心理カウンセラーの資格を生かせる職場や分野のまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/06/15 ビジネス

医療分野

医療分野で心理職に就くためにはどのような知識や資格がいるのでしょうか。
また、医療分野での心理職ではどのような仕事を行うのでしょうか。
医療分野の心理職に就くためには様々な関連する資格があります。
例えば、臨床心理士、学会認定交流分析士、認定カウンセラー、精神対話士、精神保健福祉士等が挙げられます。
医療現場の心理職の仕事の内容は、働く場所によって大きな差があると言えます。
それは医療現場で働く医師や看護師の方針によって心理ケアの概要が異なってくるためです。
もちろん心理カウンセラーとして医療分野の心理職に就くのですから、その方針のもとにカウンセリングを行う必要があります。
仕事内容や職位に大きな差があるのが医療分野での心理職の特徴と言えるでしょう。
医療分野ではどのような仕事を行うのでしょうか。
医療分野での倫理カウンセリングは老若男女問わず、小さいお子さんからお年寄りの方までを対象にしています。
また、医療分野のカウンセリングでは本人だけでなく、家族のカウンセリングを行うこともしばしばあります。
特に病気ごとのカウンセリングを行うこともあり、がん患者へのカウンセリングやエイズ患者のカウンセリングを主に扱うことになる場合も多いです。
その他にも小さなお子さんのカウンセリングを行うこともあります。
医療現場のカウンセリングは病気と向き合うのではなく、患者や家族と向き合うものです。
しかし、患者と向き合うために病気についての知識が求められることも少なくありません。

教育分野

教育分野の心理職の種類や仕事の内容について学んでみましょう。
教育分野とは小学校、中学校、そして高校で生徒のカウンセリングを行います。
また生徒だけでなく保護者のカウンセリングを行うこともあります。
学校に所属する場合は非常勤であることが非常に多いですが、学校に属するだけではありません。
教育機関で働くことも教育分野の心理職と言え、多くは教育機関で活躍されています。
教育分野の心理職に就くためには臨床心理士の資格が必須であるとされています。
ですから教育分野の心理職に就くためには臨床心理士の資格を得るために認定された大学院を出、試験を受験する必要があります。
そのため教育機関の心理職に就くことは難しいと言われています。
その他にも教育カウンセラーや学校カウンセラー、認定カウンセラーなどの資格を取得するのが好ましいと言われています。
必須なのは臨床心理士だけではありますが、多くは教育カウンセラーや認定カウンセラーの資格を保持しているようです。
しかし地域によっては臨床心理士の資格を保持していない場合も大学院で心理学を専攻し臨床経験があればスクールカウンセラーとして働くことが可能な場合があります。
今後、改善される可能性はありますから、心理学を専攻しているのであれば資格を取得する事をお勧めします。
教育分野でのカウンセリングは子供を相手に行うことが多いです。
また近年ではいじめなどが問題視され、特にケアが大切になってきます。
教育現場で働く方との連携も行っていく必要があります。
学業や進路についての悩みも多くなってくるでしょうし、家庭での悩みがあるかもしれません。
また小さな悩みだと感じてしまう内容もあります。
それをどれだけ適切にカウンセリング出来るのか、自分でイメージして見てください。

司法分野

司法分野で働く心理カウンセラーは、公務員であると言うことです。
つまり、国家公務員Ⅰ種試験やA種技官採用試験を受けて公務員に合格しなくてはなれません。
そのため他の心理職とは違い、公務員になるための勉強も行う必要があるのです。
臨床心理士、応用心理士、認定心理士、認定カウンセラー等の資格を必要とします。
必須ではありませんが、心理学を専攻し勉強した方が好ましいと言われています。
司法分野の心理職では、一体どのような場面でどのようなカウンセリングを行うのでしょうか。
司法分野と言われても心理職が活躍出来る現場をすぐに思い浮かべることは難しいかもしれません。
司法分野とは、家庭裁判所、少年鑑別所、少年院、刑務所などのことを指しています。
家庭裁判所や少年鑑別所、少年院や刑務所で、カウンセリング等の支援を行うのが仕事です。
司法分野の特徴としてはこのように、司法分野の心理職の方以外であれば、通常はカウンセリングを行う機会が無い人をカウンセリングするということです。
また司法分野では、カウンセリングを受けたいと考えていない人にとってもカウンセリングを実施する事が多く、そのためカウンセリングが難しいとも言われています。
カウンセリングを行うことによって事件や問題、トラブルが起こった背景を理解することが出来るようにあります。
また、社会復帰に向けて前向きに進んでいく手助けを行うことが出来ると言う点も非常にやりがいを感じるでしょう。
司法分野ではするどい洞察力なしにはカウンセリング出来ないと言われています。
これはカウンセリングを受けたいと願ってカウンセリングを行っているわけではないケースが多いと言うことです。
また犯罪心理学に精通している必要もあるのです。

福祉・公衆衛生分野

福祉・公衆衛生分野の心理職の種類や仕事内容について学んでみましょう。
福祉・公衆衛生分野の心理職の職場として考えられるのは、リハビリステーションセンター、老人福祉施設、児童相談所、児童養護施設などが挙げられます。
このように福祉・公衆衛生分野では実に広い範囲で心理カウンセラーが活躍していると言えます。
そのため、場所によって心理カウンセラーの仕事は異なります。
しかし根本的に抱えている問題に大きな差は見られません。
福祉・公衆衛生分野の心理職に就きたいと考えている方は、精神対話士、認定心理士、臨床心理士、また社会福祉などの資格を取得するのがいいでしょう。
施設の専門職の方と連携したカウンセリングを行う必要があります。
心理カウンセラーがその道の専門家同様の知識を求められることはありませんが、知識としてしっかり学んでいく必要はあります。
またカウンセリングだけでなく話し相手になることでクライアントの相談に乗ることも多いです。
様々な場所での活躍が期待されており、心理カウンセラーを求める福祉・公衆衛生分野の職種は比較的多い方です。
例えば、ソーシャルワーカー、不登校専任相談員も福祉・公衆衛生分野に含まれます。
また範囲は幅広く、福祉行政職も福祉・公衆衛生分野です。
心理カウンセラーとしての仕事だけではなく、その業務に関係する仕事も多いです。
そのためカウンセリングを行いながら事務仕事をこなすことも少なくありません。

産業分野

心の病を早期発見することによって、企業側も早めに対処出来ると言うことです。
産業分野の心理職の種類や仕事内容について学んでいきましょう。
他の分野と比較しても産業分野というのは言葉だけではなかなかイメージし辛いものがあるかもしれません。
では、産業分野とは具体的にどういった分野なのでしょうか。
産業分野とは、企業や職場診療所などでカウンセリングを行います。
これは社員や職員をクライアントとして考えたもので、企業の方へ向けたカウンセリングと呼ぶことが出来ます。
この分野はまだまだ日本に浸透しているとは言えませんが先進諸外国では重要視されています。
また、近年では日本でもIT企業を筆頭に産業分野の心理職を求めている傾向にあります。
そのため今後産業分野の心理職の求人は増えると予想されています。
現在では人事部やその他企業の人間が産業カウンセラーの資格を取得していると言われています。
産業分野の心理職に就きたいと考えている場合は、産業カウンセラー、臨床心理士、応用心理士、キャリアカウンセラーの資格を取得するのが良いと言われています。
産業分野の心理カウンセラーが行うカウンセリングは他の業種と大きく離れているものではないと言われていますが、最も重要視する部分は異なります。
それは産業分野のカウンセラーは心の病を早期発見することが目的であると言われています。
もちろん、クライアントも早期発見出来る事によって重い症状になるまえに治療出来ます。

研究(大学)分野

研究(大学)分野の心理職の種類や仕事内容について学んでいきましょう。
研究分野または大学分野と呼ばれる心理職に就くためにはどのような方法があるのでしょうか。
研究分野、また大学分野の心理職に就くためには大学教員であるか、臨床心理士であるか、または研究員である必要があります。
臨床心理士の資格は心理系の資格の中で最も難しいですし、研究分野、大学分野の心理職に就くのは容易なことではありません。
研究分野、大学分野の心理カウンセラーはどのような職務を行うのでしょうか。
研究分野、大学分野というのは同じ分野を指していて呼び方が異なる場合がありますが、これらは同一のものを指しています。
これは大学生に向けた心理カウンセリングを行うというのが職務内容になります。
就職や進路、等の学生だからこそ感じる悩みの相談を受けることが多いでしょう。
またそれだけではなく、近年は大学生活での友人関係など幅広い相談がされるようになりました。
研究分野または大学分野の心理カウンセリングは注目を高めており、多くの大学が心理カウンセラーを配属することに決めて行っています。
また大学教員や研究員として心理カウンセリングを行うのと同時に、研究を進めて行く必要もあります。
研究だけを行ったり心理カウンセリングだけを行ったりすることはほとんどありません。
しかし大学に配属された臨床心理士の場合は別で、カウンセリングを行っていくのが仕事です。
このように研究分野また大学分野での職務は研究を含むことがあります。

独立開業

心理カウンセラーとして独立開業している方は少なくありません。
しかし独立開業は心理カウンセラーに関わらず総合的なマネジメント力が求められます。
もちろん心理カウンセラーとしての経験も必要ですが、それだけではありません。
経営力も問われることになるのです。
ですから心理カウンセラーとして独立を考えるのであればしっかりとした計画が必要になります。
心理カウンセラーとして働きたいけれど、就職先が見つからなかったので、独立開業すると言う方が稀にいます。
しかし独立開業はそんなに優しいものではないことを頭に入れておいてください。
有名になればそれだけ仕事が増えますが、つまりその営業や経営方針などを独自に組み立てて行く必要があると言うことです。
また独立して心理カウンセラーになる場合は、様々な問題を行っていく必要があります。
得意分野を伸ばしていくことも同時に可能です。
全ての問題として抱えられているものではありますが、独立開業は職務の内容よりも経営力や営業力に左右されるのです。
そのため求められる能力は心理カウンセラーとしての手腕だけではありません。
日本には潜在的な心理カウンセリングを必要としている人口は多いと言われています。
ですから独立開業を行う上で、必要なのはしっかりとした知識、経験そして経営能力なのです。
心理カウンセラーとして独立される方はたくさんいらっしゃいますが、心理カウンセラーとしての経験があっても、経営能力が無ければなかなか経営がうまくいかない場合が多いようです。

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