夏の夜長に最適?ほっこり系ホラー漫画

公開日: : 最終更新日:2017/10/15


夏といえばホラー。貞子VS伽耶子が話題になっていますが、あまりにも怖いと夜眠れなくなりそう……。
震えがくるようなのといいけれど、あまり怖くない、でも夏らしい!ほっこりホラーコミックをご紹介します。

奇異太郎少年の妖怪絵日記

(影山 理一/マイクロマガジン社)
諸事情で田舎の妖怪屋敷に追いやられた鬼太郎……ではなくて、奇異太郎少年と、彼の周りに集まる魑魅魍魎の日常を描いた妖怪コメディです。
基本的にコメディですのでほのぼのとした話やシュールな話が多いのですが、妖怪の造形は意外にも本格派。
しかし奇異太郎少年の切り返しが斜め上のものばかりで、怖さよりユーモアの方が強めです。
時には少しだけ泣けたり切なかったりするお話が混ざっているのも、魅力のひとつです。

チキタ★GUGU

(TONO/朝日新聞出版)
中華風の世界観で、人喰い妖怪のラー・ラム・デラルと、彼に「百年後食べるご馳走」として飼育されている少年チキタを取り巻く物語。
こう書くと恐ろしいようですが、デフォルメされたふわふわとした可愛らしい絵柄なので、怖さは控えめ。
人喰いの妖怪、飢饉で人喰いになってしまった人間、人喰いを殺す人間、人を食べられなくなった人喰い。複雑な関係が交錯するちょっと考えさせられる物語です。

ゆうやみ特攻隊

(押切 蓮介/講談社)
ミスミソウ、サユリなどの、精神にくるホラーを描く押切蓮介が描く、怖いはずなのに何故か怖くないホラー漫画。
何故なら、この漫画、でてくる幽霊を物理的にボコボコに殴って除霊するというアグレッシブな設定なのです。
おどろおどろしい悪霊もとりあえず物理で殴り倒す。ホラーでありギャグてまあり、少年誌掲載らしい能力バトル漫画でもあるのです。

ソレミテ?それでも霊が見てみたい?

(小野寺 浩二、 総合プロデューサー・石黒 正数/少年画報社)
著者の漫画家の2人が、「どうしても幽霊が見てみたい」と、各地の心霊スポットに行ってみる体当たりルポ漫画です。
毎回ゲストを巻き込みつつ行く心霊スポットの描写は、さすがベテラン漫画家コンビの作品とあって見るからに恐ろしいものなのですが……肝心の幽霊には全然出会えません。
期待と失望を繰り返しながら「それでも霊をみたい」と空回りする姿は抱腹絶倒です。

怖くてスリルたっぷりのホラー漫画もいいですが、たまにはこういった変わり種のホラーも楽しんでみてはいかがでしょうか。
幽霊だって元は人間だったのだと考えると、あんまり怖がられてばかりいるのも残念だなぁ、なんて考えているかもしれませんね。

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