アルコール依存症について

公開日: : 最終更新日:2015/12/25 お酒, 酒コラム


アルコール依存症は、薬物依存症の一種です。

飲酒などアルコールの摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患です。

その患者は、アルコールによって自らの身体を壊してしまうのを始め、家族に迷惑をかけたり、様々な事件や事故・問題を引き起こしたりして社会的・人間的信用を失ったりすることがままあります。

以前は慢性アルコール中毒、略してアル中と呼ばれていたこともあり、このような状態になってしまうのは本人の意志が弱く、道徳観念や人間性が欠けているからだとの考え方で済まされて納得されてきていました。

最近では社会的な必要性からも医学のカバーする範囲がより拡大されていくことに伴って、医学的見地から精神疾患の一つとして治療を促す対象と考えられています。

飲酒が自分の意志でコントロールできなくなる症状を精神的依存、震顫妄想などの退薬症状を身体的依存と言い、アルコール依存に限らず他の様々な薬物依存症も同じような特徴を持っています。

なので、アルコール依存症は薬物とお酒が入れ替わっただけの薬物依存症と同じようなものなのです。

お酒は適量を越えてしまうとこういった弊害が出てしまうのです。

現に、日本の飲酒人口は6,000万人程度と言われていますが、このうちアルコール依存症の患者は230万人程度であると言われています。

今や26人に1人がアルコール依存症になっているという世の中なのです。

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