インフルエンザの治療法、そして特に気をつけた方がいい人

公開日: : 最終更新日:2015/02/07 健康・病気 , ,

インフルエンザの治療法、そして特に気をつけた方がいい人
現在、インフルエンザが流行する時期になりましたが皆さんの体調はいかがでしょうか?
インフルエンザの治療法は”一般療法”と”原因療法”、”対症療法”の3種類があります。また、ハイリスク群の人は特にインフルエンザになってしまったら注意が必要だと言われています。

ハイリスク群とは、インフルエンザに感染してしまうと重症化してしまう恐れの高い人たちのことを言います。
それでは”インフルエンザの治療法”と”ハイリスク群”について見ていきたいと思います。

インフルエンザの治療法

一般療法

一般療法は家族の方が風邪やインフルエンザになった時にほとんどみなさんが行う方法です。ですからインフルエンザの基本中の基本の対処法だと言われています。

一般療法のポイントは”安静にかつ十分な睡眠をとること”、そして熱が上がってくると脱水状態に陥ることがあるので、脱水状態にならないようにするために”こまめに水分をとること”が大切です。
いつもこの2点に気をつけていらっしゃる方も多いと思いますが、初めて知ったという人はぜひこの2点に気をつけてください。

原因療法

インフルエンザの原因療法の際、「塩酸アマンタジン」や「ノイラミニダーゼ阻害薬」と呼ばれる抗インフルエンザウイルス薬を用いります。「塩酸アマンタジン」はA型のインフルエンザウイルスに効果があり、「ノイラミニダーゼ阻害薬」はA型,B型両方のインフルエンザウイルスに有効だと言われています。

インフルエンザは普通の風邪とは異なり、ウイルスの増殖が速いとされています。通常のインフルエンザだと症状が出始めてから48時間以内にウイルスの増殖がマックスになるとされています。

ですので、48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を服用しないと全く効果がないと言われています。
抗インフルエンザウイルス薬はウイルスの増殖、そして感染の拡大を最小限に抑える薬なのでなるべく早い服用が鍵となってきます。

対症療法

対症療法とはそれぞれの症状に応じた薬を服用することで対処していく方法です。例えば高熱や関節痛に対しては解熱鎮痛剤、黄色痰などの二次感染の恐れがある場合にはウイルスを殺す抗菌薬、そしてくしゃみや鼻水に対しては抗ヒスタミン薬などが用いられています。

最近、若い人に多いのですが症状が出ても病院に行かず、ドラッグストアなどで風邪薬を買ってくる人がいます。
しかし市販のお薬だとかえって症状が悪化することもあります。
なるべく早く、そして軽く終わらせるためにも自己判断は避け、出来るだけ病院に行き、お医者さんの指示通りに薬の服用を行ってほしいと思います。

ハイリスク群とは

ハイリスク群”という言葉を知っていますか?
さきほども述べましたが、”ハイリスク群”とはインフルエンザに感染してしまうと重症化するリスクが高い人たちのことです。

テレビなどでニュースを見ているとインフルエンザにかかった後に死亡したということが報道されたりしますが、亡くなる人の多くは糖尿病などの持病を持っている方や幼児や高齢者などのハイリスク群の人たちがインフルエンザ感染後に重症化や合併症を引き起こしたものです。

糖尿病などの持病を持つ人と言いましたが他にはどんな病気が該当するのか気になっていると思います。
糖尿病以外には肺結核や嘆息などの慢性呼吸器疾患、慢性腎不全や血液透析などの腎機能障害、ステロイド内服などの免疫機能不全に該当する方は特にインフルエンザには気をつけて頂きたいと思います。

後は特に1歳から5歳までの幼児がインフルエンザになってしまった時は注意する必要があります。
なぜ注意しなけれあいけないのかというとインフルエンザ脳症になってしまう恐れがあるからなんです。
インフルエンザ脳症ときいてわかるかたもいると思いますが、わからない人も半数ぐらいいるのではないかと思います。

インフルエンザ脳症とは発症するのが早く、インフルエンザ脳症の約8割は発熱後1日以内にけいれんや意識障害などの神経症状が見られます。
そしてさらにひどくなると血管が詰まってしまったり臓器が動かなくなってしまうなどとても危険な状態になり、やがて死に至るケースもあるのです。

インフルエンザ脳症のほとんどのケースは1歳から5歳までの子どもなのでその年齢の子供さんがいる方は特に注意を払っていただきたいです。
もし、発熱後にけいれんなどの意識障害の徴候が見られたらなるべく早く病院に行ってお医者さんの指示を仰ぐことが重症化を防ぐための最大のポイントだと思います。

おわりに

今回はインフルエンザの治療法とそのポイント、そしてハイリスク群について説明してきましたがどうでしたか?
特にハイリスク群は初めて聞いた方も多かったのではないかと思います。

インフルエンザに感染してしまうとどなたでも注意しなければいけませんが、特に呼吸器系や腎機能などに持病がある方や1歳から5歳ぐらいまでの子供さん、そしてお年寄りの方がインフルエンザになってしまうと特に重症化しやすいですので注意が必要です。

まず大切なことは少しでも症状が出たらすぐに病院へ行くことが重症化を抑えるために重要なことです。
なので自分たちで勝手に判断せずにお医者さんの指示通りに対応していくことを心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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