マカダミアナッツオイルの効果、効能、使い方、食べ方、注意点のまとめ

公開日: : 最終更新日:2016/10/21 生活, キャリアオイル


マカダミアナッツオイルとはヤマモガシ科マカダミア属の種子からとり出されたオイルです。
マカデダミアとも呼ばれるマカダミアはオーストラリアが原産地で、そのあとハワイに広まり、現在ではオーストラリアとハワイが世界生産量のほとんどを占めています。
このマカダミアの実はみなさんもご存知のとおりマカダミアナッツとして有名で、生でもローストしてもおいしく、チョコレートで包んだものも広く親しまれています。

マカダミアナッツオイルの特徴や栄養成分

人間の肌に近い

マカダミアナッツオイルはパルミトレイン酸とオレイン酸を多く含んでいます。
人間の肌にはパルミトレイン酸が含まれていて、年齢とともに減少していくと言われています。
マカダミアナッツオイルをマッサージにつかうと高い浸透力で肌にスッと入り込み、パルミトレイン酸が成熟肌や乾燥肌に効果を発揮します。
このマカダミアナッツオイルは肌へ取り込まれるスピードに優れていることから、消えてなくなる油のことを意味する「バニシングオイル」と称されているのです。

べたつかない

マカダミアナッツオイルはその高い浸透力から、マッサージにつかうと肌にすぐに馴染んでいきます。
そのためべたつきがとても少なく、頭の先からつま先まで、全身にお使いいただけます。

料理にも

マカダミアナッツオイルの沸点は高く、175度です。
たとえばオリーブオイルの沸点は77度のため焦がしてしまうこともありますが、マカダミアナッツオイルは焦げにくく、160度の揚げものなどにもつかうことができます。
そしてマカダミアナッツには脂質だけではなくたんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランス良く含まれていて、美容だけではなく身体にさまざまな効果をもたらしてくれます。

マカダミアナッツオイルとはなにかの説明は以上となりますが、おおむねどのようなものなのかおわかりいただけたのではないでしょうか。
マッサージにも食用にも適しているマカダミアナッツオイルは、成熟肌、乾燥肌、老化肌などに大きな効果を期待することができます。
あなたもぜひこのマカダミアナッツオイルの効果を実感してみてください。

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マカダミアナッツオイルの効果・効能

パルミトレイン酸やオレイン酸をはじめ、さまざまな栄養素をバランスよく含むマカダミアナッツオイルですが、その効果・効能を詳しく見ていきましょう。

肌の修復を助ける

わたしたちの肌にはパルミトレイン酸が含まれていて、加齢とともに失われていきます。
パルミトレイン酸を多く含むマカダミアナッツオイルをマッサージに用いることで、乾燥肌や老化肌に効果を発揮するといわれています。

シワやたるみの改善

皮脂や角質層が正しく働けていない肌は水分が蒸発によって失われてしまい、さらに深く傷ついていくという悪循環に陥ってしまいます。
傷ついた肌は角質層の間に隙間ができ、シワやたるみのもととなっていくのです。
パルミトレイン酸は肌の修復を助け、皮脂や角質層の働きを正常に保つことによってシワやたるみを改善するといわれています。

動脈硬化・高血圧を予防する

パルミトレイン酸は悪玉コレステロールを減少させる効果があり、そのために動脈硬化や高血圧に効果があるといわれています。

脳卒中や心臓病を予防する

パルミトレイン酸は血管内に入ることのできる珍しい脂肪酸で、血管の栄養となります。
脳卒中になる人の血管はやせて細くなってしまっていることが多いのですが、パルミトレイン酸が栄養となり、血管を太く丈夫にすることで、脳卒中や心臓病に効果をもたらしてくれるのです。

胃腸の働きを助ける

マカダミアナッツオイルに含まれるオレイン酸は、胃の調子を整えることで胃酸過多や胃潰瘍を防ぐと言われています。
また、腸のすべりをよくすることで便秘の予防に効果があると言われています。

品質が長持ち

一般的にオイルは酸化してしまうと品質が変わり、本来持っている効果が失われてしまうことがあります。
マカダミアナッツオイルは酸化しやすいリノール酸の含有率がとても低いため、酸化しにくく長期間の保存が可能です。

以上のようにマカダミアナッツオイルは豊富に含んだ栄養素から、さまざまな効果を身体全体に与えてくれます。
あなたもぜひ、この効果を実感してみてださい。

マカダミアナッツオイルの使い方

パルミトレイン酸をはじめとした多くの栄養素を含み、身体にさまざまな効果をもたらすマカダミアナッツオイルを効果的に利用する方法はどのようなものか見ていきましょう。

スキンケアに

洗顔後に化粧水をつけ、少量のマカダミアナッツオイルを肌になじませてみてください。
加齢とともに失われていくと言われているパルミトレイン酸が肌に浸透し、みずみずしい感触を取り戻していくことでしょう。
バニシングオイル(消えてなくなるオイル)と呼ばれる理由がもっともわかるのは、この使い方だと言われています。

クレンジングに

マカダミアナッツオイルの成分はとてもこまかく、毛穴の奥に入り込むことによって化粧をしっかり落とすとともに、皮脂詰まりを解消してくれます。
スキンケアに使われるオイルですので、通常のクレンジング剤とは違って洗い流しも軽くすすぐだけで済みます。
残ったマカダミアナッツオイルは肌に浸透し、皮膚を守ってくれるのですから。

オイルマッサージに

マカダミアナッツオイルはその高い浸透力からすぐれたキャリアオイルとして用いることができます。
ほかのキャリアオイルとブレンドしてもいいですし、もちろん、エッセンシャルオイルとブレンドすることで、エッセンシャルオイルの持つ効果を肌の奥深くに運んでくれます。
また、マカダミアナッツの心地いい香りが、マッサージの際の癒しともなるでしょう。

ヘアケアに

傷んでパサつく髪に、洗髪後に少し馴染ませることでうるおいを与えることができます。
マカダミアナッツオイルは髪に対しても浸透力を発揮し、べたつきを感じさせないほどです。

料理に

マカダミアナッツのその高い沸点から、加熱する料理にもつかうことができます。
また、酸化しにくい性質のため栄養成分の変質が少なく、あらゆる料理に用いることができます。

マカダミアナッツオイルの主な使い方は以上となりますが、そのほかにも石鹸やサンオイルなどに使われることもあります。
商品によって異なる場合もありますので、商品の取り扱い方を確認したうえで、マカダミアナッツオイルの効果を体験してみてください。

マカダミアナッツオイルの食べ方

沸点の高さから加熱料理にも用いられるマカダミアナッツオイルですが、どのような食べ方があるのでしょうか。
ここではマカダミアナッツオイルをはじめとした、マカダミアナッツの食べ方をご紹介していきます。

揚げものに

マカダミアナッツオイルの沸点は175度のため、160度程度で揚げものにつかうことが可能です。
油は焦がしてしまうと酸化物質となり身体に悪影響を与えますが、マカダミアナッツオイルは安心してつかうことができます。
また、マカダミアナッツオイルはコレステロールを含んでいないばかりか悪玉コレステロールを減少させる働きを持っているため、太る心配がありません。

サラダに

マカダミアナッツオイルは塩やお酢と混ぜてサラダのドレッシングに、マカダミアナッツはローストし、サラダの具材としてもおいしくいただけます。
ローストしたマカダミアナッツは軽く刻むと食べやすくなります。

砕いて

マカダミアナッツを砕いたものは、アイスやケーキ、ヨーグルトのトッピングとしても親しまれています。
カリカリした食感とマカダミアナッツの香りが楽しめます。

チョコレートと

誰もが知っているマカダミアナッツチョコレートは、マカダミアナッツを世に知らしめるきっかけともなったものです。
ハワイのお土産としてよく目にしますね。

そのままで

マカダミアナッツはそのままで食べるとシャキシャキした食感と、そのあとに感じられるオイルの甘味と香ばしさが楽しめます。
また、軽くローストしたり、ローストしたうえに塩味を付けたりする食べ方もおすすめです。
食べる量の目安は1日だいたい4~5粒程度がよいとされています。

その他

マカダミアナッツオイルは納豆にかけたり、焼き料理、蒸し料理、煮込み料理などの調理油としてももちろんおつかいいただけます。

マカダミアナッツの食べ方のご紹介は以上となります。
マカダミアナッツの持つ効果を、ご自分に合ったお召し上がり方でぜひ実感してみてください。

マカダミアナッツオイルの注意点

パルミトレイン酸をはじめとした多くの栄養素を含み、マッサージに料理にとさまざまな使い方ができるマカダミアナッツオイルですが、注意すべきところはないかと気にしている人もいるのではないでしょうか。
ここでは注意点をまとめていきますので、参考にしていただけると幸いです。

肌との相性に注意

マカダミアナッツオイルに限らずオイルには肌との相性があります。
アレルギー肌が改善する場合もありますし、逆に悪化してしまうこともあります。
そのためご利用の前には必ずパッチテストを行い、肌に合わない場合はご利用を中止してください。

過剰摂取に注意

肌や身体の働きを助けるパルミトレイン酸やオレイン酸ですが、過剰摂取は逆に肌を荒らす原因にもなります。
特にナッツとしてそのまま食べる際は食べ過ぎになりやすく、1日4~5粒程度を目安としてください。
1日に20粒以上摂取すると吹き出物があらわれるというデータもあります。

酸化に注意

酸化に強く長期保存可能なマカダミアナッツオイルですが、少しでも品質を高く保つために、高温多湿を避けて保存してください。
冷蔵庫で保管した場合や寒冷時などに白濁することがありますが、品質には問題ありません。
加熱することでもとに戻りますので安心してご使用ください。

長期間のご使用に注意

大きなボトルなどで購入された場合は、細菌の繁殖を防ぐためにも小さなボトルに移し替えてからのご使用をおすすめします。
また、移し替える際には細菌などが入らないように充分ご注意ください。

ムダ遣いに注意

マカダミアの木は7~10年に1度しか実をつけません。
しかも育つ地域は雨が多く、栄養豊富な大地でなければならないため希少価値が高く、値段も安くはありません。
そのためオイルマッサージの際にはほかのキャリアオイルとブレンドしてのご使用もおすすめします。

マカダミアナッツオイルまたはマカダミアナッツの注意点は上記のとおりとなります。
製品の説明をよくお読みになり、マカダミアナッツの効果を体験してみてください。

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