食中毒に要注意!サルモネラ菌の特徴、時期、予防などのまとめ

公開日: : 最終更新日:2015/02/13 健康・病気 , , , , ,

サルモネラ菌
みなさんは食中毒の原因となっている”サルモネラ菌”をご存知でしょうか?
食中毒の原因となる菌は”サルモネラ菌”以外にもたくさんありますが、食中毒を一括りにして考えていませんか?

原因菌に様々な種類があるのと同じように対策法もそれぞれの菌によって異なります。
今回から何回かにわたって食中毒の原因菌について取り挙げていきたいと思いますので記事を読んで対策に役立てて頂ければと思います。

第1回となる今回は”サルモネラ菌”について説明していきます。

サルモネラ菌

一般的には1g中に1万個以上のサルモネラ菌に汚染された食品を摂取することで感染すると言われています。

特徴

①発生する時季は冬よりも夏の方が起こりやすい。
②健康な人もなりうる食中毒です。

特に注意していただきたいのは子供(特に1歳未満の乳児)、高齢者、HIV感染者です。
今挙げた人たちはサルモネラ菌が原因となって起こる食中毒に感染してしまうと重症化してしまうリスクが高いのです。

③子供(特に1歳未満の乳児)、高齢者、HIV感染者はわずかな量のサルモネラ菌に汚染された食品を摂取しても食中毒になることがある。
④熱に弱い。
⑤通常は人から人への二次感染はありません。

しかし、さきほども挙げた子供(特に1歳未満の乳児)、高齢者などは人からの二次感染によって感染することもあります。

潜伏期間や症状などについて

潜伏期間

潜伏期間は6時間から48時間と人によってかなりのばらつきがあるようです。また、平均的には15時間ほどであると言われています。

発症期間

発症期間は1日から4日程度であるとされています。

死亡率

死亡率はおよそ1%程です。

症状

症状は38℃前後の発熱や下痢、腹痛、嘔吐、脱水など風邪の症状と非常に似ています。
なので風邪だと判断してしまい、病院へ行かない人も多いと言われています。

サルモネラ菌の原因となる食品

基本的に鶏肉や鶏卵、そのほかの肉が原因となることが多いとされています。
その他には魚介類や野菜類、そして肉や魚介類,野菜類を加工した食品などが原因となることもあります。

予防方法

今回は4つほど予防方法を挙げておきたいと思います。

①お肉を生で食べない。
②熱に弱いという特徴があるので十分な加熱をすることでリスクを減らす。75度以上の温度で1分以上の加熱が目安とされています。
③布巾や包丁、まな板などをしかっりと洗浄・消毒を施す。
④調理したものは長期間保存せずに早めに食べてしまう。

これらのことは基本的なことで言われなくてもわかるもののように思えますが、意外とできていないことかもしれません。
しっかりと日ごろから予防を心がけましょう。

対処方法

まず基本的に食中毒が疑われる場合は速やかに病院へ行ってください。病院に行けば必要に応じて点滴などの適切な処置をしてくれます。
しかし、何らかの理由ですぐに病院へ行けない場合もあるかと思います。
すぐに病院へ行けない方にアドバイスをしたいと思います。

①十分な休息と適度な水分補給
風邪をひいたときでもそうですが安静にする必要があります。体の具合が悪いと普段より体力が持ちませんので十分に休息をとる必要があります。

そして水分補給も怠ってはいけません。食中毒になると脱水症状があらわれる場合がありますので必ず水分を取るようにしてください。
その時にスポーツドリンクや水を飲むようにしてください。
くれぐれも炭酸飲料や牛乳、アルコールなどは絶対に飲まないでください。

②下痢止めの薬を服用しない
下痢の症状が出ているからといって下痢止めの薬を絶対に服用しないでください。
なぜ下痢止めの薬を服用してはいけないのか疑問に思う方もいることでしょう。

その理由は下痢をすることで食中毒の原因菌が排出されます。
ですのでもし下痢止めのお薬を服用してしまうと原因菌が排出されないため、症状が長引いてしまいます。
これらは他の種類の原因菌がもとになって起こる食中毒の際にも同じことが言えますので覚えておいてください。

最後に

今回は”サルモネラ菌”が原因となる食中毒について取り挙げてきましたがいかがでしたでしょうか?知っていること、そして新しい発見があったのではないのでしょうか?
まず、私たちはしっかりとした加熱をしたり包丁やまな板などの洗浄・消毒を怠らないなどの今からすぐにでもできる予防方法を実践していくことが重要です。

予防法をしっかりしているからといって絶対に食中毒にならないということではありませんが、確実に食中毒になるリスクを軽減できることに間違いありません。
特に小さなお子さんやご高齢の方と同居している場合は重症化するリスクが高くなってしまいますのでより細心の注意を払っていく必要があります。

ですのでどうか面倒くさいと思わずにぜひ食中毒予防をしてください。
それでももし食中毒になってしまったら病院へ行くなど適切な対処をしてください。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

第2回目となる次回は”黄色ブドウ球菌”について取り挙げていきたいと思います。

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