本好きが気になる出版業界コミック

公開日: : 最終更新日:2017/10/30

出版社の編集が主人公のドラマ「重版出来!」が話題になりましたね。

「重版出来!」の原作は松田奈緒子 の描くコミックス(小学館刊)です。
本が好きな方にとって、出版社の裏側を知ることができるこういった作品は、興味ありますよね。

今回は「重版出来!」や「働きマン」だけではない、本のお仕事の舞台裏を描いたコミックをご紹介します。

『働きマン』

(安野モヨコ/講談社刊)
こちらもドラマ化されたことがある作品です。人気漫画家さんの作品ですし、覚えている方も多いかも。

28歳の独身女性編集者・松方弘子を主人公に、様々な編集者の「働き方」にスポットが当たっていきます。
週刊誌編集部の仕事という舞台で、仕事とは何かと向き合っていく姿は、思わず共感してしまう方も多いはず。

残念ながら安野先生の体調不良と、出版業界の移り変わりで内容的に再開しづらいといった面もあるようで、長期休載したまま連載再開の目途が経っていませんが、今なお続きを心待ちにしている方が多い名作です。

『連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏』

(巻来功士/イーストプレス刊)
人情味あふれる編集者を描く「重版出来!」や、編集者たちの働きぶりにスポットを当てた「働きマン」とは一線を画すのがこの「連載終了!」です。著者の巻来功士は80年代から活躍する漫画家。

そんな漫画家の視点から見たジャンプ黄金期時代の編集部の、ちょっとブラックな現実が垣間見える作品です。
出会いがしらに毒舌を吐かれ、担当はコロコロ変わり……漫画家もなかなか大変です。

もっとも、巻来功士はジャンプの中でも異端の作風の持ち主で、短期打ち切りも単純に編集さんのせいだけとは言えないようですが、それでも厳しい現実を見るとドキリとしてしまいますね。

『服なんて、どうでもいいと思ってた。』

(青木U平/KADOKAWA・メディアファクトリー刊)
こちらはファッション誌の編集部が舞台のコメディ漫画です。
1巻の表紙を見ると、なかなか忘れられないほどのインパクトがあります。

珍ファッションに身を包んだ男性が表紙を飾るこの作品、元盆栽雑誌の男性編集者が、ファッションセンスは皆無なのに何故か女性ファッション誌に配属されてしまうというもの。

一緒に配属になった男性編集者4名も、それぞれファッションとは無縁だった編集者ばかり。
センスのかけらもない男性陣が、女性誌らしいキャッチコピーを考えてみたり、意味不明の心理戦を強いられたり……。

確かに女性誌を見ると「これ、誰が考えてるんだろう?」という謎のキャッチコピーが渦巻いていることがあるんですよね。

案外こんな風に編集者が迷走しながら考えているのかもしれません。
ちなみに、主人公のファッションセンスは最後まで向上しません。

いかがでしたでしょうか。それぞれ、「重版出来!」とはまた違った切り口で描かれた出版社業界漫画のご紹介でした。

普段何気なく読んでいる雑誌や本がこんな風に作られているのかな、と思うと、普段はあまり読んでいなかったコーナーも、ちゃんと読んでみたくなるかもしれませんね。

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