い主が片付けてくれている=ここはトイレをする場所」といった解釈をします。
排泄物の後処理をする際は、犬がその場を離れてから、犬が見ていないタイミングで片付けましょう。
それに加え、犬は自分の臭いを認識すると再びその場所にトイレをしてしまう生き物ですので、きちんと消臭剤などで臭いを消しておく必要性もあります。

犬がうなる原因としつけ方


犬がうなっている場合、油断をすると噛みつかれる可能性があります。
そのため、むやみやたらにうならないようにしつけをする必要があります。

うなる原因

犬のうなりは威嚇の一種であり、恐怖心からくるうなり、「餌を取るな」という気持ちからくるうなり、「物を取るな」という気持ちからのうなり、相手に対して自分の方が優位であることを示すうなり、見知らぬ人が飼い主に近づいてきた際の防護性のうなり、遊びでじゃれているときのうなりといったものがあります。
上記で述べたようにうなりの種類は様々で、うなること自体が悪いわけではありません。
防護性のうなりは、家の敷地内に不審者が入ってきたとき等に役に立ちますし、遊びの最中のうなりはコミュニケーションの一環とも捉えられます。
しかしうなる必要がない場面でうなることによって、他人に恐怖心を植え付けたり他の犬の反感を買う場合があります。
そのため、うなりに関するしつけを行わなくてはなりません。

正しいしつけ方

たとえば、犬からものを取り上げたもきにうならないようにしつけをするとします。
ものを取り上げたときうならなかったら、ご褒美を与えましょう。
反対に、取り上げたときにうなったら罰を与えます。
ご褒美を与えることによって、犬の中に「これが正しいことなんだ」という認識が芽生えます。
罰を与えるしつけ方は、犬によっては合わない場合もあるので、できるだけご褒美を与えるやり方を実行するようにしましょう。

良くないしつけ方

しつけの一環として、体罰を与える人がいます。
飼い主からすれば、体罰を与えることによってしつけを聞いてくれるようになるという認識をしているのかもしれませんが、それは間違いです。
体罰を与えてしまうと、犬が飼い主に恐怖心を覚えてしまい、しつけをしても言うことを聞いてくれなくなります。
「この人は飼い主ではない。他人だ」といった認識をされる場合もあるので、カッとなる気持ちをおさえ体罰は与えないようにしましょう。
冷静に、恐怖心を与えないような口調で話してあげることが大事です。

犬の食糞症の原因としつけ方


犬の問題行動は多々見られますが、その中に自分の出した排泄物を食べてしまう、食糞症というものがあります。
排泄物を食べる行為は普通ではないので、きちんとしたしつけをしなくてはなりません。
ここでは、食糞症のしつけについてお話ししていきます。

食糞症の原因と食糞してはいけない理由

犬が食糞症になる原因として、排泄物を食べることによって飼い主の気を引けると思っている、排泄物を出すと飼い主に怒られるという認識から隠してしまうため、ストレスからくるもの、排泄物を食べることに興味関心がある、などが挙げられます。
どのような理由であれ、排泄物を食べることによって病気を引き起こしやすくなりますので、食糞症の原因を取り除き、更に食糞しないためのしつけをしなくてはなりません。

しつけをする

食糞症のしつけのため、排泄物を食べようとしたらリードで強く引っ張ったり、「待て」と声をかけましょう。
しつけを聞いたら、ご褒美としておやつやおもちゃを与えると、犬は「これは良いことなんだ」と認識するようになります。
「食糞症は間違っている」ということをきちんと教える必要があります。

食糞症の対策

排泄物に嫌な味をつけたり、餌を多めに与えたり、おもちゃや他のおやつをあげて排泄物から目を逸らさせたりして、何らかの対策を練りましょう。
排泄物に嫌な味をつけることによって食すことはなくなりますし、餌を多めに与えればお腹が膨れて排泄物を食べる必要性がなくなります。
犬の様子をよく観察すれば、どうして排泄物を食べるのか分かるようになります。

子犬の食糞行為

子犬の食糞症に関しては、特に問題はありません。
子犬は消化機能が未発達で、自分の出す排泄物から餌の香りがするため、本能的な衝動から食糞してしまうのです。
そのため、子犬の食糞症はごく自然なことなのです。
しかし成犬が食糞症に陥る場合ストレスや食事に対する不満等様々な原因が考えられますので、しつけ直してあげなくてはなりません。

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