猫を飼い始める前に知っておきたい必要な費用とは

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猫を飼い始める前に知っておきたい必要な費用とは

最近のペットブームを受けて、さまざまな動物を飼う人は増えています。
そのなかで人気のあるペットのひとつが猫で、これから猫を飼おうという人も少なくないでしょう。
猫を飼うことになるとさまざまな責任がともなうとともに、費用もかかるということを頭に入れておく必要があります。
猫を飼うときにはなにが必要で、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

猫を飼い始める前に知っておきたい必要な費用とは

健康診断や混合ワクチン

5歳未満の猫は1年に1度、5歳を過ぎたら半年に一度は健康診断を受けたほうがいいと言われています。
猫を飼いはじめたら、かかりつけの獣医師を見つける意味でも一度診てもらったほうがいいでしょう。
どれくらいの費用がかかるかは病院がある地域や立地、オプション検査をどれくらい付加するかで当然ながら大きく変わってきます。
あらかじめ、動物病院に電話してどれくらいの費用がかかるかを聞いておくと安心です。
混合ワクチンは猫が感染・発症しやすい病気に対抗するための免疫力を向上させるためのものです。
子猫を飼いはじめる場合は、1歳になるまでに何度か受けたほうがいいと言われているので、計画的に受けさせる必要があります。
ワクチンの種類によって価格は異なるので、健康診断と同様に事前に動物病院に問い合わせておくと安心です。

生活用品にかかる費用

はじめて猫を飼う場合は、猫が生活するための生活用品をそろえる必要があります。
ハウスやキャリーバッグ、食器、のみ取りグッズ、爪切り、ブラシ、首輪、猫用シャンプー・リンス、猫用トイレ、トイレ用の砂などは最低限用意しておいたほうがいいものです。
もちろん猫用の餌も必要ですし、子猫を飼うならおもちゃなどもあったほうがいいかもしれません。
それぞれさまざまな種類のものが売られており、価格も大きく異なります。
猫の年齢や嗜好、費用なども考えて最適なものを選ぶことが大切です。
また、猫が毎日つかうものなので、安全性にも十分考慮する必要があるでしょう。

猫の健康診断の内容と費用


猫の健康診断にはさまざまな項目があり、オプションを付加することで自由度の高い診断が可能となります。
5歳未満の猫は1年に一度、5歳を過ぎたら半年に1度のペースで、健康診断は受けたほうがいいと言われています。
愛猫にどんな検査が必要か考えたうえで、計画的に受けさせることが大切です。

健康診断の必要性

通常、猫は不調が表に出づらい性質をもち、痛みを飼い主に訴えることもあまりありません。
そのため、たとえ体調をくずしても、悪化するまで飼い主が気づかないということはしばしばあります。
そのため、健康診断を定期的に受けて、愛猫の健康状態を把握しておくことが重要となるのです。
健康診断を受けると、猫の検査数値を詳細に知ることができます。
たとえばそこでなんらかの内臓の数値が高めにでたとしたら、それの対処方法や注意すべきことを獣医師に聞いて、日頃から気をつけてあげることができます。
特に高齢猫を飼う場合は体調が変化しやすいので、定期的な健康診断は欠かせないと言えるのです。

検査項目と費用

体重測定は食事量の目安を把握するため、欠かせない検査項目です。
体温測定では体温が低すぎたり、高すぎたりしないかを確かめます。
通常、子猫の平熱は38~39℃、成猫の平熱は37.5~38.5℃です。
血液検査では血液に関連した疾患がないかということと、血液型を調べます。
便検査では採取した便をつかって色や臭いに問題がないか寄生虫などがかくれていないかを調べます。
便は病院内で採取してもいいですが、自宅トイレで2時間以内に採取したものでも大丈夫です。
自宅で採取する場合は、時間が経った便だと寄生虫が卵からふ化することがあるので、必ず時間を守る必要があります。
尿検査では、泌尿器に関わる疾患の有無を調べることができます。
レントゲン検査は、通常は膀胱や尿管に異変が生じている可能性がある場合、脱臼や骨折をしている恐れがある場合、胃や腸に異物がある可能性がある場合などに行います。
心電図検査では、冠状動脈疾患や心室肥大、不整脈などの有無を調べます
費用は病院や地域、オプションの付加によって変動しますが、5,000円程度のことが多いようです。

猫の混合ワクチン接種の費用と必要性


混合ワクチン接種は猫が発症しやすい病気が重症化しないように、事前に免疫力を強化するための注射です。
生後間もない子猫は母猫から受け取った免疫力を備えていますが、離乳するころにはほとんどが消失しています。
そのため、人工的に免疫力を補うことが望ましいのです。

ワクチンの種類と費用

猫が発症しやすい感染症に対抗するためのワクチンは多数開発されていて、その組み合わせによって1~7種まで分けられます。
いろいろあるワクチンのなかでも、猫汎白血球減少症や猫カリシウイルス感染症、猫ウイルス性鼻気管炎は特に重要度が高く、コアワクチンにも指定されています。
ほかにもさまざまな感染症へのワクチンがあるので、医師に相談しつつ必要だと思うものを組み合わせます。
何種ワクチンを接種するかで必要となる費用も変わってきますが、1種ワクチンで4,000円程度、2種以上で8,000円程度が目安となります。

ワクチン接種の必要性

通常、ウイルスや細菌などが体に侵入しようとすると、体に備わった免疫システムで取り除こうとします。
1度の感染で抗原が記憶され抗体が生成されると、再びウイルスや細菌が入り込んできたときに容易に対応できます。
ワクチンはこういった体のもつ仕組みを利用して生み出されたもので、人為的に毒性をなくした、あるいは少なくした病原体を体に注入することで体に抗体をつくっておきます。
その結果、ウイルスや細菌が体に侵入したときに、軽症で済ませることができます。
子猫や老猫は体力がなく抵抗力が弱いため、ウイルスや細菌に感染しやすく、重症化しやすい傾向にあります。
場合によっては命に関わるほど症状が悪化することもあるので、できる限り予防することが大切となります。
ワクチンを接種したからといって100%病気を防げるというわけではありませんが、かなりの割合で軽症化することは可能です。
愛猫の健康のために、計画的にワクチン接種をするようにしましょう。

猫の去勢・避妊の手術にかかる費用


飼い猫の不要な妊娠や繁殖を希望しない場合は、去勢手術や避妊手術を受けさせる必要があります。
愛猫の体に関わることなので、それぞれの手術内容や費用をよく理解したうえで、検討ことが大切だと言えるでしょう。
子猫が生まれた場合に、飼う金銭的余裕や時間がないない場合は、特に手術を受けるかどうかは重要となります。

去勢手術の費用

雄猫の去勢手術では、精巣を摘出して生殖能力を取り除きます。
それだけでなく、睾丸腫瘍や肛門周囲線腫瘍、前立腺肥大などの雄猫がかかりやすい病気の予防にもつながります。
また、雌猫を取り合ってほかの雄猫とけんかする、発情期に欲求不満のストレスを軽減するといったメリットもあります。
費用は動物病院によって異なりますが、15,000~25,000円程度が一般的です。
通常、雄猫が性的に成熟するのは、生後9~12ヶ月だと言われています。
そのため、成熟が開始される前、一般的には生後6ヶ月以内に去勢手術を受けることが望ましいとされています。
去勢手術は雌の避妊手術とちがって開腹をともなわないため、比較的短時間で終了します。
動物病院によって異なりますが、1日入院や日帰りで済むでしょう。

避妊手術の費用

雌の避妊手術では、卵巣と子宮の摘出が行われます。
手術を受けることで生殖能力は喪失しますが、発情期に顕著に見られる神経質な行動を起こしにくくなります。
また、子宮や卵巣の腫瘍、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症といった病気の予防につながります。
費用は動物病院によってちがってきますが、通常は25,000~35,000円程度が多いでしょう。
雄と比べて雌の性成熟の時期は個体によって、ばらつきが見られます。
生後3~9ヶ月と個体差がかなりありますが、国際猫医療協会では生後6ヶ月以内に避妊手術を行うことを提唱しています。
雌の避妊手術は開腹して行うため、雄の去勢手術よりも時間がかかります。
動物病院によって差がありますが、1~2日の入院が必要なる場合がほとんどです。

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